のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第45号

2008-10-31 | メルマガ・新聞

10月31日

米沢・吾妻連峰では雪が降っている10月の終わり、のどのど便り(メールマガジン)第45号を配信いたしました。
今月号のお品書きは…、

▼かぼちゃのタルト(ツキモトクミコ)
▼H*H*O(ドイヒロカズ)
▼午後3時の太陽は、もう夕暮れという10月。(チダショウコ)
▼今月ののどのど質問箱
▼サウンドスケープ02についてお知らせ

となっております。
みなさま、のどのどとご覧くださいませ~。

バッハホール

2008-10-30 | のどのどぬ人

10月30日
全日音研高校部会全国大会@中新田バッハホール(宮城県加美町)

朝6時に米沢を出て,朝日を浴びながら宮城・古川へ.
はい,なんとしても研究授業を見たかったのです.
だって,今回の研究授業は鑑賞と創作の分野.
質疑応答の際フロアからも発言がありましたが,研究授業で鑑賞や創作を扱うことは「とても勇気がいること」で「珍しい」こと.
同感です.
高校生に音楽を創らせることはきっと大変.
でも,絶対楽しいはず.
何かひとつでも音楽を創るということは,下手な実技の授業を数十回するよりも,よっぽど勉強になります.
今日拝見した研究授業も,素敵な授業でした(古川黎明高校・内藤先生の「わらべ歌を作ろう」という授業).
ところで,ロビーの業者さんコーナーには話題のハモンド44が展示してありました!
スズキアンデスの隣に(笑).
もうちょっと小さくてもいいのに,と思いながら….

※写真は高畠ワインの上和田・ピノブラン.山形セレクション,なんとも爽やか.

(ド:saudade♯シリーズの第3弾を聴きながら.INOさんのスパルタカスはやっぱりいつかカバーしたいなぁ)


50年前のピアノ。

2008-10-26 | のどのどぬ人

10月26日
ベーゼンドルファー@東北大学100周年記念会館・川内萩ホール

大改修が終わったばかりの川内萩ホール(旧川内記念講堂)の見学会。天井が低く、圧迫感のあった客席・ロビーは跡形もなく、広々とした立派な音楽ホールに生まれ変わっていました(リノベーションは阿部仁史さん。さすが!)。中川賢一さんと高橋麻子さんによる2台ピアノ「ラ・ヴァルス」の演奏も。そのピアノがなんとスタインウェイのフルコンと、50年前の(ほとんど忘れ去られていたらしい)ベーゼンドルファー!つまり全く音の指向性が違います(苦笑)。このベーゼン、弾かせてもらったら実にあたたかな音色、そしてゆたかな音量(いわゆる、そば鳴り)。小規模のサロンでじっくり、名手によるソロを聴いてみたくなりました。そしてベーゼンは最低音がFというのを、初めて実際に確認。普通はAまでしかないのです。感激!

(ユ)

ふたつの林檎

2008-10-26 | のどのどぬ人

10月26日
没後50年・椿貞雄展@米沢市上杉博物館

じっと見ていて,気がつくと絵の中にいる自分がいた.
何でしょうか,あの眩暈を覚える感じ.
椿貞雄が描く風景を見ていて,そんな感覚を覚えたのです.
詳しいことは分からないけれど,遠近法が独特なのでしょうか.
不思議な感覚でした.

「愛情の画家」,らしいけれど,今日釘付けになったのは,人物画よりもむしろ風景画と静物画.
蜜柑なんて手に取れそうなくらい.
土門拳は「実物を見たことがあるから写真は要らない,というような写真では情けない」なんてことを言ったという.
静物画を描く画家も同じなのだろう.
実物以上に実物.
それがアート(術)なのでしょう.

(ド)

サスケ会議

2008-10-24 | のどのどぬ人

10月24日
サスケ02ミーティング@南沼原公民館

夜はもうなんだか冬の予感さえする山形.
いつだって秋は足早に過ぎ去っていきます.

そんな中,あと1ヶ月と迫ったサウンドスケープ02について,のど会議.
演奏順が決まり,ツッキーが試作チケットを持ってきてくれたりもして(とても素敵です),なんとなく形も見えてきました.

さて,あとはのどのどさんの練習だけ….

(ド)

うどん400人前

2008-10-21 | のどのどぬ人

10月21日

文化祭がなんとか無事に終わりホッとしたのか,割れた花瓶で親指をさっくり切ってしまいました….
これは困りました.とっても痛い….
もうひとつ困ったことに,箏の研究授業が明後日に迫っているのですが,これでは爪をはめられない….
さてどうしたものか.
一晩寝て考えてみます(眠りから醒めた時の集中力が一番!と茂木さんが言っておりました).

なんだか錯綜していますが,うどんについて,続きです.
全校生で作ろうと試作に試作を重ねた米粉うどんは,最終的に乾燥グルテンを加えることと水の温度を加減することで,見事につるつるもちもちの米麺へと完成されました.
なかなかどうして美味しいので,いつかライヴでも作ってみたいと思います(言ってみるだけ).

そんな中,気がつけば川西ダリア園は満開(この間ブラスを連れて出前ライヴに行ってきました),咲き誇っています.
秋ですねぇ.

(ド:今日のBGMはM-Swift「Evening Sun」coooool!)

※そういえば,もうすぐ京都カラスマ大学(http://karasuma.univnet.jp/)開校!こちらも素敵な授業がいっぱい!

松茸三昧。

2008-10-19 | のどのどぬ人

10月19日
ゆうきの里音楽祭@高畠町和田

今日は一日裏方&司会のお手伝い。ericocoさんの参加している新ユニット“Brilliant Shine”は、歌っている本人たちが本当に楽しそう!“INA4”さんたちのウルフルズに元気をもらい、“佐沢の山田君たち”のフォークソングについつい聴き入って前半終了。午後は督女唄、夜は二胡と中国琵琶のコンサートと盛りだくさんな一日でした。

その会場のお隣、JAのお店に並んでいた松茸。写真撮ってもいいですか?と聞くと、「裏にもっと大きいのあるからおいで~」おばさんに付いて入ってびっくり、写真のとおり!松茸ってこんなに一度に取れたりするの?!確かにこの前の道は「ぶどうまつたけライン」なのですが、いやはや名前は本当だったんだ~。

ちなみにこの日の帰り、無農薬・有機農法で作られた玄米(もちろん今年の新米!)をいただきました。その方は、大体顔を見ればその人が玄米食か白米食かわかるそう。慢性的なエネルギー不足とよく言われる私、しばらく玄米を続けてごらんと勧められました。せっかくの機会、やってみようと思います。

(ユ)

星の音 風とともに

2008-10-18 | のどのどぬ人

10月18日
タテキフウミ@朝日町旧立木小学校

6月にお邪魔した旧立木小学校で、あとりえマサト展覧会「タテキフウミ」開催中。今日もとても天気がよく、気持ちのいい風が吹いていました。写真は、川勝節子さんの作品「星の音 風とともに」。きらきらひかる透明なものが、細い金属の管にあたると、とてもささやかで綺麗な音がしました。立ち止まれないほど忙しかった一週間。休日くらいは、立ち止まって耳を澄まさないとね。

(ユ)

自然の色、三人三様。

2008-10-18 | のどのどぬ人

草木染め@タテキフウミ

タテキフウミ、この日はみんなで立木地区を散策し、見つけた植物から色を煮出し、草木染めのハンカチを作るというワークショップの日でした。私たちも講師が用意してくれていたアカネ、クロモジ、コチニールでの染物を体験。染める前に、模様を出すために布を絞って留めるのですが、これが実に多彩!円形の模様のツキのは、折って絞ったもの。真ん中の私のは石を中にくるんで、その上から輪ゴムをランダムに何本も巻いたもの。右のMさんのは布を真ん中に寄せてところどころ輪ゴムで巻いたもの。模様は広げてみるまで想像がつかず、三人三様のできあがりにびっくり!色の違いも、想像とはまた違って驚きました。飛び込みだったのにスタッフのみなさん、どうもありがとう!また遊びに行きますね~。

(ユ)

広島に来たからには!

2008-10-14 | のどのどぬ人

10月14日

お好み焼きを食べないで帰るわけには行きません。そのおいしさは、ドイくんのお話に充分お聞きしていましたので(笑)。というわけで、タイムリミットの近づくなか「それならここ!」と聞いて向かったお店は駅ビルの中の「麗ちゃん」。着いたときにはもうすでに列ができていました。お味は?予想に違わず、おいしかった~。思ったのですが、仙台で食べる広島風といわれるのよりも、麺ももやしも細いような気がしました。フランスのガレットじゃないけれど、やっぱり材料からして違うんだなぁ。名物はそこへ行って食すべし。次回がもしあれば、今度はドイくんのベスト1のお店へ行ってみたいと思います。あ~、また食べたい~。

(ユ)