最近見た番組の中で、たまたま京都にまつわる二つの番組が印象深かった。
◆ザ・プレミアム「京都人の密かな愉しみ 月夜の告白」
これは2年ほど前に放送された番組の再放送らしいが、初めて見てとても面白かった。ドラマなのだが、ドラマ仕立てで京都の魅力をさりげなく紹介していくドキュメンタリーでもあり、かえって単純な観光番組よりも京都に行ってみたいという気になった。ドラマについては、見ながら、いつかどこかで見たような世界を感じたが、エンド・クレジットで演出が「源孝志」と出てきたところで、あゝあの「大停電の夜に」の監督か、と納得がいった。
◆ブラタモリ「京都・祇園」編
「日本一の花街・祇園はどうできた?」をテーマに、京都の鴨川東岸に広がる花街「祇園」が今日のような形になった歴史と発展を探っていた。ただ、ブラタモリおなじみの地形的な話が主になり、僕が興味を持っていた、奈良時代に宮中に仕えていた采女の名残りだといわれる舞妓が、どういう変遷を経て今日のような姿になったのかというような話はなく、ちょっと期待外れの内容だった。
◆ザ・プレミアム「京都人の密かな愉しみ 月夜の告白」
これは2年ほど前に放送された番組の再放送らしいが、初めて見てとても面白かった。ドラマなのだが、ドラマ仕立てで京都の魅力をさりげなく紹介していくドキュメンタリーでもあり、かえって単純な観光番組よりも京都に行ってみたいという気になった。ドラマについては、見ながら、いつかどこかで見たような世界を感じたが、エンド・クレジットで演出が「源孝志」と出てきたところで、あゝあの「大停電の夜に」の監督か、と納得がいった。
◆ブラタモリ「京都・祇園」編
「日本一の花街・祇園はどうできた?」をテーマに、京都の鴨川東岸に広がる花街「祇園」が今日のような形になった歴史と発展を探っていた。ただ、ブラタモリおなじみの地形的な話が主になり、僕が興味を持っていた、奈良時代に宮中に仕えていた采女の名残りだといわれる舞妓が、どういう変遷を経て今日のような姿になったのかというような話はなく、ちょっと期待外れの内容だった。