のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

高校野球

2013年08月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 あまりの暑さでぐったりどころか生命の危機さえ感じてしまいます。

 テレビも昨年から映らないし、興味なかったので見ていないのですが、前橋育英高校がベスト4に勝ち進んだみたいで、まだ夏が終わらない。2番バッターの田村選手というのが、我が家のすぐ上の集落の少年らしいので、私の村からも甲子園にバスツアーに行っているもようです。

 どこの家の子供?と聞いたら○○さんの孫と言われて、あぁ、とわかりました。もはや高校生の両親が年下で、祖父母のほうがなじみがある年代になってしまいました。

 夕方、共同浴場で話を聞いたら9回裏まで茨城県の高校が勝っていたものの、突然、向こうのエースが足がつる状態になり降板し、急遽ピッチャーが変わってからエラーなどもあって同点に追いつき、延長でサヨナラ勝ちをしたそうです。

 相手ピッチャーに起きたアクシデントの原因は熱射病だそうですが、脱水症状で起きるナトリウムやマグネシウム不足による神経の伝達能力の異常ですね。これが心臓で起きたらポックリですよ。

 昔はスポーツ=根性でしたから、練習中に水を飲むな!が「是」でした。こむら返りなど筋肉がつるのは年中行事で、これがいかに危険なことか?なんてことは指導者も考えていなかったようですが、「今になって考えると」で検証するとこの指導者の無知で命を落とした少年も多いことでしょうね。

 勝った高校より、土壇場で力尽きて負ける要因を作ってしまった相手に投手のこれからが気になります。

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