ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

文明の利器AGAIN

2014-03-30 12:23:27 | 日記
先日、甲斐さんが佐野修さんのモノマネをなさってたと
書かせて頂いたんですが

そのパラダイス・キングの曲は
ポール・アンカのカバー【電話でキッス】だったそうだ♪

当時、かなりヒットしたんだけど
欧米のようにハグやキスの習慣がない国だから
電話越しのキッスなんて、コッパズカシくてムリですよねぇ(爆)

まっ、それはさておき…
昔の甲斐バンドの記事に添えられた写真を見ると

ツアー中の取材やライブのレポの時の甲斐さんは
やたら電話されてる姿の写真が多いです(笑)

まあ、リハーサルは立ち入り禁止でしょうし
ライブ中を覗けば、楽屋かバックヤードくらいしか
撮影する場所がないのかも知れないけど(笑)

それくらい甲斐さんが電話を使われてたんじゃないかと…?
何か気になり出すと夜中でも誰かに電話して
お訊きになったりするそうだし…(笑)

甲斐さんが書かれる歌詞にも
よく電話が登場しますよね?

奥さんによると…

甲斐さんは【テレフォン・ノイローゼ】の
『いつも言葉は気ままなもの 僕を殺すことも出来る』という歌詞が
すごく気に入ってるとおっしゃってた時期があるらしい

【ダイヤル4を廻せ】には
シュールな仕掛け(爆)が施されてたし(笑)

タイトルになっていなくても
【東京の一夜】や【港からやってきた女】では
切なさの象徴として描かれているし

すでにデビューシングル【魔女の季節】で
『赤いダイヤルを廻すと受話器の奥から聞こえて来るのは
とろけるような君の声さ』と歌われてます♪

以前にも触れましたけど…
この『赤いダイヤル』っていうのが
古き良き昭和の香りを漂わせていて
ボクの胸を絞めつける訳デス(笑)

【天使】のように
『テレフォンコールは2度目に切るのが合図さ』と決めておかないと
恐いお父さんが出て、取り次いで貰えなかったり…(爆)

10円玉しか使えない赤い公衆電話は
遠く離れた故郷に電話する…みたいな演歌の歌詞にもなるけど

さだまさしさんの【加速度】のように
『最後のコインが今落ちたから
今までのすべてがあと3分ね』となったりもします(笑)

今なら、スマホのバッテリーが切れたからと
余韻もなくアッサリ終わってしまいそう…(苦笑)

甲斐さんがサンストで『別れの言葉辞典』を紹介された時

さださんの【フェリー埠頭】に出て来る歌詞…
『私、フェリーにしたの
だって飛行機も汽車も、涙乾かすには短かすぎるでしょ』を読まれて

なーにが、さだまさしッ!(笑)
やっこさんはいつだってコレです(笑)
とおっしゃってたようですが
このキザさが、さださんらしいですよね(笑)

それはさておき…

『【ポケベルがならなくて】恋が待ちぼうけして』たり
【恋に落ちて】『ダイヤル廻して手を止めた』りすることもなくなって

今や二人でいても
それぞれツィートやラインに忙しいようだし(苦笑)

仲がこじれると、ネットに個人情報をアップされたり
コワイ報復が待っているなんて
ホントに味気ないなぁと思ってしまいます(苦笑)

甲斐さんもお好きだった【ノーノーボーイ】や
【ミッドナイト・ラブコール】みたいに

端からみれば『勝手にしろ!(笑)』と言いたくなるような
切るに切れない長電話が懐かしいです(笑)

あっ!でも、甲斐さんも
『閉ざしたままの【カーテン】を広げ』る前に
『電話は切って…』とおっしゃってましたね(爆)

余談ですが…

1990年頃に設置されていた『デュエットフォン』
受話器が2つある公衆電話ですが(笑)

携帯電話の普及で姿を消したと思っていたら
まだ4台残っていたらしい(笑)
1度は撤去されたものも再設置を望む声が挙がっているという

男女で掛けると恋が叶うらしいんだけど
どっちかといえば、三角関係の話し合いに便利なような気が…(汗)
コメント
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