平和への道

私の兄弟、友のために、さあ私は言おう。「あなたのうちに平和があるように。」(詩篇122:8)

ヨハネの手紙第一への返信(2)

2014-06-06 19:38:09 | 折々のつぶやき
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2014-06-06 15:33:21
拝復ヨハネ様(7)
貴兄の手紙に直接の返信をすることを思い付いて、本当に良かったです。どうも私が考えていることは、なかなか人に理解してもらえません。『ヨハネの福音書の永遠観』という本の原稿を半年以上掛けて書いたのに、原稿を送付した方々からはほとんどコメントを頂けませんでした。

2014-06-06 15:39:14
(8)
もちろん神様は私のことを理解して下さっています。神様が私にヨハネの福音書について宣べ伝える使命を私に与えたのですから、それは当然です。しかし、神様以外の誰にも理解してもらえないことを言い続けるのはシンドイです。でも貴兄なら、私の考えが間違っていない限り理解してもらえます。

2014-06-06 15:50:28
(9)
そして貴兄に直接返信することの最も良い点は、2~21世紀の先人たちから自由な立場でいられることです。私の考えることの多くはこれまで誰も考えたことが無いことですが、それを言うと傲慢と思われるか無視されるかのどちらかです。偉い先生の成果を土台にしないと取り合ってもらえません。

2014-06-06 16:00:02
(10)
例えば(3)~(6)に書いた、手紙と福音書はセットで考えるべきということを無名の私が学問の場で発表しても耳を傾けてもらえないでしょう。しかし手紙と福音書がセットということは聖霊の働きによってわかることですから、そもそも聖霊の働きを信じない学者には理解不能なことなのです。

2014-06-06 16:21:53
(11)
聖霊の働きによって私に与えられた貴兄の手紙と福音書についての新発見を世の人々に説明するのは本当に難しいことで、どうしたら良いのか私も大いに悩みましたが、貴兄とのこのような対話自体が聖霊の働きの中でしか成り立たないことですから、聖霊に導かれて上手く行きそうな気がします。

2014-06-06 16:33:58
(12)
聖霊のことは聖霊に任せよというわけですね。霊的なことを人にわかりやすく説明することは非常に困難ですが、このように聖霊の働きの中で貴兄と対話をしながらなら、できるかもしれません。遅い歩みになると思いますが、忍耐強くお付き合いいただけると感謝です。よろしくお願いします。在主

2014-06-06 17:50:36
拝復ヨハネ様(13)
これまでの返信文を通して、貴兄の手紙と福音書は聖霊の働きを通してのみ理解できることを私自身も改めて確認できましたから感謝です。貴兄の手紙によればヨハネの福音書は御父と一つの御子を通して私達が永遠の命を知るための書ですから理解には本当に聖霊の働きが必要ですね。

2014-06-06 17:58:06
(14)
ですから貴兄が書いたヨハネの福音書は、マタイ・マルコ・ルカの福音書とは全く目的が異なる書なのですよね。マタイ・マルコ・ルカは御子の言動を読者が知ることが目的ですが、ヨハネの福音書は永遠の命について霊的に知ることが目的ですね。ですから霊性が眠ったままの人には理解不能です。

2014-06-06 18:08:26
(15)
ヨハネの福音書がマタイ・マルコ・ルカの福音書とは根本的に異なる書であることを私は人になかなか理解してもらえなくて苦労していますが、人々が四福音書を一くくりにして考えるようになったのは何時からなんでしょう。貴兄の時代にはもちろん、貴兄の福音書は別の書とされていたでしょう。

2014-06-06 18:29:23
(16)
しかしエイレナイオスやオリゲネスの時代には既にヨハネの福音書を貴兄の手紙に沿って解釈することが出来ていないように見えますから、私達が貴兄の福音書を正しく理解するには、2世紀以降の注解はほとんど参考にならないことになりますね。このことを理解してもらうのは本当に難しいです。

2014-06-06 18:39:43
(17)
貴兄の手紙に沿って福音書が理解されなかったことは残念なことでしたが、そこにも主の御心があるのでしょうか。いずれにしても、貴兄の手紙と福音書の理解が今からでも進むよう、何とかしなければなりません。私自身の理解もまだまだですから、多くの人々が交わりに入ることを願っています。

2014-06-06 18:43:43
(18)
次回の返信文から、いよいよ貴兄の手紙に沿った形でのヨハネの福音書の理解の仕方について提示し、それらを貴兄に確かめていただきたいと思っていますから、どうぞよろしくお願いします。在主
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