のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

懐かしの機種

2018年11月03日 | 日記・エッセイ・コラム

 福岡市ではイノシシがバイクと衝突。バイクを運転していた学生がけがを事故があったようです。

 私の近所でも飛び出してきたイノシシが車にぶつかる事故があり、自損事故でも対物事故にもならず、保険適用にならず修理費は自分持ちだったようです。イノシシはそのまま逃げたみたいです。

 学校の周りには、もののけ姫でいうなら猩猩 (ニホンザル)、乙事主(イノシシ)、獅子神(カモシカ)、エボシ御前(こわい女先生)、犬神(夕方になるとトイプードル2匹連れて散歩しているおばさん)などが出没するもののけ小学校になっており、もののけ姫には出てこないクマまで頻繁に出てきてます。

 文化の日で学校がお休みなので、獣害対策で小学校の裏山の倒れ掛かった雑木の処理に行ってきました。

 下に落ちないようにワイヤーでつないで上でウインチを操作して伐採したのですが、雑木林下の道路は車が通るので木を切り倒すときにはクルマの通行を停めなければならないのですが、場所が悪くて下の様子がわからない。

 無線を取りに行こうという話になったら近所に住むおじさんが「うちにトランシーバーがあるから持ってくる。」と取りに行ってくれました。

 持ってきたトランシーバーが一世を風靡したソニーの名品icb650。40年位前の機種ですね。

 平成の御代も終わろうかというのに、昭和真っただ中の懐かしいトランシーバー。「しばらく使ってなかったけど、電池入れ替えたらまだバリバリ使えるぞ!」とおじさんはご機嫌でした。

 日頃仕事で使う八重洲無線のデジタルトランシーバーは小型で、胸ポケットに入れてインカムで会話できるのですが、「なんだか、こっちのほうが仕事してる!って感じでいいね。」と巨大CB無線のアンテナ立てて作業を始めました。大きすぎて作業の邪魔。昭和の便利は平成では通用しないのか。

 こんな不便なものを使っていたのか?とモーレツに働いた昭和の時代を振り返りましたが、これが小型で電池寿命も長く扱いやすいと登山でも定番で、リュックに詰めて山に登ったもんでした。

 不便もまた楽しかった。

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