ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

九州男児その6

2013-09-06 15:25:56 | 日記
九州男児は、おおらかでサッパリしたラテン気質のせいか
時間に関してはルーズな面があるようで(苦笑)

特に長崎や宮崎には
温和でマイペースなのんびり屋さんが多いらしい(笑)

宮崎には『沖縄時間』『甲斐時間』に並ぶ(爆)
『日向時間』というのがあって

待ち合わせに1~2時間遅れることも珍しくないんだとか…(笑)

待っている方も取り立てて怒ることもなく
来なきゃ来ないで仕方ないと思うらしい(爆)

でも、同じ九州でも
せっかちな大分男児や律儀で真面目な佐賀男児は

約束の5分前には到着されている方が多いようなので
待ち合わせする相手の方の出身県にご注意を…(汗)

ちなみに、九州では
『9時5分前』と言いたい時
『9時前5分』とおっしゃるとか…(笑)
英語の表現に似てるのかな…?

『9時5分過ぎ』を『9時過ぎ5分』と言うのかどうかは判りませんが…(苦笑)


九州男児の方は
ユーモアセンスに自信を持っておられるそうで
隙あらばウケよう?とダジャレを連発されたりするらしい(笑)

甲斐さんが
福岡では『吉本新喜劇』が放送されるので
お笑いは関西のテイストだと言われてましたけど

福岡には『にあがりもん』と呼ばれる
お調子者がおられるとか…(笑)

ただ、関西では『ボケとツッコミ』の掛け合いによる
漫才型のお笑いが中心だけど

九州の『にあがりもん』は
ピン芸人指向の方が多いみたいです(笑)

タモリさん、はなわさん、ヒロシさん
カンニング竹山さん、江頭2:50さん、綾小路きみまろさん…

くりぃむしちゅーのお二人やロバート秋山さんも
ピンでのお仕事をされてますよね(笑)


お笑いの他に食文化も関西と共通する部分があって

魚は赤身より白身が好まれ
お正月には鮭よりブリが食されます

でも、関西の小学校の給食に
『ふぐ』が出ることはなかったようだ(笑)

お雑煮の餅は丸餅で
焼かずに雑煮の中で煮込むんだけど
ダシは京風の白味噌ではなく

アゴ・昆布・椎茸で取ったダシに
たまり醤油と鶏肉で味を調えるそうだ

余談ですが…奥さんの故郷では

元旦はおすまし、2日は白味噌の雑煮だったらしい(笑)

がめ煮(筑前煮)もおせちの定番だったとか…(笑)

それはさておき…

九州男児の方は、どこで生活するにしても
食物に関するこだわりは捨てられないようで

甲斐さんも東京での生活の方が長くなっても
お正月は博多雑煮で迎えられるという(笑)

甲斐さんいわく…

ニューヨークに住んでいるイタリア系移民みたいなものだ
これが僕ら博多の人間の流儀なのだ


甲斐さんが東京に出て来られた当時

濃口醤油のダシに驚かれたり
『ごぼ天うどん』や『うまかキャベツ』がないと嘆かれたり(笑)

おきゅうとは日保ちがしないから
お土産やお取り寄せで食べるのが難しいとか

ちゃんとしたチャンポンのお店がない(笑)とか
故郷の味が全国区でないことに
納得できないようだったという(爆)

余談ですが…

以前にケンミンショーで
東京在住の福岡県民の方々を集めて

それまで東京では食べられなかった『豚足』を供する
お店に招待する企画があったんだけど
参加された福岡県民の皆さんは懐かしの味に大喜び(笑)

中華料理店で出される豚足と違って
元は屋台のメニューだという福岡の豚足は
塩で味付けした豚足を焼いて豪快にかぶりつくという

奥さんによると…
表面はパリパリで中はジューシー♪
豚足が苦手な人でも食べられるそうだ

うどん、ラーメン、チャンポン、焼き鳥、モツ鍋はもちろん
ゴマさば、おでんの『餃子』と並んで
福岡に行くと食べたくなるもののひとつらしい(笑)

ちなみに…
以前にも触れましたけど

九州の『なおす』は関西も同じで
修理するのではなく片付けることですが

九州の『あまい』には
『塩気が足りない』という意味もあり
塩が足りないのか?砂糖が多いのか?
注意した方がいいようです(笑)
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