徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

初めて買ったレコード ~ リッキー・ネルソン ~

2011-01-13 17:16:01 | 音楽芸能
 初めて買ったレコードというのは忘れないものだ。僕は高校1年の時に買ったリッキー・ネルソンの「ティ-ンエイジアイドル」だった。それもなぜか、夏休みに東京合宿へ行った時に買った。熊本でも売っていたはずなのに。当時、僕の数少ない男性アイドル歌手の一人がリッキー・ネルソンだった。ちょうどその前年に見た映画「リオ・ブラボー」ですっかりファンになった。その頃のジョン・ウェイン主演の西部劇には若い男性アイドル歌手を起用するのが定番になっていて、「アラモ」のフランキー・アヴァロンだとか「アラスカ魂」のフェビアンだとかが起用されていた。だが、この「リオ・ブラボー」でリッキー・ネルソンが演じたコロラドという役は大変重要な役で、「リオ・ブラボー」をハワード・ホークス監督の名作「赤い河」の続編ととらえるなら、リッキー・ネルソンの役は、モンゴメリー・クリフトがやってもおかしくないような役だ。それはさておき、ちょうどその頃、NHKで「陽気なネルソン」というTVドラマシリーズをやっていて、リッキー・ネルソンの一家が出演していたこともファンになった理由のひとつだった。そのリッキー・ネルソンも85年に飛行機事故で亡くなり、今では彼の双子の息子たちが「ネルソン」というロックグループで活躍している。



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