食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Galette des Rois ガレット・デ・ロワ 13

2011年02月01日 | お菓子屋さん


去年、たくさんお世話になったCarl Marletti-カール・マルレッティさんへ、ガレットを買いに



店内に入ると…

ガレットがない

うかがったのは、1月の本当に後半。

もう、ガレット、終わっちゃったのかな?

なんて思いながら聞いてみると、

『予約を頂ければ作れますよ』

との事で

早速、その翌日にお願いした





王冠は、どこのお店のものも、紙で出来ているので、袋か箱に折られて入っているものだけど、こちらのお店では、形を整えて入れてくれた




箱に入ったガレットは、




四角



四角いと、切る時に、丸いのと同じように切って良いのか、長方形に切った方が良いのか

イミもなく悩む





カンジンのお味は、

焼きがちょっと足りないかな?

とも思うけど、それでもおいしい

予約の時に、聞かなかったし言われなかったけど、多分フランジパーヌな中身が芳醇



ちなみに、



もちろん、個人の好みもあるけれど

ガレットは、“ぺっちゃんこ”な方が良い、と言われる。

何故なら、乾燥しすぎないし、食べやすいし、風味が逃げないから。

もちろん、ここまでクリームとパイ生地がくっついている必要はないけれど。

というか、クリームと生地の間に空間があるのは普通だけど。

パイ生地の立ちすぎには注意?




あ、ケーキもモチロン






ミルフィーユに、




パリ・ブレストと、




コーヒー風味のタルト

スーさん、コーヒー風味のお菓子ってあまり好まないので、なかなか買えないけど

久しぶりに、良いでしょう

と、買っちゃった理由は、




見えにくいケド…、

こういう、シンプルなタルトって、フラットなのが多いけど。

こちらのお店は、少~し盛り上がってるのが、お分かりいただけるか

なんていうか、“つい、買いたくなっちゃう”欲張りサンの盛り具合

(と、思うのは私だけ)



パリブレストも、



こんな見ため



こちらのお店のケーキたちは、パリのほかのお店に比べると小ぶり。

で、お値段もお手頃。

そして、この盛り付け。

つい、2つ、3つ…、と、いっちゃう私

通っちゃう理由のひとつ



Carl Marletti ~カール・マルレッティ~
51 rue Censier 75005 Paris
火-土 10:00~20:00 日 10:00~13:30
月曜休