ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

Music Stories(5/22)2

2021-05-25 19:55:00 | メディア
「ビルボードライブ」というハコの観客との距離感についての話題は続き
「(甲斐さんが)MCでもおっしゃってたじゃないですか
ナンか…『ここで、ナンか手拍子の仕方が変なヤツがいる』とか…(笑)」と萩原さん

甲斐さんは「そう!そう!そう!あとね(ビルボードシリーズを)やり出して2年目の時の…
要するに、2ステージやるんですよね
2ステージあるから(2ndステージに)出て行って、1曲やったら、寝てるヤツがいる
で、そいつ、もうワイン1本、完全に開けてるんですよ
(『嬉しかったんでしょう(笑)良い席でね』)

ナンかね(笑)イヤ、だからもう、みんなに『起こすなよー!起こすなよー!』なんて…(笑)
(『歌っちゃダメじゃないですか(笑)』)
起こすのがダメ(なライブ)って…(笑)」と話されてましたが
甲斐さんによると、急に大きな声や音を出したりしなければ
うとうとなさってる方にとって、音楽や話し声は、ちょうど良いBGMになるそうです(笑)

ただ、奥さんの記憶では、その爆睡男性がいらしたのは
押尾コータローさんとの「MEETS AGAIN」ツアーの追加公演で
甲斐さんが初めてビルボード東京のステージに立たれた時のことらしく

ビルボードツアーのMCで、この話をなさった際にも
甲斐さんが勘違いされていると思ったみたいだけど
「こう度々話すってことは、また別の爆睡客がいたのかなあ?」と申しておりました(笑)

ともあれ…萩原さんが「イイですねぇ(笑)でも、ナンか盛り上がったんでしょうね
ナンか、そういうお客さんにとっても、甲斐バンドを観る時ってのは、ちょっと距離感…
ある程度でかいホールで…アリーナクラスで…
(『あんな近い距離じゃないですもんね』と甲斐さん)

あるじゃないですか?ナンか『甲斐~っ!』って叫んだって
届くのかどうかみたいなトコがあるのが、もう確実に届く所にいるじゃないですか
私語が伝わるトコにいる訳でしょ?」とお訊ねになると

甲斐さんは「ただ、あの…やっぱり、1日2回やると
(1回のステージが)大体80分から90分くらいなんですけど
ものすごくね、全体を見て抑制する力が出来る…だからスゴイよね

アレ、だからもう、かなりクレバーな感じで…つまり、ハートは熱く、頭は冷静に沈着に…
みたいな、そういう感じがどんどん出来るようになる
だから、逆にすごい良かったですよ、ナンか新たな修行に…(笑)」とお答えになってました(笑)

更に、萩原さんが「あの…選曲でも、例年こう…まっ、ずっとお馴染みでやってる曲もありますけど
でも、ナンかだんだん、こう…『あっ、こっちのがイイんだな』っていうのが
集まって来た感じの選曲になって来てますよね?」と振られると

「そう!そう!あのー、2年目…2016年の時に、かなり判ったんですよ
だから、2016年もちょっとチャレンジしてんだけど
3年目のチャレンジたるや、スゴイもんね、ね?
『オクトーバームーン』とか…その…前回(の放送で)かけた…
もう、ホントに解体してる感じですからね

(『聴く方も、あの場所だったら、こういうの
じっくり聴くだろう
…っていう確信ありますもんね』と萩原さん)
そうですね…で、途中で、パンチブラザーズが来日してたから観に行ったりとか
で、どんどん色んなことをね、取り入れて…それがナンか面白かったんです…面白いよね

(『でも、あのメンバー、ホントにみんな
そういうのにすぐ反応できる連中って感じがしますよね』)
そう!ホントにウマい!ビックリしますね
(『これがまた、ちょっと松藤さんとかと違う感じでイイですね』)
そう!そう!そう!松藤はもう、ホント優秀なユーティリティプレイヤー…

まっ、ドラマーなのに、当然アコースティック(ギター)上手いし、キーボードもバッチリ弾ける
(『コーラスもね』)…そう!コーラスも…そう!そう!
だから、フリートウッド・マックごっこをやるんだったら
あんなイイ奴いないんですよ、要するに…超楽しいもんね

だけど、ね?自分たちのバンドになると、また別じゃないですか
だから、一旦やっぱり…良い意味で良かったんじゃないですか
その…僕がビルボードライブツアーを始めたっていうことが
すごく今の甲斐バンドのメンバーにも、新たな刺激になって…

で、しかも『じゃあ』って言って、ライブハウスツアーを初めてやろうってなったんで…
ビックリしますね、ライブハウス…
もう、あの…左に2歩半、右に2歩半で、もう(ステージの)端に行っちゃうのね(笑)
『おーい!』って思って…走らなくていいんだもん(笑)

もう、スゴイよ!やっぱり…やっぱり(観客の)エネルギー、確かにあるんだけど
コワイっちゃコワイよね、あのエネルギーは…
だから、コロナになる寸前に(ツアーを)やったんで、超ラッキーではあったんですけど…」
…と、上手い具合に「ライブハウス」の話になり(笑)

萩原さんが「でも、あの…例えば、あの…ニール・ヤングのトコのクレイジー・ホース
でっかいステージ出てても、メンバー全部、1ヵ所にこう…集まっちゃって
みんな、中を向いて、みんな、お互い見ながらやってるみたいな感じで…」とおっしゃると
「そう!そう」「そう!そう!(笑)」「そうそう!そうそう!」と
相槌を打っていらした甲斐さんも「あれ、ああいうことだよね」とハゲ同

「あれって、たぶん、その『ライブハウス感』ですよね、あれがね
どんなでかいステージでも…」という萩原さんの言葉に
「そう!それが、すごいカッコ良かったもんね
だから、あの…ニール・ヤングとクロスビー・スティルス・ナッシュの関係って
ホント、みんなで向き合って、しかも、あんまり距離取らずにやるじゃないですか

だから、ナンか結局、レッチリとか、あの辺も全部
ナンか、あの辺から影響されてるトコありますよね」と話されたものの
「昔のライブの映像観るとね、ちゃんと前向いてやってんですよ!
広がって、ちゃんと(笑)」と、自説をひっくり返してしまわれる萩原さん(笑)

「あっ!そうなの?へえ~!」と驚かれる甲斐さんに
「確かに思い出してみると、最初に来日した時の武道館とか、ちゃんと普通に広がってやってましたね
やってる内に、だんだん、ああなってった訳ですよね」と話されると

甲斐さんは「ああー!なってったね
(『やっぱ、バンドって、そういうもんだなと思って…』と萩原さん)
ナンかさ、でも、あの辺と関係してない?
ナンか、あの…あの…ニルヴァーナとか、こう…ナンか、あの…
(『そうですね、いわゆるグランジブーム』)

グランジくらいから、ペッパー・ジャムが行ってみたり…
アイツらも、ものすごい、みんなでこう…固まってやるじゃないですか
みんな、下向いてね(笑)下向いてね(笑)前向け!前!(笑)」と返されてました(笑)

萩原さんが「でも、そういう目線の違いって…
でかい会場とライブハウスって、絶対あるじゃないですか
だから、その辺、いっつもね、あのビルボードで甲斐さん見た時にも
『あっ!違って面白いな』と思いますよ、見てて…」とおっしゃると

「そうそう!そうそう!ナンか、やっぱりちょっと目線の位置、変わりますからね
でも、それはナンか、その…イイんじゃない?
で、僕、逆にホールになったら、バーッて
同じように後ろ(の方の観客を見ることが)出来る訳じゃないですか
もう、体の中に入ってるから…だから、ちょっと新たな、ね?ナンか、新たな目線っていうか…」と甲斐さん

「確かに…だからほら、結構こう…煽り方もね
それが残ってたりするところがあったりするのが、また面白いんですよ、ビルボードで…
だから、これから聴く曲なんかはね、その両方の感じがこう…合わさってるっていうか…」
…という萩原さんの言葉に「もうさあ、ナンかあの…2階の人よりも更に…
簡単に飛び越えてるもんね、目線が…(笑)」…って、やっぱりホール目線ってこと?(笑)

萩原さんから「じゃ、ちょっと聴かして頂きましょうか」と振られて
「ハイ、ということで、2017年のビルボードライブから聴いて下さい」と
甲斐さんお気に入りの「ゴールドブラッド」を流されてました♪
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