徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

番所の棚田 2017

2017-09-25 17:33:02 | 熊本
 山鹿市菊鹿町の「番所の棚田」(日本棚田百選)を見るのも今年で9年目。毎年、見る時期が多少違うが、全く同じ表情だったことは一度もない。米の生育状態や彼岸花の咲き具合などが微妙に異なるのだろう。今年は黄金色の稲をくっきりと際立たせる畔沿いの彼岸花よりも、その周囲の彼岸花の方が目立っている。番所まで登る道路沿いの見事な彼岸花がやけに目を引いた。
 昨日までの休日は観光客が多かったのだろう。彼岸花が踏み荒らされた形跡もあり、ちぎれたり折れたりしている。最近のカメラ愛好者の中にはマナーに欠ける人もよく見かける。観光スポットとして注目されることは喜ばしいのだが、地元の人たちにとってはありがた迷惑なこともきっと多いに違いない。








椎持往還(細川公御用茶の道)