のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1776

2021-02-17 00:05:21 | 新しい子猫たち 
香奈は頼みながらも 実は香奈自身 忙しく見なかった。神之助の言った内容は一部リトルチャにも聞いて確認した。先にこのオリジナルテープは常務に渡した。常務が香奈に頼んだので神之助に言っただけだった。管理の部長以上に見せたいとの常務の頼みに応じたのだ。


ジブの管理は 今では政府の局長以上の影響力があって、常務はそれを憂いていた。ジブは大きいとは云え、民間の組織、それがなんでも出来ると彼らは誤解しているような態度を示す。鯛は頭から腐る、注意深い 香奈がいるから今はナントカなっていても 常務では彼らを制御しににくなっていた現状を憂いていた。


管理の中枢に対して 神之助さんの言っている事をその場の感動で聞いて欲しい との常務の意向に応じたのだ。常務は神之助が部下に言った 背景は 自分の問題として受け止めた。神之助の組織でも末端はその国の金融を握っているかのような態度を取る。神之助はそれを憂いて、言ったのだろう。それはジブの管理も同様なのだ。