日本にとってW杯予選は今夜が山場だ。正に日本サッカーの真価が問われると思う。そういう意味では8年前のフランス大会アジア地区予選におけるイラン戦以来のギリギリの戦いだ。試合直前になって小野伸二の怪我リタイアは想定外だったが、スポーツにはこんなことはつきもので、それを悲観しても始まらないと割り切るしかないだろう。ところでマスコミではフォーメーションについて、1トップだ、いや2トップだ。はたまた3バックだ、いや4バックだと論議が喧しいが、私はそんなことは余り関係ないと思う。チームスポーツとはいえ、1対1の局面では絶対に負けないという心身のタフさと、数少ないチャンスを確実にゲットできる確かな個人技が、特にこんなギリギリの戦いでは明暗を分けると思う。大和魂を見せてくれ~!