食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Paysage 景観

2011年02月20日 | ちょっとした事・話
コンコルド広場に面する老舗ホテル“クリヨン”が、ただいま工事中



で、



張りボテ

パリ市内のステキ観光スポットが、工事で景観がくずれないようにとの配慮

この角度からだと、こんなカンジだけど

本当に、しっかり描かれてた



古い施設を維持するのは、お金も労力もとっても大変

それに加えて周辺環境の配慮まで

老舗の責任と努力

すごい

Au Pain Bien Cuit オ・パン・ビヤン・キュイ

2011年02月20日 | パン屋さん
スーさんは、“よく焼けたパン”が好き。

で、見つけた



その名も、“Au Pain Bien Cuit-オ・パン・ビヤン・キュイ”さん

訳せば“よく焼けたパン”屋さん



買ったのは、





焼き(焦げ)すぎ…、な、パン・ド・カンパーニュ(笑)



イエね、もう少し、焼きすぎでないのもあったのだけど。

(外国人な私に、気を使ってか、店員さんが出してくれた)

せっかく来たんだから、もう、思い切って




外見はこんなだけど、内側は普通で、ぎゅっと詰まった風味に香ばしさが加わって、おいしかった

(内側の写真、撮り忘れ)



先日、ロックフォールの記事で、青かびの元は高温で焼いたパン・ド・セーグルだって書いたけど

最初に、表面を500℃で一気に焼く

そうする事で、内側のやわらかい部分を守る鎧を作り、その後2段階、温度を変えて焼き上げる。

そう考えると、この周りは焼きすぎだけど、おいしさの詰まったパンが出来上がる理由もうなづける



問題は、スーさんのように、コゲコゲの部分を食べ過ぎると、ガンになっちゃうんじゃないかってコト

ホドホドに買いに来よう



Au Pain Bien Cuit ~オ・パン・ビヤン・キュイ~
111 Boulevard Haussmann 75008 Paris
8:00~19:30
日祝休