ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド ディナーショー(鳳凰)3

2023-01-08 15:50:00 | ライブ
飛天でのディナーショーと同様に、鳳凰でも上手側の袖から、メンバーの皆さんが登場され
やはり飛天と同様に、マスク越しとは思えない大きな歓声が起こり(笑)
「そりゃ、声出ちゃうよねぇ(笑)」と奥さん(笑)

SEが流れる中、皆さんがそれぞれの楽器の前でスタンバイなさるご様子や
イチローさんと岡沢さんの「儀式(笑)」を眺めている時が
「もしかしたら、一番幸せかも知れない(笑)
遠足の前の日みたいにワクワクして…(笑)」と高まったようですが(笑)

それでも、やはりSEが終わり「ダイナマイトが150屯」のイントロが流れ始め
ステージ奥から、ツインドラムの間を通って、甲斐さんが出て来られると
さっきまでのワクワクが、バクバクに変わり
アドレナリンがドクドクと溢れ出したらしい(笑)

オープニングから大暴れし(笑)2曲目の「非情のライセンス」が始まるまでのわずかな隙に
羽織っていたボレロを脱いで、椅子に放り投げ、ノースリーブに…って
超が付くほど寒がりなくせに、ライブだけは別なんですよねぇ(笑)
まあ、去年はボレロを脱ぎたくなるほど暴れられなかったんだけど…(苦笑)

甲斐さんは「ようこそ!鳳凰へ!最後まで楽しんでって下さい!やるよ!」
…と短く挨拶なさって、3曲目「一世紀前のセックスシンボル」へ…

奥さんの立ち位置の前に設けられていたプレミアムなテーブルの皆さんは
ほとんどの方が座ったままご覧になっていたそうですが
ここまでの「ディナーショーらしくない(笑)」ラインナップをどう思われたんでしょう?(笑)
まさか「その内に甲斐さんがステージから降りて来て
各テーブルを回るんだろう」と待っていらしたとか…?(笑)

続く「港からやってきた女」では、飛天での「小さくその場跳び」のリベンジを果たし(笑)
また一汗かいたトコで、水分補給のためテーブルまで戻ったものの
「さっきのノンアルビールはどこ!?」状態(笑)
取り急ぎ、椅子の上に置いていたペットボトルのお茶で喉の渇きを癒し
再び、元いた場所へ引き返すと、甲斐さんのMCを挟んで、5曲目は「東京の一夜」!?

奥さんは「えっ!?『裏切りの街角』じゃなかったっけ?」…って
ボクが、飛天のセットリストを訊ねた時にも、迷わずそう言ってたけど
「裏切りの街角」は、6曲目に演奏されたらしく「逆に覚えてたのかなあ?」と…?
まあ、過去の甲斐バンドツアーの記憶が入り交じってるせいかも知れません(苦笑)

ともあれ…ライブは中盤に差し掛かり、ここで「最後の夜汽車」
この日は、曲の最後に甲斐さんが低い姿勢をお取りになっても
「絶対見える!」位置だったのに、特にそういったパフォーマンスはなかったみたいで
なおさら「飛天では何があったの!?」という疑問が膨らむばかりだったんだとか…(笑)

そして…「気分はどう?楽しんでる?」と甲斐さん
用意されたストゥールに腰掛けられ、観客にも「着席勧告」を出されたため
奥さんも自席から遠征なさっていた方々と共に席に着き(笑)
「今日という日にピッタリ」か?どうか?ビミョーな?「聖夜」

飛天では、かなりノスタルジックな気分で聴いたみたいですが
この日は、演奏される曲にまつわるアレコレに思いを馳せるのではなく
こうして「お試し」だったはずのディナーショーが2年目を迎え、更にエリアが拡大したのは
「1年に1度は甲斐バンドを見て貰いたい」という甲斐さんのご意向に沿ったことでしょうし
1回でも多くライブに参加したい奥さんには、喜ばしいこと…とはいえ

「それって、5年刻みの『アニバーサリーツアー』だと、50周年はまあ問題ないとしても
その5年後には、メンバー全員が元気に集まることが出来るのか?
…という不安を感じてるってことじゃないの?」との思いが頭をよぎり
「年が明けたら、甲斐さんは70歳になるんだよね…」と
いつか来るはずの「ライブが見られなくなる日」が、思いのほか近いような気がしたことで
ちょっと寂しくなってしまったらしい…(汗)

もっとも「健康のためなら死ねる!(笑)」ってくらい
食事や運動など、何かとお身体に気をつけておられる甲斐さんよりも
お酒は嗜まないとはいえ、タバコは吸うわ、好きな時に好きなものを好きなだけ食べるわ
サプリや健康食品に興味はないわ、万年寝不足というか規則正しい生活に程遠いわ…といった
毎日を送っている奥さんの方が、いつまでライブに行けるのやら…って感じだけど(笑)

ただ、どんなに不摂生をしていても、疲労が蓄積していても
突然の不調…コンタクトレンズのズレや、いつぞやの尾てい骨ヒビ割れ(苦笑)
前回のソロツアーの時の坐骨神経痛によるものらしき「アホみたいな痛み」…が起きようとも
こと甲斐さんのライブとなると、まるで何事もなかったかのようになる特異体質(笑)だし
這いずってでも馳せ参じるような気が…(笑)

もっとも、坐骨神経痛の痛みは、ソロツアーが終わっても、ぶり返すことがなく
時折、鈍痛とまでは行かない違和感を覚えたり
急に身体の向きを変えるなどして、右足で踏ん張ったりした時に少し痛む程度らしいので
甲斐さんパワーによって治ったものなのか?はビミョーなところじゃないかと…?(笑)

それはさておき…前野さんが「ナイト・ウェイヴ」のイントロを弾き始められると
再び立ち上がられる方が波状的に増えて行き、オーバーヘッドでの手拍子が響く中
甲斐さんは、ステージ上を右に左に動かれ…って、以前から奥さんは
「この曲で盛り上がると、甲斐さんのご機嫌が麗しくなる」説を唱えているもので(笑)

ここぞとばかりの大暴れ(笑)…更に、甲斐さんがドラムセットの裏に下がられても
岡沢さん→稲葉さん→前野さん→イチローさんの順でリード演奏なさるのへ大きく手拍子
まあ、単純にこの曲が好きなだけかも知れませんが…(笑)

曲の最後を締められたあと「ここでメンバー紹介をやりましょう」と甲斐さん
「OS!ベースギター、岡沢茂!」とコールされ、この日は「前に出ろ」発言もなく(笑)
「もう150年くらいつき合ってる(笑)パーカッション、マック清水!」…と思ったら

「最近、マックみたいな、ちょいワルなオヤジが多くて…(笑)」
…まあ、マックさんは「イヤイヤイヤ!(笑)」と腕を横に振られていたそうだけど(笑)
「世田谷には、マック清水が8人いますから!(笑)」…って、飛天より1人増えてない?(笑)

「ギター、稲葉政裕!」「ドラムス、佐藤強一!」とコールなさったあと
強一さんの方をご覧になり「相変わらず…素晴らしい!」とおっしゃったそうですが
奥さんには、強一さんの「プレイ」というより
「お顔」についての言葉みたいに聞こえたんだとか…(笑)

続いて…「もう80年くらいつき合ってますかね?(笑)
キーボード、前野知常!」とお呼びになったそばから
「なかなか『ナイト・ウェイヴ』って弾かない(笑)長いなあと思って…長いよ!
まあ、それが美学なんでしょうけど…(笑)」と
先刻の「締め」に至るまでの前野さんの演奏に対するクレームが入り(笑)

…って、奥さんによれば、たまに甲斐さんがドラムセットの裏で
三好さんやスタッフの方と話し込まれていたりして
「締め」に入るタイミングが遅くなられることがあるらしく
「前野さんは、気を遣ってタイミングを計ってるんじゃない?(笑)」と申しておりました(笑)

そして…「ドラムス、松藤英男!」とのコールを受けて
この日も松藤さんは、ドラムセットから降りて、ステージ前方まで出て来られ
両腕を高く掲げながら、観客の拍手に応えておられたそうです♪

奥さんは、飛天欠席の甲斐友さんに「今日もやってくれるとイイね」と話していたものの
甲斐さんの「前に出ろ」発言がなかったため、諦めモードだったトコに
「かつての甲斐バンドの松藤さん」が見られて大喜び(笑)

当時、よく一緒にライブに参加していた友人達の中に「松藤マニア(笑)」の友達がいたらしく
その日の席によっては、松藤さんが、こうしてドラムセットから降りて来られない限り
「全然、顔が見えな~い!」と嘆いていたのを思い出して遠い目…(笑)

最後に「ギター、田中一郎!」とコールされ、いよいよライブは後半戦へ…
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