3月31日 第6回米沢東高校音楽部バロック音楽演奏会@米沢
前の日にやってきたチェンバロは、
ブルーグレーの色が綺麗なフレンチスタイルの楽器でした。
弾いている分には本当に小さな音が、目の前で響いては消えていくのですが、
客席に座って聞くと、それはもう、びっくりするくらい、ちゃんと、届いているのでした。
音ってすごい、木ってすごい、と改めて思いました。
演奏会はヴァラエティに富んだプログラムで、
前夜のお酒の席での言いだしっぺN先生のバロックへの愛(!)を聞かせていただくと、
あぁ、もっとたくさんお客さんに聞いてもらっても楽しいのにな、と思ってしまうのでした。
弦楽班はソロを頑張って務めた努力家のチェリストに拍手。
声楽班は前日からとってもよく声が伸びていたtenorが、
ちょっと本番では惜しかったのだけれど、でも、とても伸びたので、いいんです。
緊張すると自分はどうなるんだっけ?
というのも、久しぶり過ぎて忘れていました。
舞台が始まるとあっという間なのは、舞台に立つ人も、裏に居る人も、一緒でした。
色々忘れてるなー。
何はともあれ、楽しかったのです(笑)。
聴きにきてくれたみなさま、ありがとうございました。
そのことも含めて、嬉しく、幸せだなぁ、私と思いました。
(ゆ:終わった後のご褒美は田園のBセット。へとへとでしたが、食べたら復活。)