昨夜は加藤清正の菩提寺である本妙寺で行われた「頓写会」に行った。近くに住んでいながら、なぜか今まで足が向かなかった。出店の呼び込みをやっていた知人によると、これでもかつての賑わいと比べればだいぶ人出が減ったというが、それでも参道は歩きにくいほどの賑わい。法要が営まれている浄池廟拝殿までの階段を登りきったのは何年ぶりだろう。昔はもっときつかったように感じていたが、2年前に行った金毘羅さんに比べれば随分楽だ。この寺は法華経だが、僕自身もそうであるように、拝んでいる人たちは多分、宗派には関係なく、加藤清正に拝んでいるのだろう。
すっかり寂れてしまった門前町も今日ばかりは人の波
階段を登り、山門(仁王門)をくぐる
写経が行なわれている大本堂
すっかり寂れてしまった門前町も今日ばかりは人の波
階段を登り、山門(仁王門)をくぐる
写経が行なわれている大本堂