のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第78号

2011-07-31 | メルマガ・新聞

7月31日

なんだか涼しい7月の終わり、のどのど便り(毎月末配信のメールマガジン)第78号を配信いたしました。

今月号のお品書きは…

▼黄色のアルバム「listen」(ドイヒロカズ)
▼暮らしのテンポ、速さ、リズム (チダショウコ)
▼雲堂 (ツキモトクミコ)

となっております。

配信を希望される方はmail(nodo_nodo@goo.jp)にてご連絡くださいませ。

岐阜の水うちわ

2011-07-31 | のどのどぬ人

7月31日

来週, 福島で行われる全国高文祭(合唱)の合同練習を終え(フォーレク, だんだんと形になってきました), 夕方から山形へ.

吹奏楽の県大会3日目, 本日最後に寒河江吹奏楽団が演奏したのはジョン・マッキーの「翡翠」.
JWECCのCDを聴いてからずっと好きだった1曲です(難曲です).
今日の演奏は, 金管楽器のエコーや打楽器と木管との音遊びがとても心地よくて, ゴージャスでした.
カッコよかったなぁ.

その後, そのままnoisy duckへ.
MIKAさんのvocalはsambaから 's wonderfulまで, 自由自在.
今度リリースされるアルバムからだというバラードが心地よかったです.

そしてお腹が空いて, 天童・chez bonへ.
真室川 ・阿部さんのキュウイのような勘次郎胡瓜(シャレではありません)をはじめ, どの野菜も美味しくて幸せでした.
中でもこちら(写真), 中山町・青柳さんのとうもろこしの冷製スープ!
素材そのものの甘さ(とうもろこしと牛乳と生クリームだけ, なんだそうです)と, 3時間かけて濾すのだという愛情で, 最高にとろ~り, 甘かったです.

そんな日曜日.
涼しい夜です.

(ド)

立ち込める群青に

2011-07-30 | のどのどぬ人

7月30日
FKG米沢 定例会@九里学園高校

昨日の県大会の演奏がチラホラとプレイバックする土曜日(ご声援をいただいた皆さま, どうもありがとうございました. また精進いたします).
今日は, 一度参加してみたいと思っていた国際教育の研究会へお邪魔してきました.

米沢にもたくさん興味深い取り組みをされている先生方がいらっしゃるんですね.
何だかひとり頼もしく思ってました.

突然降り出す大雨が風を連れてきて, 涼しい夏の日.

(ド:椿屋四重奏「群青」. 一度ライヴで聴きたかったなぁ. 写真は高畠「雅々」)

鎮守の杜

2011-07-29 | のどのどぬ人

7月29日

朝、久しぶりに大崎八幡宮へ向かう。
神様がきらいなもの、があるのをご存じですか?
少し時が経ち、そこから解けたような気がしたのでご挨拶に向かう。
平日の午前中。他には誰もいない。
四方から迫る蝉しぐれ。祭事の始まりを知らせる太鼓の大きな音。
何度か風が横切って行く。
あぁ、今行ったのは神様かなと、思ったり思わなかったり。
杜の中に入ると一段、気温が涼しく感じられる。
ふと、守られているような気がする。
この空気をまとったまま、ずっと過ごすことができたらいいのに。
いえ、深呼吸をしに、またくればいい。

(ゆ)

wasted

2011-07-28 | のどのどぬ人

7月28日 向井山朋子ピアノ&シネマ“wasted”@仙台・ZEPP

シルクの白いドレスのインスタレーション、
その中央のred roomに飾られているのは、経血で染められた真っ赤なドレス。

妻有アートトリエンナーレで展示され、インドネシアやオランダも廻ってきた、
壮大なプロジェクト、そして世界各国の女性たちの“声”。
決して声高に話されることのない女性だけが知るその時間や体験を、
なぜこうした形で日ノ本に晒したのか、
映画を見て、やっとその理由にたどりつく。
音楽家も映画監督も観ている私たちも、ただのひとりの女性。
抱えてきた経験も思いも当然ながら一人一人が違う。
でも、みんなが知っていること、
人生において子供を授かるのかどうか、それは誰にもわからないということ。

向井山さんが弾くゴルトベルク変奏曲には「木綿のハンカチーフ」が乱入してきたりする。
あぁ、一体なんという歌詞なんでしょうか、この歌…。
でもそれも含めて、30代、50代、このコンサートを人生のどの時点で見るか、
感じることはずいぶん違っただろうと思う。

向井山さんのコンサートを、言葉にすることはいつも難しい。
何かが残っているのだけれど、これはなんなんだろうな。
やっぱり言葉にできない。
けれど、映画の最後に私はほっとしていた。

(ゆ)

百年の孤独

2011-07-24 | のどのどぬ人

7月24日

突然ですが…, どんどん退陣を迫られている菅総理, 僕は応援しています(笑)!
理由は「脱原発」を掲げているからです.
僕はその政策に賛成したいのです.

なぜ, 政治家やマスコミは, いま 菅さんが力を込めて掲げている(少なくとも僕にはそう見える)「脱原発」そのものについては語らずに, それ以外の, たとえば菅さんの人柄やこれまでの政治力など, 政策や事業そのものに関係無い話ばかりするのでしょう.
それじゃあ(またまた突然ですが…)どんなプレーをしてもプレーそのものには触れずに, 開口一番「今日の試合はどうでしたか?」としか聞かないマスコミと一緒です(どうだったか, って…, それはプレーヤーがききたいこと. 今のプレー見てなかったのかい?).

どうして脱原発そのものについてもっと語らないのか.

そうすることで, 経済は停滞するかもしれない.
困る人もいるかもしれない.
問題は単純ではない.

でも, やっぱり命には替えられない.
その位置取りをコーディネートすることこそが, 政治なのではないのか.

「何も知らずに脱原発なんて言うけれど, そんなことをして困るのはあなた方なんですよ」
テレビでこう言う人がいました.
でも, そういうあなたはホントに知っているのかい?
もう困っている人がいるんです.
こんなにもたくさん.

理屈はもう, いい.
言葉や立ち位置(関係性)に雁字搦めになる前の, あなたの意見が聴きたい.

…と, すみません, また変なことを書いてしまいました.
いつも穏やかな僕ですが(何か?)久しぶりにテレビを観ながらイラっとしてしまった, そんな夏の一日.

(ド:焼酎ではなくてガルシア・マルケス)

読む人たち

2011-07-24 | のどのどぬ人

7月24日 ほんきこ。読書会@笑茶屋

今日のテーマは「いきもの」。
参加者は和尚さんから魚類研究者、公務員、福祉施設勤務と
ほんきこ。らしくバラエティ豊か。
みんな好きな分野、詳しい分野がバラバラだから
ひとつのテーマでもいろんな視点で選んだ本が集まる。話をきくと面白い。
私は天邪鬼かもしれないけれど、「いきもの」と聞いて、
「いきものじゃない(かもしれない)いきもの」たちをまず思い出したので、
梨木里香さんの「家守奇譚」を持っていこうと思ったのだけれど、
借りて読んだらしく本棚になかったので、もうひとつ思いついた
池上永一さんの「風車祭」を持って行った。

古いほんきこ。メンバー今野くんと数年ぶりの再会をして
「あの頃小説、書いてたよね?」と思い出すと、
「ドイさんも書いてたよね?」と返される。そういえば書いてたよねぇ。
ほんきこ。も50号を突破。継続は力なり。

(ゆ:読書会はおいしいもの付き。この日はカレーとチャイ!)

あたらしいもの、は、どこにあるか

2011-07-23 | のどのどぬ人

7月23日

山形のツッキーの家に、CDなどをお届け。

この間やっと自分で座れるようになって、その場をぐるぐる廻っていたかずほくんが、
え?うそ、立てるようになったの?すごい!!
というんで、しばらくツキと3人でおしゃべり。
(注:かずほ氏はひとりでね、おしゃべり。時々一緒にね。)

夜は山響定演へ。
鈴木秀美さん、バッハコレギウムジャパンやガット・カフェで、
その演奏を聴いたことはあったけれど、ライブラリアンの香織さんが、
「やっぱりすごく尊敬できる人」とおっしゃっていたのも気になって。

ボッケリーニ、シューベルト、ハイドン。
ヴィオラの成田さんに聴いていたハイドンのおもしろさ。あぁ、本当だ。
やっぱり作曲家だけでなくて、その曲をどう演奏してくれるか、
楽譜に息を吹き込むのは、演奏家。演奏家次第、でもあるんだな。

地味なプログラム、と思っていたのは、勝手な先入観。
聴いてみたら、新鮮でした。
そういうことって、実はたくさん、あるな。

(ゆ:長谷堂の田んぼ。もうふた月もすれば、黄金色の稲穂。)

山の音

2011-07-22 | のどのどぬ人

7月22日

夜, 散歩しながらタイ料理屋さん・グラープへ.
パクチーは暑い夏でも元気をくれる食べもの(今夜は涼しかったですが…).
美味しいです.
辛い, 辛いと言いながらも食べてしまうリンゴのサラダも.

昨日の野球応援の日焼けが痛い, そんな金曜日.

(ド:川端康成「山の音」)

万願寺とうがらし、これ!

2011-07-20 | のどのどぬ人

7月20日

奈良から届いた万願寺とうがらし。
そうです、「listen」の1曲目の「万願寺とうがらし」とはこの方です。
どうやって食べようかと、半田くんのお母さんが作ってくれた煮物を思い出すけどうろ覚え。
テレビをつけたら「伏見とうがらしとじゃこの炊いたん」の作り方をやっていたので、
真似して作ってみる。じゃこじゃなくてしらす干しだったけど。
…おいしい!

よし、次は伏見とうがらしを食してみんとす。

(ゆ)