のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

祇園祭

2024年07月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 蒸し暑さマックスの中で一人作業。熱中症を気にしながら身の危険を感じました。夕方近くになると意識がボケ~っとしてくるので、目途をつけたところまで作業してとんずらを決め込みたかったのですが、なかなか進まない。それでも何とか作業を終えて帰宅。

 夕方から5年ぶりに復活した地区の祇園祭をやりました。とはいえ、山車を飾って神輿を置いておくだけで、周りにテントを張って飲み食いするだけ。もはや神輿を買付く気力もない高齢者地帯ですが、近所の人たちが集まって飲み食いするだけでもうれしい。

 里帰りしてきた人たちがいるので、子供の数がやけに多い。子供たちが山車に乗り込んで太鼓叩いて喜んでいました。

 脱水症状ヘビー級で帰ってきたものですから、脇腹は痙攣するし、腕の筋肉はつるし、神経が誤作動している状態なので、ウーロン茶チビチビ飲みながら水分補給。

 キッチンカーが来てくれて、たこ焼きや焼きそば食べて談笑していましたが、我々世代が中心と言う感じでした。この地区は60歳前後の数までが多いけど、その10歳下から急激に激減します。

 1学年上の恐いお姉さまが定年した夫を連れて戻ってきてこちらに住み着くことになりました。生ビール飲んでたらやってきたんですが、一瞬で酔いが覚めました。何かお小言言われるのかひやひやしてましたが、「一所懸命頑張っているじゃない!」とお褒めの言葉をいただきました。でも、幼児体験から恐いものは怖い。旦那、めっちゃええ人です。

 この年代の女衆、狂暴かつ獰猛で口うるさい。皆よそに嫁いで平和だったのですが、近年「老後は故郷で」と亭主連れて帰って来るので、草刈りだ何だとやたらお呼びがかかる。「田舎の人は親切だ。」と夫は言うが、そうじゃない。あんたの嫁が恐いからだ!

 先月、見事に独居老人に認定された先輩のお祝いで樽生を開けました。自分が老人になることなどゆめゆめ思いもしなかったけど、独居老人になれて感慨深い!と挨拶してました。地域の皆様に迷惑かけぬように死んでいきます!と将来の展望を語ってました。

 いいお祭りでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする