今日は雲ひとつない快晴、おまけに風もなく散歩には絶好の小春日和。久しぶりに坪井川沿いの土手を歩いてみた。のどかな風景が広がり、温かい日差しがここちよい。川の流れもエコ活動が実ってきたのか、かつての清流が戻りつつあるようだ。しかし、流域の一帯に眼を転じると、そこには荒れ果てた廃農地が広がる。かつて私たちが子どもの頃、野草を摘んだり、小魚を獲ったりした美しい田園地帯はもうない。日本の農業は大丈夫なんだろうか。高級野菜や果物ばかり作っていて、将来起こりうる食糧危機に対応できるのだろうか。そんな不安が一瞬よぎった。
坪井川沿いののどかな風景
清流が戻りつつある坪井川
荒れ果てた廃農地
坪井川沿いののどかな風景
清流が戻りつつある坪井川
荒れ果てた廃農地