norinorimiffyの日記

きょう
だれかに ちょっと聞いて欲しいお話
お届けします  

今日の新聞記事から

2010年02月07日 | Weblog
何気なく 見た今日の新聞の記事に
「死刑容認 85%」とありました
これは 過去最高の率で 廃止論は5,7%にとどまったとか・・・
今 ここでわたしは 死刑に反対とか賛成とかについて述べるつもりはありません
ただ 気になったのは 容認する理由の中で
「死刑を廃止すれば 被害を受けた人や家族の気持ちがおさまらない」が
54,1%で 一番多かったということ
当事者ではないので 無責任な言い方になるかもしれませんが
死刑になれば 気持ちがおさまるのでしょうか
死刑になることで 気持ちをおさめようとすれば
また ひとつ 命が失われる
「もう 命が失われるのはたくさんです」と
ある被害者が おっしゃっていた記事を読んだことがありますが
わたしには その気持ちの方が 
わかるような 気がします

おいしいうた 「明日の空」

2010年02月06日 | Weblog


毎日放送で 月曜から金曜までの夕方「ちちんぷいぷい」という番組をやっています
私たちの世代がお世話になっていたラジオのヤンタン(ヤングタウン)の角淳一さんが司会をしています
ラジオの方は 関西の方しかわからないかもしれませんが
ちちんぷいぷいは 今全国ネットみたいです
その ちちんぷいぷいで おいしいうたのコーナーがあり
そのコーナーで歌われた歌のCDが出来ました
前から 欲しいなと思っていて
今日 買いました
jimamaさんの大丈夫とか 中孝介さんがカバーした愛燦燦とかが入っています
買ったすぐに 帰りの車で飛ばし飛ばし聴いたので
まだ全部聴いていませんが
最後の歌は このおいしいうたに出演された方皆さんで歌っている
「明日の空」です
それが 今日聴いて いい歌だな と思いました

明日の空 あなたと見たい
寄り添いあって花のように
「生まれてよかった」
愛してる
あなたと同じ空を見てる

ラブソングと言うよりは 一緒に生きよう がんばっていこうと思える歌です
よかったら お聴きください
少し長いですが おいしいうたに載っている歌の紹介も入っています

明日の空 おいしいうたファミリークリックしてね


「ゼッタイもらえる」に 弱い

2010年02月05日 | Weblog


昨日 スーパーのパン売り場で 見つけました
ミッフィがらみではありませんが 大きなトートバッグがもらえるキャンペーン
スーパーの袋も徐々に有料になり
エコの為にも バッグ持参でお買い物の時代
大きくて なかなか 役立ちそう

そんなことより なにより私がこのキャンペーンに心惹かれたのは
「シール30点で ゼッタイもらえる」の言葉
わたしは この「ゼッタイ」に弱い
これが 30点集めて 応募しようなら 集める気が失せてしまう
この言葉一つで ごはん党の我が家も一時期パン党にはやがわり
さてさて いつゲットできるでしょう


きょうは立春

2010年02月04日 | Weblog


わ~ ピンクのチューリップ きれい
わたしは ピンク色が大好き
チューリップが大好き
今日の毎日新聞夕刊にこの写真を見つけ
本日の ブログは即これに決定
場所は 兵庫県淡路市 県立淡路夢舞台公苑
今日は と~っても寒い一日でしたが
この写真の中は春

人は 行くところがないと
花のそばにやってくる
       (岸田衿子 花のかずより)

今日は 立春


良い学校?

2010年02月03日 | Weblog
もうずいぶん前になりますが 
わたしが関わっている少年少女合唱団で一人の男の子が泣いたことがありました
みんなで ゲームなどして遊んでいたとき学校の名前を言わなければならなくなって
彼が「○○小学校」と言ったとたん 誰かに「○○小学校はなくなっただろう」と言われた時
泣いたのでした
彼の行っていた小学校は 山の小さな学校だったため 人数が少なくなり
廃校になって 子ども達は山の麓の小学校にバスに乗って通うようになったのでした
わたしは 彼の涙を見て
学校がなくなることは そこに通っている子ども達に悲しい思いをさせるのだということを知りました

今日 新聞に ある知事さんがインタビューに答えて
「公私とも良い学校が残ればいい 私学への保護支援を手厚くして競争条件を対等にし 公立の場合は定員を一定程度下回れば撤退させるルールを決めたい」とおっしゃっていました
定員割れした学校を存続させるほど お金が無いのはわかりますが
「良い学校」って何でしょう
定員割れする学校は 悪い学校ですか
良い学校じゃないと 切り捨てられる学校の子ども達の思い
学校は無くなっただろうと言われて泣いた子どもの思い

わたしは 知事さんにも考えて欲しい
少なくとも 良い学校 悪い学校と分別することは
やめてください

つもった雪

2010年02月02日 | Weblog

昨日の夜 この冬初めての雪らしい雪が降りました

これは 明日の朝つもるぞ 通勤通学が大変と思ったのもつかの間
すぐに 雪は雨に変わり 道路の雪はみるみるとけて行きました
ほっとしたような・・・ちょっと残念なような・・・
雪が 少しでも積もったら ご紹介したい詩がありました

      つもった雪 
             金子みすず

 上の雪
 さむかろな。
 つめたい月がさしていて。

 下の雪
 重かろな。
 何百人ものせていて。

 中の雪
 さみしかろな。
 空も地面(じべた)もみえないで。

みすずさんの詩は やさしいですが
この詩は 中でも特に やさしさがあふれていて
やさしすぎた詩人の 生き様を思います


「目に見える」ものが すべてではない

2010年02月01日 | Weblog
言葉でなく 心を伝える

これは 以前から何回かご紹介している
枡野俊明さん「禅シンプル生活のすすめ」の中にある言葉です

説明の中に 次のような文章があります

 禅画には色彩がありません ただ墨の一色のみ それはなぜかといえば 本当の美しさは色彩で表現することができないという考え方があるからです 色をもってつたえきれない美を伝える そのためにあえて色を使わない
(中略)
そこには(禅画には)無限大の色の広がりがある 見る人の心持ちによって 墨の色は幾重にも広がっていく 「目にみえるもの」がすべてではないのです

昨日行った日本刀展で わたしの心がすっきりしたのは
創っている方の 真摯なこころが 刀を通して伝わってきたから

「目にみえるもの」がすべてではない
見えないものを 見る心をもちたいものです