先週の水曜日の祈り会から、このように講壇の向きを180度変えるレイアウトを試してみています。来週26日の教会総会で今後はこのレイアウトで集会を行うことの承認をいただけたらと願っています。
このような配置にした第一の目的は道路(物置)側のカーテンを開けるためで、講壇の向きを変えることが目的ではありません。カーテンを開けることで中での集会の様子が外から見えるようにして、新しい方に入って来ていただきやすくすることが第一の目的です。今までも、もしかしたら配布されたチラシを携えて玄関先まで来た方がいらっしゃるかもしれません。でも中の様子がわからないので中に入る勇気が無くて引き返した方がいらっしゃるかもしれません。ですからカーテンを開けて中が見えるようにしたいのです。
ただ、今までの向きのままでカーテンだけを開けると、皆さん全員が外の方を向いていますから、新しい方は気おされて余計に中に入りにくくなる心配があります。また、中にいる皆さんも外を人が通ると気が散るでしょうし、説教者の背後に古い物置があったのでは気持ち良く礼拝を捧げることができないでしょう。ですから、このように180度向きを変える必要があるだろうと思いました。
そして実際に向きを変えてみると、ただ向きを変えただけなのに、新鮮な気分になることを感じます。私たちがこれから新会堂の実現に向けて前進して行かなければならない時、新しい気分になることは、とても大切なことだと思います。また、説教者の私の側からは外が見えますから、外に向かって伝道するという意識が私にこれまで以上に与えられて、霊的に燃やされる気がしています。説教者が霊的に燃やされ、それが会衆の皆さんの内にも届いて共に霊とまことによる礼拝を捧げることができるようになるなら、主は必ずや私たちの教会を祝福してくださるであろうと思います。