ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ミュージックライン(4/10)2

2018-04-19 13:11:00 | メディア
「私はですね、kainatsuさんと昔、対バンさして頂いたことがありまして
すごくステキなお姉さまだったんですけれども
甲斐さんは名都さんのライブを観て
アドバイスされることもあったりするんですか?」と南波さん

甲斐さんは「僕、まず、観たことがないんで…
基本的にみんなもうプロじゃないですか
プロフェッショナルに何かを言うっていうのはないですね
もうみんな自分の中で確信して何かをやってるっていうのが前提なんで…

(『じゃあ、あえて干渉せず?』との声に)
イヤ、干渉っていうか…ナンか言います?そんなこと言えます?
『もうちょっと、こうした方が良いよ』とか言ってね
ナンか芝居の演出家みたいに、ちょっと厳しく接して、後で口説くとか(笑)
そういうの…そういうことないじゃないですか
ナンか、歌い手って…ねぇ?

だから、みんな個人世帯主じゃないですけど…っていうことだからね
自分で自覚的に自分で責任持って
まあ、メッセージするとか、歌うとかじゃないとね
聴いてる人もツライですよね
フラフラしてて、チャチャっと『歌ってみます』みたいなの…(笑)
『歌う』って言え!『歌います』って言え!っていう…(笑)
ナンで『歌ってみます』って言うんだよ(笑)」

…と、お答えになってましたが、そもそも、お子さん達に対して
「期待しちゃいけないと思うのね
ガキに何かを期待するとか、背負わせるとか、ヤバイと思うのね
親に出来ることは、子供がどう生きて行けば良いか
その道筋をつけてあげることくらいしかないから」
…というスタンスを取っておられたようですし

kainatsuさんがプロになられた際に、甲斐さんがおっしゃったのは
ミュージシャンにとっては、数あるステージの一つでも
観に来てくれる人にとっては、1度きりのものだということを忘れるな
…といった、その心構えだけだったそうですし

甲斐バンドライブのゲストにkainatsuさんを招かれたのも
あくまで「1人の若いミュージシャンとして」と話されてましたよね?
もっとも、その若いゲストを前にして
緊張なさったのは、甲斐さんの方らしいんだけど…(笑)

ともあれ…甲斐さんご自身が「例えば、チューリップはすごい!と思っても
それをそのまま真似するんじゃなくて
自分たちは自分たちなりのやり方でやるんだっていうのが
福岡の人間の気質なんだよね」という方でいらっしゃいますもんね(笑)

そして、その福岡出身のアーティストの話題へ…
南波さんが「実は、私も甲斐さんと同じ福岡出身でして
福岡出身のアーティストって、ホント多いなーって感じるんですけれども
音楽が根づいてる土地と感じることはあったんですか?」とお訊ねになると

甲斐さんは「音楽が根づいてるっていうよりも
芸能が好きなんじゃないですか?
どこですか?福岡…」と質問返し(笑)
番組サイトに、南波さんが福岡出身ということがアップされてたので
我が家では「来た!来た!」って感じでしたが…(笑)

「福岡市じゃなくて、遠賀郡…」とのお答えに
「知ってる知ってる、知ってますよ」と甲斐さん
その甲斐さんのライブが宗像市であった時に
奥さんが足を伸ばしたのが遠賀郡でした(笑)

「あの…結局、どんたくとかもそうなんですけど…
どんたくってお祭りと、山笠ってお祭りがあってね
どんたくは、市内で幾つも舞台作って
普通の素人の人が、まあテキトーに上がって
歌ったり踊ったり、漫才やったりとかするじゃないですか
ああいうのが、もうずっとなんで…」

…と、元来、芸事を披露する場が多い土地柄であることに触れられてましたが
ストリートライブや路上パフォーマンスが当たり前になる以前は
仮に、そういう舞台があったとしても
ナカナカ気軽に上がることって出来ないのがフツーだったと思うし
やはり、お祭り好きな県民性じゃないかと…?(笑)

甲斐さんが「僕は…渡辺通りって知ってます?
渡辺通り沿いで生まれて育ったんですよ」とおっしゃると
「そうなんですか?超シティボーイ!」と南波さん(笑)

「もう、みんな『博多、博多』って言う人は
意外と福岡市の人じゃないんですよね(笑)
イヤイヤ、絶対、藤井フミヤより、僕の方がシティボーイですよ(笑)
陣内(孝則)とか武田(鉄矢)さんとか
みんな違うじゃん!って言いたいんですけど…(笑)」

…と、いつものネタ(笑)が登場してましたが
「山笠があるけん、博多たい!」とか
「山笠を担いだことがない人間は
『博多出身』って言っちゃいけない」というくらい
「博多」地区は特別なんですねぇ(笑)

「ま、それはいいんですけど
だから『ニューヨーク!ニューヨーク!』って言うほど
みんなブルックリンだったりしますからね(笑)
スプリングスティーンとか、ジョン・トラボルタとか、ボン・ジョヴィとか
みんなそうですから…(笑)」と甲斐さん

「だから、ナンか基本的には、そういう芸事みたいなこと
みんながやるっていうかね、みんな参加型じゃないですか
山笠もそうだし、あんな重い御輿担いで…あれ、タイムレースですからね
だから、そういう…みんな市民参加型なんで
そういうのもあるんじゃないですかね
自然に舞台でナンかやるのがフツーなのかも知れないですね」と説明され

「福岡は、MCっていうか、喋りが上手くないと認められない…
(『わかりますぅ〜!』と南波さんの声)(笑)
僕は、松山千春くんみたいに(ライブを)1時間やって3曲とか
そんなことはないですけど(笑)
基本的には、MCが…喋りが上手くないと
みんな、ただ真面目に歌ってるだけじゃ聴かないもんね(笑)」

…と、おっしゃってましたが(笑)
かつて「照和」時代には、1時間のステージで演奏されたのは3曲だけ(笑)
40分以上も話された挙げ句
「この話の続きは、次のステージで…」ということもあったみたいです(笑)

それはともかく…
南波さんが「そうですね、人に興味を持って貰わないと…」と言われた途端
「あっ!そうですそうです!判ってるじゃん!」と甲斐さん(笑)

「ラジオもそれです!人に興味を持って貰うってことですから…
私の個性をみんなに知って貰うって…
パーソナリティみたいなことですよね」と
少し博多弁のイントネーション?で話されると
「ナンか、自信持って生きて行こうと…」と南波さん

でも、甲斐さんに「過不足な自信も危険ですから(笑)」とツッコまれ
「そうですね(笑)肝に命じます!謙虚にいかして頂きます」と
真面目に返されるたびに甲斐さんが大笑いされてましたけど(笑)
若いお姉さんがいらっしゃるお店では
こんな感じでお喋りなさってるのかなあと…?(笑)
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