徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

伊藤エミさん(ザ・ピーナッツ)

2012-06-28 13:08:27 | 音楽芸能
 僕の青春まっ盛りの1960年代、女性ポップス歌手の代表格として活躍し、また今日のガールズ・グループの走りともなったザ・ピーナッツの伊藤エミさんが亡くなった。テレビや映画はもちろん、生のステージも見たことがある。
 学生時代、僕は熊本に帰省して東京に戻る時はいつも特急みずほを利用した。東京駅に午前中に着くので、そのまま寮へ帰るのもつまらないし、だいたい映画を観たりして時間をつぶして帰るのが常だった。たしか1967年の正月だったか、当時あった日比谷の日劇でクレイジー・キャッツやザ・ピーナッツなどが出演するショーをやっていることを思い出して観に行った。その頃、正月の定番興行となっていた「初笑い クレイジーだよ! ザ・ピーナッツ」だった。クレイジーの生のコントや可愛らしいザ・ピーナッツの歌の数々に時の経つのも忘れ、2ステージも観てしまい、寮に帰りついた時はとっくに日が暮れていた。あれから45年、でも71歳はちょっと早過ぎる。もう一度お二人のコーラスを生で聞きたかった。合掌。
※写真は左が姉のエミさん。右が妹のユミさん。



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2 コメント

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Unknown (heboi)
2012-06-28 22:19:18
はじめまして。

単に、伊藤エミさんが亡くなられただけでなく、日本の文化遺産も同時に喪失したように思います。

ご冥福をお祈りいたします。


heboiさんへ (FUSA)
2012-06-28 23:07:27
コメントありがとうございます!
年輪を重ねたザ・ピーナッツがいつか復活するのではと密かに期待していただけに残念です。
彼女たちほど歌と踊りがしっかりやれた人たちは今でもあまりいないですし、バラエティやドラマ、映画などでもマルチな才能を発揮しました。テレビという新しいメディアが生んだ歴史的スターだと思います。

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