のどマガ第61号

2月28日

6年目を迎えたのどのどのメールマガジン「のどのど便り」。
本日、第61号を配信いたしました。

今月号のお品書きは…

▼アンテナを磨く（チダショウコ）
▼春が来るまで（ツキモトクミコ）
▼冬の夜のお話（ドイヒロカズ）

となっております。

みなさま、のどのどとご覧くださいませ。

久しぶりに踵を鳴らして歩いてみる。

2月27日

今日は米沢市民文化会館でブラスの指導者講習会.
なんだかすっかり暖かくなった米沢.
会場まで歩いて出掛けたのですが, 屋根からの雪解け水があちらこちらで音を立てていました.
酒田では20度を越えたらしいし, このまま, 雪は気が付くと無くなっているのかなぁ(願望).

今日の講習は, モデルバンドを使っての基礎合奏と音楽づくりについて.
「属7の7度の音は, 30セント下げるとハモります」
それはそうなのでしょうが, そんなに下げたらその7の音のその音らしさが全く無くなってしまうんだよなぁ, と思いながら, ちょっと首筋のあたりがくすぐったくなる(ちなみにBdurだったのですが, ものすごく下げられたEsの音はすっかり丸くなってしまって, 全然キラキラしない).
7の和音はぴたっとハモると逆に気持ち悪いのは(だってあのぶつかり方がセクスィーなんじゃないですか, ねぇ), 僕だけでしょうか….
そんなことを思った土曜日.

いつも行くクリーニング屋さん, 今日のオマケはChupa Chupsの掴み取りでした.
「クリーニング以外の仕事が多くて(飴玉の準備), おばちゃんはもう頭が回らないわ」, と「スカート1枚」と打ち込むお店のおばちゃん.
いや, それはセーターです.
とても楽しいお店なんです.

(ド)

小説を聞く。

2月27日

「ラジオ文芸室」というAMラジオの番組で、
小川洋子の「バルセロナの夜」という小説の朗読を聴きました。
読み手は、仙台の家と背中合わせのお家のお姉さんだった、滝島雅子アナウンサー。
役者がデフォルメを加えながら読むそれとはまた少し違って、
でもやはり読むことにかけてはプロの声で、いつのまにかお話の中に引き込まれていました。
自分で本を読むのとはまた違う、心への残り方をして、
眠る前にもなんだかぼんやり、お話を思い出しました。

(ゆ)

ターザンロープ。

2月26日

学校アウトリーチコンサート、今日は白鷹町へ。
校庭はまだ一面の雪、サッカーゴールが半分埋まるくらいの高さ、それでも、
もう大分溶けましたよ～と先生方。
終わってから校長先生と話していたら、息子さんがプロミュージシャンを目指して、
今も横浜で曲づくりをしながら暮らしているとのこと。
もしかしてala世代？と思ったら、ドンピシャではなかったけれど、
やっぱりメンバーのひとりをご存知でした。(そう、ala再始動万歳！)
ターザンロープのある校庭、春になったら遊びに来ないと。

(ゆ)

スペシャルライヴ！

2月25日

今日は今年度最後の授業日.
なんと！ 1月の「サウンドスケープ03」に出演してくれたギターの武司さんが, 音楽室でスペシャルライヴをしてくれました～！
サスケで聴いて以来ずっと高校生たちにも聴かせたいなぁと思っていたのですが, このたび, 快くその願いを叶えてくださいました(ありがとうございました！).
楽曲や奏法についても詳しく説明を聞けて, みんな驚きながらその音を聴いていたっけ.
「自分が弾くとぷすっとかびよ～んとかなるのに, 右手も左手もあんなに速くて, 同じ楽器を演奏してるとは思えませんでした…」
確かに….
ベネズエラ風ワルツはいつ聴いてもカッコよかった！

(ド)

いいこと聞いた。

2月24日

夜になってからFM山形の日下くんと仕事の電話。
美人さんな声、のことを「美人声」というんだそうです。
ふふふ、なんだかいいこと聞いた！

(ゆ)

金色の花びら

2月24日

来週の今日はもう卒業式.
そんな水曜日.
午前中, 「卒業ソングのことを耳にして…」と, 新聞社が練習風景を取材に来てくださいました.
そして, 卒業式で配れればいいなぁ, と合唱の録音もしてみました.

暖かい日が続いています.
このまま春になるのかなぁ.

(ド)

雨は斜めの点線

2月23日

『雨の色, 風の色』を聴きながら, 改めてオトナモードがいいなぁと思う.
ところで, 「風をあつめて」はやっぱり函館の街のイメージ.
青空, 坂道, 路面電車, そして港.
いつか見た函館の綺麗な色使いと重なります．
カバーアルバムを聴く体験は, いつもハッと目が覚めるそれ(曽我部さんの『Sings』も最高にいい. ちなみにのどのどで「風を集めて」を歌ったときにお手本にしたのは, Leyonaさんが歌ったバージョンでした).
もう見慣れていると思っていた風景なのに, 撮り方によって全然違った写真を見ているかのよう.

夜は「みんなで”ベト7”」(のだめカンタービレ)の音源作成のお手伝い.
アンデス, メロディオン, 箏, サックスアンサンブル…, 色んな楽器でベートーヴェンを変身させてみたのですが…, さて, どうなるやら.

(ド：山下達郎＝オトナモード「いつか晴れた日に」)

弱さと優しさ。

2月23日

今日はもうなにもかも投げ出して、あたたかな土の中に眠りたい気分！

そこが自分の弱いところ、弱さだから、という言葉に、
それは（あなたが）優しいからだよと何度も口にしてしまった。
後から考えてみたら、どっちが本当だったんだろう？
（それにしても、弱さだから、と自分で言える大人はなかなかいない。）

見方によっては優しさと弱さが近いだなんて、初めて思った気がする。
歳をとったってことかなぁ。

(ゆ)

春一番

2月22日

今日はクラス全員で「すたみな太郎」(高校生が大好きなバイキング)へ.
みんな食べる食べる.
そして騒ぐ騒ぐ.
たった一週間ぶりだというのに, なんだか懐かしいのはわからないでもないけど(学校は自由登校期間).

4月から山形市内の大学に通う子で, 美術系予備校の集中講義を受けるために, もう引越をして独り暮らしを始めた子が一言.
「先生, 独り暮らしは寂しいです…. 」
それも分からなくもない.

(ド：ivory7 chordのアルバム, カッコいい！)