のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

ゆがんだ真珠。

2007-04-24 | のどのどぬ人

4月24日
YCM/バロック音楽コンサート@白鷹

オーボエとヴァイオリンとチェンバロによる、トリオのコンサートを聴きに行きました。おうちの一室に10人ほどのお客さま。目の前で生演奏を聴くのは初めて、という方も。チェンバロの通奏低音というのはジャズみたいなもので、和音だけが決まっていてベースラインだけがあって、あとの右手は即興で弾きます。このチェンバロを学生の私は弾いていました。久しぶりに聴いた師匠の演奏は、あいかわらずノリが良くて、かっこよかった。そして、やっぱり少し、せつなくなりました。。。テレマンのトリオ・ソナタを聴くと、家に「ただいま」と帰ったときの“安心感”みたいなものに、なぜだかいつも包まれるのです。

(ユ)

樹齢800年。

2007-04-23 | のどのどぬ人

4月23日
釜の越桜@白鷹

今、置賜地方はちょうど桜の盛りです。すれ違う大型バスは、長野やとちぎナンバー。「遠くからよぐござったなし~」(遠くからよくおいでくださいましたね、の意。)
白鷹の古典桜の中でも、一番の長老桜がこちら、樹齢800年と言われる“釜の越桜”。手前の初代は、実は枝が折れてしまったり、芯が折れてしまったり、昔はもっと勢いがあったそう。でも、奥に二代目が若々しく咲いて、初代を見守っています。平日にもかかわらず、お店も出ていてにぎやかでした。花の命はあっという間。しっかり心に焼き付けておこう。

ちなみに、“山口奨学桜”のお茶屋の手打ち蕎麦と、“十二の桜”のお茶屋の「夜中のかいもち」をいただきましたが、どちらもとってもおいしかった~。桜も廻りつつ、食べ歩きもしつつで、目もおなかも満足!

(ユ)

Noism07

2007-04-21 | のどのどぬ人

4月21日
Noism07 / PLAY2PLAY-干渉する次元@新潟

時間とは,ひどく個人的なものだ.
その流れ方,それへの関わり方,身に纏うやり方…,人それぞれだ.
個人的なものである所以は,僕たちが時間を「感じる」ことでしか手に入れられない所にあるのだろう.
それはダンサーの身体感覚と同じで,「感覚」でしかない.
そして,時間が感覚的なものであるならば,「あなた」の時間に干渉しようとする行為は,それはそれは懸命なことのように思える.

そんなことを考えた舞台だった.
いつ観ても,金森穣の舞台はカッコいい!

(ド)

さくら日和

2007-04-20 | のどのどぬ人

4月20日

先週訪れた時,鶴岡公園のさくらはまだ三分咲き.
もうそろそろ満開になった頃でしょうか(米沢は寒い日が続いており,まだ咲いておりません).

この間,学校の図書館で青山七恵「ひとり日和」を見つけ,読み直してみる.
「世界に外も中もないのよ。この世は一つしかないでしょ」
と吟子さんが言うシーンが印象的.

さくらのイメージは,そのまま春特有のぎゅっとする気持ちに重なっていきます.

(ド)

acoustic live @ BAR TRASH

2007-04-15 | ライヴアーカイブ

4月15日
acoustic live @ BAR TRASH

鶴岡駅前,BAR TRASHでのアコースティックライヴにお声をかけていただき,行って来ました.
今回,のどのどは久しぶりのフルメンバー.
鶴岡のみなさまにあたたかく迎えていただき,いつものようにのどのどと演奏してきました.
あっという間の時間.
ライヴは楽しい!と改めて思った夜でした.
本当に楽しいよ~.
寒い中聴きに来てくださったお客様,スタッフのみなさま,そして庄内の素敵なバンドのみなさま,どうもありがとうございました.

荘内へ。

2007-04-08 | のどのどぬ人

4月8日
有森博ピアノリサイタル@酒田・希望ホール

オープン前に仕事で来たり、のどのどで練習したりでお邪魔していた希望ホール。実は、客席に座るのはこの日が初めて。2階席が、思いのほか高さがあってびっくり。有森さんのピアノは、なんとも楽しげ。自由自在。カバレフスキーのソナタなんて、初めて聴きました。5曲もあったアンコール、どれもかわいらしい、子供たちが好きそうな、でも決して名前は知られていない曲ばかり。私の前の子なんてノリノリで聴いてました。こういう選曲ができるって、やっぱり有森さん、よいな~。

※非常に偏った写真ばかりですが、すこしだけ撮ってきました。スライドショーにせずに一枚ずつ見たほうが、コメントが読めます。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/nodo_photo/lst?.dir=/44f3&.src=ph&.view=

(ユ)