のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第36号

2008-01-31 | メルマガ・新聞

1月31日

のどのど便り第36号を配信いたしました。

今月の目次は…

▼miso de SMILE(ツキモトクミコ)
▼2つのセリフと2つのグラス(チダショウコ)
▼ヨソモノ(ツダチアキ)
▼時間泥棒(ドイヒロカズ)
▼今月ののどのど

となっております。

のどマガもおかげさまで丸3年。
早いものです。

what's my name?

2008-01-27 | のどのどぬ人

1月27日

夕方、紙屋さんと花屋さんに行く。
紙屋さんでは便箋と京都の手漉きの和紙を買った。
「何に使われるんですか?」ときかれたので答えたら、
「それなら、ちょっと待っててね。」
奥にしまわれていた、ペルーのきいろい手漉きの紙をおまけにいただいてしまった。
花屋さんでは、店に入った途端不思議な植物に目を奪われる。
あんまり魅入られていたのか、買ったのはチューリップだけなのだけど、
その不思議な方も1本、おまけにいただいてしまった。
お店のおねえさんも名前のわからなかったこの方。
名前をご存知の方がありましたら、ぜひご一報ください。
(黒く染色されているので、本当は黒くないらしいです。)

味噌屋さんにも寄ったけど、残念ながら閉まっていたので明日。
ついでにお饅頭屋さんにも寄ろうかな。

(ユ)

雪国の昼やすみ

2008-01-24 | のどのどぬ人

1月24日

この町は、雪はたくさん降るけれど、
雪と風がいっぺんにひどいことは少ない。
でも今日はこのとおり、吹雪いています…。
(吹雪具合いが見えにくくてごめんなさい。)

こんな日は、お昼休みに向かいのパン屋さんに行くにも、命がけ(ちょっと大袈裟)。
でもそのパン屋さんで、1個パンをおまけしてもらいました!
めでたしめでたし。

(ユ)

ROMEO OR JULIET

2008-01-20 | のどのどぬ人

1月20日
nibroll@世田谷パブリックシアター

nibrollの新作を観に行く.
ロミオとジュリエットとの間にある"or"という「/(スラッシュ)」が今回のテーマなのだという.
ロミオとジュリエットの間にわたし(たち)が引く境界線,ロミオとジュリエットに置き換えて引かれるわたしとあなたとの境界線,それはものすごく可変的でハイブリットなもの.
マジョリティとマイノリティ,日常と非日常,笑いと叫び.
そんなものの間にある「線」は絶えず変わるが,それでも,その間にはやはり境界というものがある.
それは何なのか.
それらを分け隔てるものは何なのか.
それを追求してみたかった,という.

啓祐さんの映像は相変わらずcoooool.
切ないのにどこか暴力的,紳士的なのにどこか子どもの夢のような空間.
飲み込まれて行きそうな,スリリングさでした.

前日夜,神楽坂に集合したのどのど.
4人でお酒を飲むということは数えるくらいしかないけれど,その半分は東京な気がします.
日本酒を飲みながら,みんな頷いた一言.
「ここがどこかホント分かんなくなるねぇ」

(ド:駅でもらった「metro min.」, 鍋特集が見ているだけであったまります!)

宿命を反転させるって?

2008-01-20 | のどのどぬ人

荒川修作「三鷹宿命反転住宅」@三鷹

Nibrollを見に行った日の午前中、私はここへ。荒川修作という人を、私はなんとなくしか知らない上に、なんとなく胡散臭い印象があった(失礼)。その荒川修作の現実化した日本でふたつしかない建物のうちのひとつが、このアパート。とにかく外から見ても奇抜だけれど、中も床が平じゃなくてすり鉢状になっていたりするそう。けれど台所が家の真ん中にあって、家族が必ず言葉を交わすような仕組みがあったりして「孤独を作り出さない家」でもあるらしい。奇抜なだけでなく、今の世の中の憂いをきちんと受け止めてもいるのだなぁ、と感じる。

(ゆ)

「明日の神話」

2008-01-19 | のどのどぬ人

1月19日
岡本太郎「明日の神話」@東京都現代美術館

年末、山形美術館で原画を見たばかりの「明日の神話」。その壁画のホンモノをやっと見ることができた。画面に入りきらないその大きさに、圧倒される。頭の中では、これはきっと日本の、《ピカソの「ゲルニカ」》だろうと思っていたのだけれど、実際前にしてみると全く別の印象を受けた。「ゲルニカ」を見たときは、決して大きな作品ではないのに、足がすくんでしまって、しばらく動けなかった。そのくらい質量がある作品だった。これは…なんだかとにかく圧倒…。それにしても、なぜ明日の「神話」と名づけたのでしょう。

(ゆ)

デュオ・リサイタル

2008-01-18 | のどのどぬ人
1月18日
東彩子・藤井一興デュオ・リサイタル@千駄ヶ谷・津田ホール

お昼も食べずに新幹線に飛び乗って東京へ(ってもう既に夕方。。)。ピアノの藤井さんはもう10年くらい前から、一度聴いてみたいと思っていた名手。プログラムはバッハの第4番とブラームスの原曲はクラリネットのもののVn版、それにR.シュトラウスというドイツの、けれど時代の全く違う作曲家のヴァイオリン・ソナタ。もう~、予想以上!びっくり!こんな風に弾けてしまうピアニストが、存在するんだなぁ…。冷静に興奮しながら、気づいたらあっという間の2時間10分でした。ヴァイオリンと同じ歩調で、そしてまったく別の温度で、ソロと、右手さんと左手さん、3人の人がいるみたいに緻密に、けれどあくまで自然に音楽は進行していく。ヴァイオリンが隠れたり、ベースと二人で歌っている間に淡々と漂う右手がいたり。私が最も感激したのはバッハだったけれど、後の2曲もこんな声部が聴こえてくるのかと、新鮮な発見の連続でした。彩子さんのVn.も実に男前(笑)。一徹な性格は、祖父である画家・椿貞雄ゆずりと伺いました。

(ゆ)

フルートのなかまたち。

2008-01-18 | のどのどぬ人

1月18日
アウトリーチ活動@南陽市・某小学校

この2週間、遠くは2時間かかる町の小学校まで、フルート奏者とピアニストと出かけています。これはそのワークショップのひとコマ。フルートのなかま、ということで登場する、ピッコロとバスフルート。それからリコーダー各種。本当はもっと小さいのも大きいのもいたのだけど省略。おもしろいもので、小さいものよりおおきなものへのほうが、子供たちは反応してくれる。目の前で、真剣にじーっと見ていてくれる子供たちのまなざしに励まされ、最後に共演する合唱の歌声(と歌詞)に、ついじ~んとしてしまう今日この頃。

(ゆ)

山伏修行とフワフワ感

2008-01-15 | のどのどぬ人

のどのどには「山伏修行体験塾」に行ったことのある人が2人もいるんですが(こんなバンドはあまりないと思う。)、そのときの体験を元にしたチアキちゃんの卒論が、こちらの本に掲載されています。論文にこんな感想は浅はかとわかりながらも、読ませていただいた後「おもしろいなぁ~」と思ってしまいました(視点とか、実際の参加された方のきっかけとか、ブームとしての修行とか)。修行中の身体的精神的限界の果てのフワフワ感というのと、調子のよい時にインプロでピアノを弾いていてどこかにフワフワ行ってしまうのとは、やっぱり種類が違うのかなぁ、違うんだろうなぁ。どうなんでしょう、チアキ先生。

(ゆ)

たのしい細胞分裂

2008-01-14 | のどのどぬ人

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
仙台出身のちあきです。

私も、リーダーからの指令が来る前にお雑煮を食べちゃったので、最近撮れた
お気に入りの写真です。
(落書きを撮って加工したら、なんだかおもしろくなったので)

2008年は、自分の体の中の細胞が再生する力を信じて、つねに新鮮な気持ちでいられるような一年にしたいなと思って。

津田家のお雑煮は、鶏だしにお餅、三つ葉、刻みゆず。
遊牧民一家なので、どこの地方のレシピなのかよくわかりませんが、お正月といえばコレで育ってきました。
いろんなお雑煮の最大公約数みたいですが。
ツキさんの記事を読んで、仙台のお雑煮はハゼが入るんだって初めて知りました。おいしそう。。。

わたくしの今年の抱負は、
・気持ちも見た目も老けてきたので、ちょっと若めに行く。
・ランニングを続ける。空気をたくさん吸う。
・たくさん絵を描く。
・電話やネットを止められないようにする。

相変わらずダメ人間全開ですが、ちょっとでもマシになるように頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。