1月20日
nibroll@世田谷パブリックシアター
nibrollの新作を観に行く.
ロミオとジュリエットとの間にある"or"という「/(スラッシュ)」が今回のテーマなのだという.
ロミオとジュリエットの間にわたし(たち)が引く境界線,ロミオとジュリエットに置き換えて引かれるわたしとあなたとの境界線,それはものすごく可変的でハイブリットなもの.
マジョリティとマイノリティ,日常と非日常,笑いと叫び.
そんなものの間にある「線」は絶えず変わるが,それでも,その間にはやはり境界というものがある.
それは何なのか.
それらを分け隔てるものは何なのか.
それを追求してみたかった,という.
啓祐さんの映像は相変わらずcoooool.
切ないのにどこか暴力的,紳士的なのにどこか子どもの夢のような空間.
飲み込まれて行きそうな,スリリングさでした.
前日夜,神楽坂に集合したのどのど.
4人でお酒を飲むということは数えるくらいしかないけれど,その半分は東京な気がします.
日本酒を飲みながら,みんな頷いた一言.
「ここがどこかホント分かんなくなるねぇ」
(ド:駅でもらった「metro min.」, 鍋特集が見ているだけであったまります!)