徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

金春流 能舞台 & 玉名女子高吹奏楽部コンサート

2012-12-28 20:02:58 | 音楽芸能
 年明け早々1月14日は、熊本県立劇場で行われる「金春流若楠会 鑑賞能」と「玉名女子高吹奏楽部ニューイヤー・コンサート」を両方とも観に行くことにした。玉名女子高コンサートの方が2時間遅れで開演するが、どうしても1時間半ほど重なることになる。能はおそらく最後の演目がお目当ての「田村」だろうから、これを見逃すわけにはいかず、玉名女子高コンサートの前半は残念だけれどあきらめざるをえない。
 わが父の想い出の能「田村」は父になり代わってしっかり観ておきたいと思う。そのためには少し予習もしておかなくてはと、能の専門サイト「the能.com」で勉強しているところだ。


▼「田村」あらすじ
 東国の僧が都に上り、春のある日、清水寺を訪れました。そこで箒を持った少年と出会い、聞けば、地主権現に仕える者であると応えます。清水寺の来歴を尋ねる僧に、少年は、坂上田村麿[田村丸]が建立した謂れを語りました。また問われるまま、少年が近隣の名所を挙げるうちに日は暮れ、やがて月が花に照り映える春の宵を迎えます。少年と僧は「春宵一刻値千金」の詩文を共に口ずさみ、清水寺の桜を楽しみます。少年は折からの景色を讃えながら舞いを添え、田村麿ゆかりの田村堂という建物に入っていきました。
 残された僧の前に清水寺門前の者が現れて、清水寺の縁起を語り、少年は田村麿の化身だろうと述べ、回向を勧めます。夜半、僧が法華経を読誦していると、武者姿の田村麿の霊が現れます。田村麿はかつて、鈴鹿山の朝敵を討ち、国土を安全にせよ、との宣旨を受けて、軍勢を率いて観音に参り、願をかけたことを語ります。その後、見事に賊を討ち果たした有様を見せて、これも観音の仏力によるものだと述べて、物語を終えます。
the能.comより)



▼玉名女子高吹奏楽部ニューイヤー・コンサート


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