徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

久留米絣とそろばん踊り

2023-07-31 21:47:55 | 日本文化
 先週だったか、テレビの「水戸黄門」シリーズを見ていたら、久留米が舞台で、黄門様が久留米絣の藍染めの仕事場を見に出かけるという話だった。誤って藍のカメに落ちて青く染まった犬が物語のカギになっていつもの勧善懲悪の物語が進行するのだが、水戸黄門といえば江戸時代前期の人。久留米絣の歴史が始まったのは江戸後期といわれているので時代が合わない。まぁ水戸黄門シリーズにはこの類のズレはよくあるななどと思いながら見ていると、もうやがて「久留米そろばん総踊り」の季節になることを思い出した。久留米最大の夏祭り「水の祭典久留米まつり」の中のイベントなのだが、幼稚園時代の孫娘がパレードに参加したこともある。今年はコロナの枷も解けたので盛大に行われることだろう。

   ▼久留米絣の織りの機音を模した「久留米そろばん踊り」
2015.4.25 熊本城本丸御殿 春の宴
振付:中村花誠
立方:花童(めぐみ・れいな・ゆうあ・きみか)