のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第53号

2009-06-30 | メルマガ・新聞

6月30日

のどのど便り第53号を配信いたしました。

今月号のお品書きは…

▼点と点(チダショウコ)
▼ガーデナー夫人(ツキモトクミコ)
▼夜, 男が一人(ドイヒロカズ)

となっております。
どうぞのどのどとご覧くださいませ。

アメリカへの旅

2009-06-28 | のどのどぬ人

6月28日
「アメリカへの旅」@音楽サロン〈ぱぱげーの〉

春のレコーディングではsaxophoneを吹いていただいたエビ先生の、
ご本業・歌のコンサート@東京。
公私にわたって舞台袖のお手伝いを何度かしている慈成くんがピアノ、
もうひと方ソプラノが加わって、ちいさなサロンも華やかな雰囲気。
5月の東京混声合唱団でも思ったけれど、邦人作曲家の作品のピアノというのは、
なんだか共通した独特の難しさがあるような気もする。
團伊玖麿の「紫陽花」なんて、こんな曲があるんだとびっくりしました。
ガーシュウィンは、歌もピアノも二人に似合っていてとても楽しい。
会場の雰囲気とプログラミング、お客さんを“こちら"に引き寄せるには…、
と色々勉強にもなりました。
私たちの東京ライブも、うーん、これはがんばらないと!
(いや、いつもどおりに、なのですけどね!)

(ゆ)



五人姉妹

2009-06-27 | のどのどぬ人

6月27日
ミクニヤナイハラプロジェクト「五人姉妹」@吉祥寺シアター

「青ノ鳥」をテレビで観て、ずしりと、でも軽やかに残るものがあって、
この次の芝居は見なきゃと思って出かけた久しぶりの東京。
「五人姉妹」は、2日経った今でも、なんとも掴み切れない感じであります。
「習慣」がテーマとして根底に流れていたのだけれど、
そのことはアフタートークで言われて思い出したくらい。
(そのアフタートークの坂手さん(燐光群)がとてもよかった(私には)。)

終わってから映像の啓祐さんに(とても久しぶりに)お会いする。
「もう昨日とも一昨日とも毎回違うよ、この2ヶ月間の稽古はなんだったんだってくらい!」
美邦さんの舞台の創り方というのは、終わりがない。
変わり続ける中でふるいにかけられて残っていくものに、核があるんだろうな。
なんだか砂金採りみたいだな。

(ゆ)

また別の人生を

2009-06-27 | のどのどぬ人

6月27日
坂倉準三展@神奈川県立近代美術館鎌倉館

なにか事情ができて今までしたことのない勉強をする時間、
というものができたとしたら、私には2つやりたいことがあって、
そのひとつは管理栄養士の勉強(時々自分が倒れたりするから)。
もうひとつが建築の勉強。そして建築の仕事をしたい。
今はまだそれをしていないので、展示説明を読んでも正直ちんぷんかんぷん。
でもそれでも、建築がすきなのです。気持ちのよい空間(のある建築物)がすき。
そしてどうしてその気持ちよさが出現しているのかが気になる。
この鎌倉館自体が坂倉の作品。今回はそこに行けたことが、よかったです。
ヴェネツィアの中庭のあるアパートを思い起こさせるような入口。
その中庭から見た蓮の池がなんだかよかった。
そしてここにコルビュジェもやってきたんだ~とミーハー気分に嬉しくなったりして。
写真は中庭のイサム・ノグチの「こけし」(のうしろ姿。かわいい)。

(ゆ)


390年前の建物で…

2009-06-27 | のどのどぬ人

6月27日

鶴岡・窪畑ファームからトマトが届きました.
見ているだけで元気になるような真っ赤! そしてびっくりするような甘さ!
夏です.

鶴岡といえば,デザイン会社「はんどれい」の雑誌「世寸」(sesun)が第20号を迎えたそうです.
最初に手に取ったのは第2号(孟宗竹の断面の写真が表紙)でしたが,こんなカッコいい雑誌(を作る人たち)が鶴岡に…,と嬉しくなったのを覚えています.
継続は力なり!

さて,今日の山形新聞,写真家・鬼海さんのアートフロンティアのコーナー.
インド音楽のボーカルに触れて,「時間の束がほどけるようだ」,と言う.
昨日の玉庭・土礼味庵での瞽女唄に触れて,なんだか同じような感覚だなぁ,と思う.
何の巡り会わせか,かつての瞽女宿で唄う萱森直子さん.
初めて聴いたというのになんだか懐かしいと思わせるその声は,まさに時間の束を解くwave.

※思い立って光回線開通!画像のアップロードが早い!

(ド)

夕方。

2009-06-25 | のどのどぬ人

6月25日

窓の広い「うふcafe」さんからは、段々と空の色が変わっていくのが
とてもよく見えました。
チラシをお願いするだけのつもりだったけれど、
やっぱりガレットが食べたくなって早い夕飯の代わり。
閉店間際だったのにゆっくりさせてもらったら、もう外はこんな空でした。

それにしても今日は暑かった~!
米沢は、やっと少しずつ紫陽花が開いてきました。

(ゆ)

紫陽花のブーケ。

2009-06-23 | のどのどぬ人

6月23日

紫陽花、という花がとても好きです。
友人に小さなブーケを渡したくて、母に庭のヤマアジサイで作ってもらいました。
アジサイと一口に言っても本当に多種多様(花はなんでもそうですね)。
水色のグラデーションがかわいい花束。
水色という色は、花嫁の色、なんだそうです。
写真のお花も紫陽花です。カシワバアジサイという種類。
葉っぱの形が柏の葉の形をしています。
花は知らなかったら紫陽花とは気づかないような気がします。

(ゆ)

鰊の頭

2009-06-16 | のどのどぬ人

6月16日

今日は川西町のとあるお宅でわらべ唄の聞き取り調査.
ほたる来い,とかメジャーな唄でも自分が知っているのとは終わり方が違ったり,ピッチや歌詞も微妙に違ったりして,なんとも面白い.
かっこう花があやめのことだと初めて知りました.

(ド)

この頃。

2009-06-14 | のどのどぬ人

6月14日

昨日はツキと、ドイくんが歌う合唱祭に出かけ、
その後小滝街道を北上して狸森焙煎所でひとやすみ。
考えたらずいぶん久しぶりに会ったのでした。

この頃ののどのどは、新しいCDのレコーディングや東京ライブの準備など、
個人で籠もって取り組む作業や水面下での作業が多いのですが、
9月の東京ライブは実にサスケ以来、9ヶ月ぶりのライブ!
ラジオを聴きながら、あ、この曲やりたいなと思ったり、
あ、あの人も誘おうと思ったり。
昨日も気がついたら話しこんでしまい、夕方の仕事に遅れてしまいました…。
ひとつ決まると、とんとんとん、とつながっていく、準備は楽しいです。
東京近郊のみなさん、待っててくださいね!

(ゆ)

うたをうたうとき

2009-06-13 | のどのどぬ人

6月13日
地区合唱祭@南陽市宮内・蔵楽

今月唯一のOFFだった午前中, 必死にさらっていたのは午後からの合唱祭の職員合唱で歌う木下牧子さんの歌.
譜面はそうでもないのに, そこは木下さん, 一筋縄では行きません.
いざ合わせてみると, なかなかしっくりいかないのです….

結果, とても現代的で斬新な響きを奏でてしまった本番でしたが…, やっぱり合唱はいいですね.
歌っているみんながとっても楽しそうでした.
そしてこんな合唱祭が実に31回目を迎えるという置賜地区も, 先生方も, 素敵です.

(ド)