のどのど日記

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ブラスonバッハとピリオド奏法onシューマン

2010-07-18 | のどのどぬ人

7月18日 置賜地区吹奏楽コンクール@長井&山響第206回定期@山形テルサ

白鷹の気温表示は34℃!今年のコンクールは(も?)炎天下。
学校を替わって初のエビ先生とドイくん、このたった数ヶ月でよくここまで!と思ったものの、
私の予想と審査結果は全然違っておりました、やっぱりわからない、吹奏楽、、
きっと県大会では、また違う音が聴けるでしょう。

ハシゴで駆けつけた山響定期、西村朗さんの新曲「桜人」はロビーで拝聴。
ラヴェルのピア協は流れがよく、ピアノの永田美穂さんも大振りじゃない感じがよかった。
最後のシューマンはなんとバロック・ティンパニ、ホルンもトランペットもナチュラル楽器!
へぇ、シューマンで!?と思ったけれど、これがなかなか面白かった。
素朴な分?なのかわからないけれど、モーツァルトの印象のやわらかさがあったり、
ブルックナーのような荒さ、硬質さをわざと引き出したり、ブラームスのような厚みも現れたりして、
位置づけのわからないでいたシューマンの交響曲のイメージが、
新しくひとつ提案されたような感じ!

(ゆ)