のどマガ第46号 2008-11-30 | メルマガ・新聞 11月30日 のどのど便り(メールマガジン)第46号を配信いたしました。 今月号の目次は… ▼そこに、いてくれること(チダショウコ) ▼毒にも薬にもなる(ツダチアキ) ▼セカンド・ネイチャー(ツキモトクミコ) ▼フレーズ(ドイヒロカズ) ▼今月ののどのど質問箱 ▼最近ののどのど となっております。 いつもながら長いです! お時間のあるときにのどのどとご覧くださいませ。
七色ドロップス 2008-11-28 | ディスコグラフィー 11月28日 実はこっそり本日ゆず=チダショウコのソロCD、「七色ドロップス」リリースです。長井まちづくりNPOセンターが主催するショートフィルムコンテストのためのピアノソロ・インプロヴィゼーション(つまり全部即興です)を8月に録音したのですが、あらためて聴いてみたらとっておきたくなってしまい、ツキにアートディレクションをお願いし、長井・小桜館の130歳をお祝いする贈り物のひとつとして、NPOセンターさんから発売することになりました!録音は小桜館のアップライトピアノです。真夏に撮ったのに「春っぽい」と言われたりしていますが、ぼんやりしたいアナタにはうってつけの音楽です(笑)。もしよかったら、お手にとってお聴きください!詳しくはコチラまでhttp://samidare.jp/ayakka/note?p=log&lid=120567 (ユ)
音はしぐれか 2008-11-25 | のどのどぬ人 11月25日 用事があって朝から酒田へ. 土門拳記念館では,土田ヒロミの作品展(「砂を数える」シリーズは不思議な魅力を持った作品.思わず釘付けになります)と一緒に「土門拳の風景」展が開催されています. 土門拳の風景は,身近,だと思う. 本人が言うように,まさに「手でつかめる風景」. 指先で触れられそうな花や草木,石が被写体として捉えられるのですが,それらをつかんで顔を上げた瞬間,僕らは,自分の場所からその風景を見つめ直すことになります. 一見平面的で奥行きがないのに,自分の後ろにすらその風景が広がっているような錯覚を覚えるのはこのせいなのでしょう. それは仏像が撮られる時とはちょっと違う気がしていて(観ている自分の足元を意識するかしないかという点で),だから僕は土門拳の撮る風景が好きです. 展示室を一周すると,なんだか日本一周旅行に出かけたかのような気持ちになりました. (ド:山頭火を読みながら, DAISHI DANCEのFrancfrancコンピレーションにうっとり…)
ライヴ④:のどのど 2008-11-22 | ライヴアーカイブ そして最後はのどのど…(写真は半田くんから). ご存知, 自分たちで企画しておいて一番緊張しているのどのどです. 今回は山形組3人での参加でしたが…, まぁ多くは語りますまい. ということで(!)建築ガイドから4時間に及んだ大イベント(自分たちで言ってしまいますが)! 無事に終わりました. 最後になりましたが, SRとしてライヴを支えてくださった洋さん, 朝から一日ホントにありがとうございました! そして会場とイベントとをコーディネートしてくれた國分くん. 色んなわがままを聞いてもらって, お世話になりました. そしてお越しいだたいたみなさま, いかがでしたでしょうか…. また次回, サスケ03でお会いできればと思います.
ライヴ③:及川潤耶×斎藤高晴 2008-11-22 | ライヴアーカイブ 続いてサスケ01にも参加してくれた及川くんとタカちゃん. 「reminiscence」と名付けられた今回の作品. どんな意味?とタカちゃんに聞いてみたら,「取り残されたもの, とかそんな意味です」と. 客席を取り巻いたのは十数個のスピーカー. 及川くんが作り出す音響空間は, 遠いのか近いのか, いつの間にか鳴っていて, いつの間にか鳴り止んでいて, とっても不思議(今回はちょっとポップな感じもちらほら). そしてタカちゃんの作品は, どこかで体験したことがあるような, でもそんな場面はどこでも体験したことはない, 和みつつも決して油断できない(!?)そんなシーンの連続. 2人とも, その印象からは全く異なる作品を作り出します(いつもながら失礼).
ライヴ②:HERMANO 2008-11-22 | ライヴアーカイブ 続いて小国からいらっしゃったHERMANOのお二人. ラヴコールを(一方的に)送り続けていたのどのどでしたが, 今回念願叶って参加していただけました. 最初は, ギターの音色とコンガの音色, うまく溶け合うのかなぁ?と思っていたのですが, あれまぁ, ものすごい化学反応. 「もう最近はこればっかりですね」と話すヒロキさん, 楽しそうにコンガを叩く姿を見て納得でした. そしてギターのタケシさん. のどのどメンバーのギターへの憧れは永遠なわけですが, 素敵な音色を聴かせてもらいました.
ライヴ①:後藤允カルテット 2008-11-22 | ライヴアーカイブ ライヴ部門, トップバッターは後藤允カルテット. まこっちのフリューゲルの音は, ホントに幸福の音. 夜のこの建物に絶対合う!と思った勘は外れではありませんでした. いつもお世話になっている小池氏の丁寧なドラム, 鼻歌でも歌うかのような西谷氏のピアノ, 菅原氏のベース, と, あぁジャズっていいなぁと改めて思った夜でした. みなさん東京, 石岡(茨城), 新潟, 仙台, と遠方から駆けつけてくださって, ホントにありがとうございました!
お抹茶:裏千家 宗智社 2008-11-22 | ライヴアーカイブ 続いてお抹茶の振る舞い. 千田宗智先生, 石井友紀子さん, 石井真紀子さん, 小田和由香さん, の着物のみなさま. 演奏前, 実は一足お先に,「まずは一服どうぞ」といただいていたお抹茶. そのホっとした感じといったら…. きっとお抹茶をいただきたかったのは自分たちだったのかも…, と思った瞬間でした. お茶はまさに五感を楽しむセレモニー. ライヴの途中もやさしく湯気が立ちこめて…, 素敵な空間でした.
建築ガイド:田代久美 2008-11-22 | ライヴアーカイブ 開演前, 17時15分からは建築ガイドツアーが始まりました. 今回のサスケはこの建物が無ければ成り立たなかったもの. というのも, サスケは会場選びから始まるわけですが, 今回の会場はまさに五感を擽る建物. 階段の手摺の細工とか, 古い木の建物の匂いとか肌触りとか, なんだかちょっと低い天井とか, 歩くたびにちょっと軋む廊下とか…, 国指定の文化財はとても素敵. 聞けば聞くほど, へぇ~, そんな秘密が…, と思うようなお話でした. 仙台から駆けつけてくれた田代さん, どうもありがとうございました!
古本交換:受付にて… 2008-11-22 | ライヴアーカイブ 今回古本(文庫本)の交換会も企画してみたのですが, たくさんのお客様にご参加いただきました(受付はこんな感じでした. ポストカード, 楽譜, オリジナルブックなども作ってみました. サスケ01に続いて, 02バージョンの缶バッヂも~). のどのどメンバーにとって本を読むことはきっと, 切っても切り離せないことなのですが, 大好きな本がどなたの手に渡ったのか…. ライヴを通して交換される本たち…, それはそれで夢があるじゃありませんか(笑). 受付を手伝ってくださったゆきさん, どうもありがとう!