飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

2016所沢のゆり園(狭山不動尊編)

2016年06月27日 | Weblog
 「2016所沢のゆり園(ゆり園編)」から続く。


 「ところざのゆり園」から外に出ると、<狭山不動尊>近道の案内がでていました。


 歩き易い道路だったので行ってみることにしました。


 丁子門の手前にあった狭山不動尊境内案内図で現在地を確認して境内に入ります。

<丁子門>



 丁子門は、元、東京芝にある徳川家崇源院の霊牌の通用門として、慶長9年(1632年)に三代将軍徳川家光公が建てたみたいです。


 国の重要文化財に指定されていたので、後ろからも撮ってみました。

<弁天堂>



 この弁天堂は、滋賀県彦根市吉沢町の清涼寺に井伊直考の息女が父直孝の追善菩提のために建てたみたいです。
 残念ながら、御本尊の弁財天は拝むことは出来ませんでした。

<鐘楼>

 この梵鐘は、お布施を納めれば打つことが出来たのですが、先客がいたので打つのは止めました。

<羅漢堂>

 由緒ありそうな銅葺き屋根の羅漢堂の山門があったので撮ってみました。


 説明板に依ると、この山門は「天下の糸平」と呼ばれた生糸商人・田中平八郎邸の門を移築したみたいです。
 ⇒ 何故か、葵の御紋が付いていましたが、徳川家と関係があったのですかね!?


 高い塀の脇から人が降りてきたので上に登ってみました。


 立派な塀の間から唐金灯篭と羅漢堂が見えたので撮ってみました。

<大黒堂>



 羅漢堂の隣りには、ご覧のような大黒堂がありました。
 説明板に依ると、柿本人麻呂ゆかりの地、奈良極楽寺境内に建立された人麻呂の歌塚堂みたいです。


 大黒堂の横には桜井門に通じる参道があって、道の両側には石灯篭が沢山建っていました。

<第二多宝塔>

 近くに第二多宝塔があったので撮ってみました(逆光で上手く撮れていなくてすいません)。


 説明板に依ると、第二多宝塔は、室町時代中期永享7年(1435年)に、兵庫県東條町天神の椅鹿寺に播磨国守護職・赤松満男教康が建てたみたいです。

<康信寺>

 第二多宝塔の左には、比較的新しい康信寺があったので行ってみました。
 「仰高」の扁額が架かっているだけで、由緒などは分かりません。


 康信寺から坂を下ると不動寺本堂に行ける道に出ました。


 道の途中に素晴らしいアジサイが咲いていたのでアップで撮ってみました。

<不動寺本堂>

 手前が不動寺本堂で奥に見えるのが第一多宝塔です。


 取り敢えず、本堂に行ってお参りすることにしました。


 お参りしてから扁額を見ると「狭山山不動寺」になっていて、少し変な感じがしましたが、「狭山山」が山号なんですよね!?


 失礼して内部も撮らせて頂きましたが、御本尊の不動明王は上手く撮れていませんでした。

<第一多宝塔>

 本堂から第一多宝塔が見えたので近くに行ってみました。


 第一多宝塔の左側に、ご覧のような霊廟(?)があったのですが誰のものなのか分かりません。


 埼玉県の有形文化財に指定されている第一多宝塔を別の角度から撮ってみました。


 不動寺本堂を横から撮って不動寺総門に向かいました。

<不動寺総門>

 総門の近くに「古代蓮」の立て札があったので蓮を探してみました。


 運良く咲き始めた蓮の花を見つけたのでアップで撮ってみました。


 逆光だったのですが、不動寺本堂と一緒に総門を撮ってみました。


 総門をアップで撮ると、山号が「狭山山」になっていたので先程の疑問は解決しました。


 総檜造りの総門は、元、長州(現在の山口県)藩主の江戸屋敷にあったものみたいです。

<御成門に向かう>

 総門を後に、ご覧のようなスロープ道を下って御成門に向かいます。




 道の途中に素晴らしいガクアジサイが咲いていたのでアップでも撮ってみました。

<御成門>

 スロープ道を暫く下ると、国の重要文化財に指定されている御成門に着きました。




 御成門を下から撮っていると、飛天の彫刻があったのでアップで撮ってみました。


 御成門は、元、東京芝にある徳川家台徳院の御廟に建てられたものみたいです。
 尚、台徳院は二代将軍徳川秀忠公の法名です。


 説明板の下に、『裏側に廻ると天井の中央に丸い鏡天井が設けられ天女が描かれているのがご覧にいただけます。』の注意書きがあったので裏側に廻ってみました。
 少しボケていますが、確かに天女が描かれていますね!

<勅額門に向かう>

 御成門を後に、ご覧のようなスロープ道を下って勅額門に向かいます。


 スロープ道に覆いかぶさるように素晴らしいアジサイが咲いていました。






 素晴らしいアジサイをアップで撮ってみました。

<勅額門>

 スロープ道を暫く下ると勅額門の横に出ました。勅額門も国の重要文化財に指定されています。


 勅額門から石段を見上げると、先程の御成門が見えたので撮ってみました。


 勅額門の扁額は「台徳殿」となっていました。
 勅額門は、寛永9年(1632年)に三代将軍徳川家光公が建てたみたいです。


 勅額門の近くに御神木の銀杏の大木があったので撮ってみました。


 最後に、勅額門を撮って狭山不動尊を後にしました。
 

 目の前に西武プリンスドームが見えたのでアップで撮ってみました。

 「2016所沢のゆり園(金乗院編)」に続く。
コメント
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