12月7日
今日はパーカッションの先生のレッスン.
男群・山澤先生とお会いするのは2011年のコンサート以来でした.
構えた時点で, そしてセッティングを見た時点である程度レベルが分かってしまう(先生曰く)のが打楽器の怖いところ.
頭の乗せ方, 手首の向き, 指の脱力…, 細かいところから見ていただきました.
今日のレッスンで印象的だったのは, 拍子・拍感の捉え方のこと.
拍子が本来もっている強弱感(たとえば4分の4拍子と2分の2拍子の違いについて考えてみる)を生かしたうえで, 拍の概念となる「円」を, 奏者一人ひとり合わせていくことが大切だとのことでした.
円の大きさやスピードはもちろん, どんな色?匂い?質感?といったニュアンスまでも合わせていくことが大切だ, と.
今回, 打楽器アンサンブルは安倍圭子さんのマリンバ・コンチェルトに挑戦するのですが, なるほど, そうして拍感を共有していって, wave感がたっぷりある演奏をして欲しいなと思います.
(ド:お昼にいただいた, 米沢牛専門店さかの・「米沢牛づくし弁当」. 美味しかったです)