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忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

阿頼耶識(あらやしき)

2009-01-08 23:25:21 | のんきワールド
大ピンチですの続きです。まるで読書感想文です。新しい知識を手に入れたらすぐに人に
話したくなるのんきです。ダメダメですね

で、ちなみに聞いた事がありますか?・・・「阿頼耶識(あらやしき)」

仏教用語ですが、仏教に造詣の深くない人でも、ひょっとすると聞いた事がある人も
いるかもしれませんね。

今は懐かしきこの番組で登場した言葉です。といってもテレビ版では登場
していない
ですね。テレビ版の続きで登場した、生身で冥界に行く為に必要な能力なのだそう
です。

なんてしょうもない話は置いといて。

大ピンチですでお話した、「唯識」の中
に登場した言葉です。

よく、「五感」って言いますよね。「視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚」の5つ。「唯
識」の考え方の中では、この「五感」を、「眼識・耳識・鼻識・舌識・身識」とい
うように表現していました。
で、「五感」の次に登場するのが、「第六感」ですよね。僕たちが良く知っている
「第六感」は、「虫の知らせ」に代表されるような、簡単な予知能力のことを言い
ますよね。「山勘が当った」だけだったりして・・・。

だけど、「唯識」の中に書かれていた第六感は、「意識」。読んで字のごとく、で
しょうか。「五感」はすべて、感覚が正常な方であれば、基本的に言葉で説明する
必要のないものです。見ればわかる。聞けばわかる。臭えばわかる。食べればわか
る。触ればわかる。だけど、この「意識」は、頭の中で考えるもの。イメージのよ
うなもの、なのだそうです。

実際に目で見たり、耳で聞いたりすることのできないものですから、言葉で説明す
るしかありません。五感となるのは、他に意識は時間や空間の拘束から開放されて
いること。自分が頭の中で考えることですから、過去のことをイメージしようが、
未来のことをイメージしようが、宇宙の果てのことを考えようが、自由です。

次が、「第七感」この番組では、「セブンセンシズ」なんて表現していましたね。

書物中では、「末那識(まなしき)」と表現されていました。いうなれば、自分の
「意識」でもコントロールすることのできない「感覚」でしょうか。例えば、のん
きがよく表現するように、感情をコントロールする方法を覚えていて、「腹が立っ
た」としても、「腹が立った自分」に気付いて、それを表に出さす前に納めてしま
う、というようなやり方ができる人でも、無意識のうちに起こる、「腹が立った」
という感覚まで収めることはできません。わかっているからこそ、その感覚と上手
にお付き合いしていくわけです。

このような、無意識のうちに湧きおこる感覚、書物中では、「差別意識」という表
現もしていましたが、この感覚が「末那識(まなしき)」。この「末那識(まなし
き)」があるから人は苦しむのだそうです。

そして、この「末那識(まなしき)」が沸き起こる根源にあるものこそ、「阿頼耶
識(あらやしき)」。まあ、書物中でも記されていましたが、このレベルで感覚を
コントロールできるひとがいたとしたら、それはきっと常人ではありませんね。
「聖人君子」なんて呼ばれる部類の人たちだと思います。いうなれば、「心」その
ものでしょうね。

しかし、こんな風に表現されると、・・・のんきが普段考えていることも、その姿、正
体がより正確にイメージすることができますね・・・。しかもそれを考えていたのがと
ても昔の人たちなのですから・・・。すごいと思います。


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2 コメント

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Unknown (SR400)
2009-01-09 18:17:48
こんにちわ!
まったく記事と関係無いのですが、
知り合いに荒屋敷さんって人がいます。
返信する
荒屋敷さん^^ (のんき)
2009-01-10 00:04:22
SR400さま

コメントありがとうございます。

開いた瞬間大爆笑
ですね。

これからもよろしくお願いします。
返信する

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