忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

のんきのアニソンベスト10 第6位

2010-09-27 23:23:42 | のんきワールド
長らくお待たせいたしました~って、誰も待ってないか

のんきのアニソンベスト10。第6位です。

新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA オープニング


「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」

作品を知っている人は、この主題歌にきっと違和感を覚えるはず。だって、
新世紀GPXサイバーフォーミュラop


本当の主題歌はこちらなんだから。


ちなみにこちらはエンディング

アニメーション、とくにTVアニメで、その作品がどれほどのものか、ってのを探る指標に、「続編」が作成されるかどうか、っていう見方があると思うんです。
もちろん、のんきが好きなアニメの中には、続編のないアニメで秀逸なものもたくさん存在するのですが、「続編」の存在は、やはり欠かせない。

たとえば、おそらく日本のアニメの中で、もっとも多くの経済効果を及ぼしたと思われるアニメは「機動戦士ガンダム」。
もっとも続編が多く作成されたアニメだと思います。続編ばかりか、パラレルワールドまで多数作成されたのがガンダムの特筆すべき部分だと思います。

で、このサイバーフォーミュラ。

その「経済効果」はともかく、実に作成された続編は4シリーズ。何よりすごいと思うのは、たとえば「ガンダム」や「マクロス」のように広く、一般大衆に受けれられたわけでは
なく、「一部」の「コアなファン」に評価が高かった作品である、ということ。

たとえば同じように続編が作成された「鎧伝サムライトルーパー」は、確かに「コアなファン」に受け入れられた作品であったように思うのですが、いわゆる「声優ブーム」の火付け役
とも言え、アニメファンだけでなく、女子高生をはじめとする一般の国民にも受け入れられた作品でした。

サイバーがそうではなかった、というわけではないのですが、どちらかといえばアニメファンの方がファン層としては占める割合は多い作品ではなかったかと思うのです。

にもかかわらず、続編が作成されたのは、1991年12月に、TV版が事実上の打ち切りで終了となって以来、最終作品のSINの最終巻が発売される2000年3月まで、実に9年がかりで作品は
制作し続けられたことになるのです。

新世紀GPX サイバーフォーミュラ 11 OP Future GPX Cyber Formula 11 OP


新世紀GPX サイバーフォミュラ ZERO OP


新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN 最終話 op


ランクインさせたSAGAはZEROに続くTV版から数えて第4作目。5つの主題歌の中では最も出来がよいと、のんきは思っています。

最終作品「サイバーSIN」は、従来の主人公、風見ハヤトではなく、サブキャラの「ブリード加賀」を主人公にして仕上げています。
そこまで人気があった作品ではなかった。にも関わらず、続編をここまで制作し、かつ最終作品は本編の主人公ではなく、サブキャラを充てた。

そう。最終作品はまさしく「玄人受け」を狙ったかのような作品を作り上げました。

TVアニメがあってこそ初めて生きるOVA作品というのも多数あるはずです。

いまさら言ったところで、もう遅いでしょうね。だけど、今の日本アニメの現状を生み出したのは、「視聴率」を優先して、作品をないがしろにし続けてきたTV局の犯した罪だと思い
ます。今一度、ゴールデンタイムに秀逸なTVアニメが放映される時代の復活を望みます。


ブログランキング・にほんブログ村へ相互リンクとランキングプラス
TREview地域ネット日記@BlogRanking


帰りしにクリックを・・・

あなたの1票が、のんきのブログを沢山の方に知っていただく力になります^^


最新の画像もっと見る

コメントを投稿