のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第70号

2010-11-30 | メルマガ・新聞

11月30日

のどマガ(毎月末配信のメールマガジン「のどのど便り」。お申し込みはメールnodo_nodo@goo.jpにて)第70号を配信いたしました。

今月号の目次は…、

▼抱っことおうた(ツキモトクミコ)
▼スペクタクルでの頭のなか(蓮沼執太インスタレーション)のお話(ドイヒロカズ)
▼理兵衛さんと佐吉さん(チダショウコ)

となっております。

山形にもとうとう雪が降りました。
みなさま、風邪にはご用心です。

鹿が谷川の水をもとめるように

2010-11-28 | のどのどぬ人

11月28日
SPECTACLE in the Farm 2日目@那須

那須2日目.
どうぶつ王国の王国イベント館で行われたダンスから始まりました.
動物たちと一緒に踊る珍しいキノコ舞踊団のみなさん.
梅佳代さん(どうぶつ王国のスタッフジャンバーを着ていました)らハジメテンの自由すぎる展示.
原田郁子とタムくん(「未来創作」創刊号に載っていたインタビュー記事が印象的でした)の, これまた自由すぎるライヴ(笑).
不思議な雰囲気満点の坂本美雨の音楽.
そして, 森の中のギャラリーで行われた蓮沼執太のインスタレーション(6つのプロジェクターとスピーカー)….
2日目もとっても盛りだくさんでした.

ゆっくりした気持ちの中, 温泉(那須湯本・鹿の湯)に入って帰ってきました~.

(ド)

森林ノ牧場とアイスランドの羊

2010-11-27 | のどのどぬ人

11月27日
SPECTACLE in the Farm 1日目@那須

那須へ行ってきました.
Tenniscoatsの音楽と康本雅子さんのダンス(面白いくらい自由なステージ(笑)…).
ハラハラするけどやっぱり可笑しい, 悪魔のしるしのパフォーマンス.
そして林の中で聴いた, 3ドラム・1ベース・2ギターのサンガツのライヴ.
どれもどれも楽しくて, うっとりするような時間….
のんびりしてきました.


cafe shozoのあとに寄った「白線文庫」という古本屋さん.
とても雰囲気がある素敵なお店でした.
そこで見つけたMOMA展(1993年@上野の森美術館)の図録.
中学3年生のときに観に行った展覧会のもので, 思わず買って眺めてみたら, すごい作品がたくさん来ていたんですねぇ.
マン・レイ, ブランクーシ, マグリット, ジャクソン・ポロック, バーネット・ニューマン, マーク・ロスコ…, 今また観たら全然違う感想をもつんだろうなぁ, という作品が多数.
当時中学生だった少年はアンリ・ルソーの眠るジプシー女にすっかり心を奪われていました.

(ド)

観念と現実

2010-11-25 | のどのどぬ人

11月25日

今日は三島由紀夫の没後40年に当たる日なんだそうです.
それを記念(?)して, 平野啓一郎の講演についての記事が, 今朝の読売に載っていました.

三島の圧倒的に美しい作品を引き合いに, 「美」が疎外されている(「美」という価値観に興味を持っている人が少ない)社会において, 非日常体験としての小説が, 同時に新しい日常の価値観を生み出すというのが理想だ, と言う.

上手く言い表せないけれども, 圧倒的に美しくて惹かれるもの.
そんなものが確かにあります.
artです.

(ド:米沢・麺屋いなせの味噌つけ麺. 湯むきしたトマト入り!)

うまれた季節

2010-11-24 | のどのどぬ人

11月24日

夜遅くなってから仕事場を出ると、
久しぶりの「しん」とした空気に途端に取り囲まれ、包まれた気がした。
寒くなりましたね。
見上げると東の空に満月を過ぎた月が、ぽっかり浮かんで、
雲のない天をどこまでも照らしてる。
寒いのは苦手だけれど、この空気はすき。
やっぱりうまれた季節だからかなぁ。

(ゆ:久しぶりにらぁじゃへ。にんじんも里芋も、火の通り加減がちょうどいいのです。)

目覚めよ ヒヤシンス

2010-11-23 | のどのどぬ人

11月23日
蔡忠浩『ぴかぴかとくらくら』@山形市・文翔館議場ホール

ちょっと落ち着かないライトアップされた街と, お向かいのファンモンの賑わいをよそに, 文翔館へ.

薄暗い中(議長席をバックに!)奏でられたその音楽は, とても丁寧な幸せ.
包み込まれて2時間半, ゆったりとしたライヴでした.

どの曲も味わいがあって好きでしたが, 高田渡さんの生活の柄, KREVAのTonightのカバーも素敵でしたよ.
アンコールのmoon riverも!
一度是非, 弁天湯でも聴いてみたいなぁ.

すっかり懐かしくなって引っ張り出してきたbonobos "Headphone Magic" には2003年のクレジットが!
そんなに前なのか….
今聴いても, このmelodion, いいんです.

(ド)

冬木立

2010-11-23 | のどのどぬ人

11月23日

雪の降る寒さにはまだ遠いけれど、風が吹く寒い日。
見上げた木々に、もう葉はなくなっていて、
もうすぐ本当に冬がくるんだなあ、とぼんやり思う曇り空の今日。
夜は鍋にでもしましょうかね。

(ゆ)

フランス風の明暗。

2010-11-21 | のどのどぬ人

11月21日 山形交響楽団第208回定期演奏会@山形テルサ

イベール「管弦楽のためのディヴェルティメント」とミヨー「フランス組曲」、
プーランクのモノドラマ「人間の声」。
飯森さんと山響で聴くフランスものはなかなか新鮮。
Tp井上さんの引き出しの多さにあらためて驚き、
中丸美千檜さんのフランス語の美しさと、
恋に魅入られた(?)どうしようもない女性の姿(内面も含めて)に、
聴きながら逆にすーっと引いてしまう自分を感じてしまったり…。
華やかな喧騒交じりのギャロップやワルツから一転して、
女性の絶叫混じりの告白とそれに加担するかのようなオーケストラの固まりの音。
どちらも日本には決してない、明暗。
とてもフランスらしいそれを2時間のステージで見せる。うーん、濃い。。

既に来シーズンのラインナップが冊子になって配られました。
プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲、たのしみ。

(ゆ)

NAMAHAGE-MINT

2010-11-20 | のどのどぬ人

11月20日

午前中 部活をしたあと, 明日定期演奏会を控える前任校へ.
大きなイチョウの木が真っ黄色になっていて, とてもキレイでした.
久しぶりに訪れた音楽室はとても懐かしい空間.
少人数だけれども, だからこそ, ひとつずつ音楽をつくっていっているところがいいなぁ, と思います.

そして, 夕方からはツッキーを訪ねに仙台行き.
赤ちゃん, まだ2ヶ月だというのに, すっかり大きくなっていました.
あの暖かさ, 柔らかさは他にはありません(笑)

そんな, 月が明るい土曜日.
足立智美ロイヤル合唱団「NAMAHAGE-MINT」(授業でも聴かせるのですが, トッホ「世界地図のフーガ」とともに生徒に大人気. ところで, この類の曲を聴くと僕(の世代?)は「野菜の気持ち」(古谷哲也・曲)を思い出すのですが, 最近の高校生は知らないようです…).

(ド:帰りに寄った仙台・青葉通りplaisirのエゾシカ. ジビエはこの季節だけだそうです~)

パリのエッフェル塔

2010-11-18 | のどのどぬ人

11月18日

午後から出張で山形へ.
会議ではもう来年度のことを話していますが, 平成24年なんて数字が出てくるとちょっとドキっとしてしまいます.

会議のあと, 山下清を観に, 山形美術館へ.
ちぎり絵もびっくりしましたが, ペン画がすごい!
大胆さと緻密さが共存している世界.
ヨーロッパの絵がとても可愛かったなぁ.

そんな木曜日.

(ド)