徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

今日の話は昨日の続き・・・

2012-05-13 18:08:00 | 音楽芸能
 昨夜の熊本城本丸御殿での「春の宴 阿蘇をどり」は、ぶっ通し1時間半いつにも増して演目数が多かったが、撮影した映像のうち、とりあえず3曲選んでアップした。ブログにはこの3曲を埋め込んだだけでコメントも書かず仕舞いだったので今日はその続き。
 この3曲をまず選んだのには理由がある。ザ・わらべ&こわらべの演目をジャンル分けすると、長唄、端唄・俗曲、民謡などに分けられる。そのそれぞれのジャンルから1曲ずつ選んだ。
▼藤音頭
 歌舞伎舞踊の代表的な演目の一つである「長唄 藤娘」は「Wisteria Maiden」という英語名で欧米でも人気がある。4年前、熊本城本丸御殿落成記念イベントの一つとして熊本城二の丸公園で行われた「坂東玉三郎特別舞踊公演」でも演じられ、その時初めて生で見た「藤娘」に酔いしれたものだ。ザ・わらべの最終到達目標はこれを演じることではないかと僕は勝手に思っている。今回、くるみちゃんが踊った「藤音頭」は、その「藤娘」の一連の踊りの中の一部だが、近い将来、本格的に「藤娘」を踊るための中村花誠先生の布石ではないかと睨んでいる。
▼桃太郎
 このような端唄をコミカルに踊るのは、ザ・わらべの最も得意とするジャンルでもある。あやのちゃんとかえちゃんのコンビが踊る端唄は他にもいろいろあるが、この「桃太郎」はもう随分前から二人で踊っていて昨夜は久しぶりに見た。幼い頃は可愛らしさで楽しませてくれたものだが、もう二人ともすっかり成長し、いつの間にか「粋な姐さん」の踊りに変わっていた。
▼阿蘇の恋歌
 「阿蘇をどり」ということで、阿蘇の民謡と言えば、最初に思い浮かぶのはやはりこの「阿蘇の恋歌」。最近、進境著しいこわらべのあかねちゃんとゆりあちゃん。こわらべの阿蘇チーム頑張れ!


藤音頭


桃太郎


阿蘇の恋歌


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2 コメント

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Unknown (imamura)
2012-05-14 11:28:54
こわらべ阿蘇組の保護者として、注目していただき本当に感謝します。
現在明音が小学5年、ゆりあちゃんが3年。この子達に小学3年の未和ちゃんを加えて、こわらべ年長組が出来つつあります。
3人の組み踊りがバランスがいいらしく、今回は「久木野花盛り音頭」で初披露しました。
こちらもご期待ください。
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阿蘇組 (FUSA)
2012-05-14 11:53:59
お疲れ様でした!
今井さんとの太鼓のコラボもあり、いつもよりお疲れになったのではないでしょうか。こわらべ阿蘇組の上達も目覚ましいですね!
「久木野花盛り音頭」もいずれ紹介したいと思っています。
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