食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Chocolat Chaud ショコラ・ショー

2011年02月12日 | 食材


トリュフ・ショコラを作った時に余ったココアパウダー。




せっかくなので、



ショコラ・ショーにしてみた

(あっためた牛乳にココアを入れて、蜂蜜入れただけ)

ポイントは、ココアを入れてから沸騰するまでよく泡だて器で混ぜるダケ

牛乳にオレンジの皮を入れればオレンジ風味になったり、アレンジもカンタン



今回は、おいしいココアパウダーなので、



フロマージュリー(チーズ屋さん)で、成分無調整牛乳を買って来た



日本で普通に、そして、カンタンに手に入る成分無調整牛乳。

フランスでは、“加工乳”の方が一般的なので、ちょっと良いスーパーか、チーズ屋さんに行かないと手に入らない…。

フランスに来た当初、驚いた事のひとつ

“牛乳が要冷蔵じゃない



スーさんの実家で、牛乳が10L以上そのまま置いてあって…。




ま、そんな訳で、おいしいショコラ・ショーを頂いた

Truffe Chocolat トリュフ・ショコラ

2011年02月12日 | 食材


スーさんが、また、チョコレートをもらってきた。

たくさんのパティシエさん御用達チョコレートメーカー、“VALRHONA-ヴァローナ”さん

さすがに、全部は食べられない(食べたらダイエットが)。



で、もうすぐバレンタインだし、フランスに義理チョコは無いけど。

“CHOCOlaterie DORAKU-チョコラトゥリー・ドーラク”オープン



せっかく良いチョコレートが手元にあって、フランスにいるんだから、



“Beurre de Echire-エシレバター”

材料も贅沢に

他にも、カカオパウダーは、(ショコラ・ショー用に、とマダムに言って)職場でもらってきた良質カカオパウダーと、フロマージュリーで買ってきた生クリーム。




エグゼクティブ・シェフにスーさんを迎えて(笑)





完成



ホントは、製作工程も写真撮ろうと思ってたんだけど

あまりのチョコまみれ具合に断念

まぁ、レシピブログじゃないから、と、言い訳しつつ


簡単に

・ガナッシュ(中身)

ビターチョコ(今回はカカオ分66%) 200g

バター 20g

生クリーム(乳脂肪分32%) 270g

・コーティング用

ビターチョコ(ガナッシュと同じの) 適量(今回は200g位用意)

カカオパウダー 適量(今回は150g位用意)



① 軽く砕いたチョコに、あたためた生クリームを2~3回に分けて入れ、その都度よく混ぜる。

 (生クリームは、毎回アツアツを入れると良い)

② バターを細かく切って、①に入れてよく混ぜる。

③ ②をカレー皿みたいなのに入れて、冷蔵庫で1晩寝かす。

④ ③を好きな大きさに分けて、丸めて、皿かクッキングシートに並べる。

 (私は1口サイズにスプーンですくっただけ)

⑤ ④がやわらかくなってたら、もう一度冷蔵庫で冷やす(10分位)

⑥ コーティング用チョコを溶かし(レンジでチン)、⑤をコーティングする。 

⑦ カカオパウダーを入れた器に、⑥をひとつずつ入れ(コーティングしたらすぐに)パウダーをまぶす。

⑧ 涼しい所で1~2日寝かして安定させる。



今回、生クリームは、乳脂肪分12%っていうのを使ったので、中のガナッシュがやわらかく仕上がった

長期保存は出来ないけれど、すぐに食べる用ならこんな食感も好き



ってなワケで、早速活躍した私の“はかり”