のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第118号

2014-11-30 | メルマガ・新聞
11月30日

のどのど便り(月末配信のメルマガ)第118号を配信いたしました。

今月号のお品書きは…、

▼ごほうび(ツ)
▼水の都・ストックホルム(ド)
▼車窓から、季節。(ゆ)

となっております。

みなさま、のどのどとご覧くださいませ。

ムジカ・ピッコリーノ

2014-11-24 | のどのどぬ人
11月24日

一昨日に引き続き, 山形市・KOUBのパンを食べる (写真はクリームパン).

一昨日いただいた「マロンブレッド」(土日限定で出ているパンで, 栗の甘露煮のシロップを使っているんだそうです)も とっても美味しくて…, トーストしたときの香ばしさといったら…, はぁ… (遠い目).
マロンブレッドはあっという間に食べてしまって, 今は「カナッペ」(こちらも最高)をいただいています.
パンが焼ける香り, 大好きです.

今日は「リンゴとクランベリー」(クリームチーズのサンド)をいただいてきました.
ライ麦パン, 美味しかったです.
※お店ではカーディガンズの古いアルバムが流れていました. 懐かしい!

(ド:NHK「ムジカ・ピッコリーノ」に首ったけ)

秋のあじさい

2014-11-20 | のどのどぬ人
11月20日

朝から鶴岡へ出張.
今朝の米沢の最低気温, 氷点下2度!
靄で真っ白のなか向かいました.

今日は, 合唱についての素敵な授業(女声合唱の「秋のあじさい」(星野富弘 / なかにしあかね), 本当に素敵でした)を拝見してから, 学習指導要領についての勉強会.

新しくなった指導要領では, 「音楽を形づくっている要素を知覚し, それらの働きを感受する」という部分が大切だといいます.
文科省がいいたいことは, 聴覚を中心として「知覚」できる要素(たとえばリズムやテンポ, 形式など)と, そこから生み出される感覚的なものを「感受」することとを行ったり来たりさせながら音楽を捉え(させ)ることが大切だ, ということ.
つまり, 「聴き取った音楽的な特徴」と「感じ取ったこと」との関連を図りなさい, ということなのですが…, 全部の音楽をイチイチそんな風に聴くことに意味があるとはやはり思えないのです….
いや, 分析的に聴いてみることも一度は勉強としていいと思うのです.
知識が感動を助ける, かもしれない.
でも…, そんな風に評論家チックに全てを聴くことがいいことなのでしょうか.
なにも感じ取られないことだって, 正解かもしれません.

今の小・中学校では, この音楽の「要素」を「何故そう感じたのか?」の根拠として探させる/考えさせる のだといいます.
たとえば, 「うきうき楽しい感じがしたのは, 旋律がスタッカートで演奏されていたから」, 「短調でゆっくりとしたテンポで演奏されていたから, 悲しい感じがした」…, という具合です….

でも, そんな聴き方…, う~ん, やっぱり つまらん!
相変わらず西洋古典音楽(「クラシック」)だけを念頭に置いた考え方にもイラっとしますし, 「感受」とか普段使わない言葉を使い続けていることにもイラっときてしまいます (笑).

いつも多すぎたり足りなすぎたりする日本の教育.
アートの授業くらいはバランスよくいきたいなぁ, と自分に言い聞かせてみたり….
そんな木曜日.

(ド:紫陽花っぽいのを, と思って探してみたのですが…, 写真は先月行った秋田の ばばへらアイス…)

名探偵コナンのボイスチェンジャー

2014-11-18 | のどのどぬ人
11月18日

学校で, 山形大学工学部・金子勉先生のお話をお聞きしました.

ご専門は知的制御(…と聞いても何のことだかはよく分かりません…)の先生ですが, 音の研究もされている方で, さまざまなお話をお伺いすることができました.
音波の仕組みやノイズキャンセリングの話(フーリエ変換?)など, ちょっとムヅカシイ数字やグラフの話もありましたが…, 中身はとっても気になるものばかり.
クルートとフラリネット(フルートとクラリネットを掛け合わせたもの)の話も面白かったです.

ご自身も演奏なさる先生は, いまトランペットについての研究もされています.
トランペットの演奏技能と音について, その良し悪しがコンピューターでも分かる要素(pitchの正確さ, 出された音における基音と倍音の比率, など…)について研究されているのですが, その研究成果も少しお聞かせいただきました.
う~ん, 聞けば聞くほど, 気になる話題ばかり.
奥が深い研究でした.

さて, 珈琲の美味しい季節になりました.
最近いただいているのは米沢にあるお店「cafe goot」(友人のお兄さんがされています)のグートブレンド.
深く, あたたかい香りです.

(ド:写真はこの間お邪魔した山形市・カフェヒマラヤ)

秋の最後の光を、大地は愛おしんでいるように見えた

2014-11-16 | のどのどぬ人
11月16日
米沢フィルハーモニー管弦楽団第51回定期演奏会@米沢市・伝国の杜

気が付けば山の上が白くなっていて, これは いかんと昨日あわててタイヤ交換.
…したのですが, 今日は陽が差し込んで明るい一日.
そんなもんです.

お昼から米フィルの演奏会を聴きに伝国の杜へ.
鈴木崇先生の委嘱作品 (「3つの交響的断章「刹那的な感傷の描写」op.31」), リレーして繰り返されるお洒落な短調の主題がいかにも崇先生らしいなぁ, と思いながら聴いて来ました.
とっても素敵な音楽でした.

(ド:酒田市出身の画家・あべとしゆきさんの「秋の静謐」(「水彩画 静かな光を求めて:あべとしゆき制作ノート」より), 愛しい柔らかな光)

iittala

2014-11-09 | のどのどぬ人
11月9日

今日は結婚式で山形へ.
なんだか続いています.
最近 月イチくらいのペースで(結婚式へ)参加していますが, どなたの結婚式もやっぱり感動します.

どうぞ末永くお幸せに.

(ド:先月に引き続き着物でお邪魔したのですが…, いつものごとく食べ過ぎてしまい, 苦しい…)

F / style

2014-11-05 | のどのどぬ人
11月5日

学校で白川英樹先生の講演会がありました.
講演のタイトルは「私の歩んだ道:導電性高分子の発見 / セレンディピティーを知っていますか」というもの.
電気を通すプラスチックであるポリアセチレン薄膜の発見は実は失敗や偶然がいくつも積み重なって生まれたもので, 諦めずに果敢にチャレンジして, 偶然をどんどん招き入れることが大切だというお話でした.

専門的な話は全く(といっていいくらい…)わかりませんでしたが, とても明るい先生で, 生徒の質問にも気さくに答えてくださいました.

(ド:暮らしの手帖の10-11月号 (volume72), 岡本仁さんの「今日の買い物」は新潟へ. エフスタイルが登場)

アーティストとしての自覚

2014-11-02 | のどのどぬ人
11月2日

吹奏楽の生徒と, 山形中央高校の練習にお邪魔してきました.
大変な数の本番ステージをこなしながらも, 圧倒的な基礎力でとってもあたたかく柔らかな音を奏でる素敵なバンドです.
お忙しい中ご無理をきいていただき (昨日も本番ステージだったとのこと), お邪魔することができました.

驚いたのは, その個人練習の時間の長さ.
自分の音に責任をもつべく, 徹底してストイックに練習しているのが印象的でした.
全体として「しっかり個人で練習すべき」という雰囲気があるので, 当然個人の技量は高く, よく吹きます.

「まずは一人ひとりが吹けることが大切. みんなでやって吹けてもそれは自分の実力じゃない」
あるパートの練習でパートリーダーが言っていた言葉です.
一人ひとりの責任感から生まれてくる音楽の安心感・安定感.
あたたかな音楽, 圧倒的な音楽の裏側にはそんなものがあるようでした.

快く迎えてくださった先生方, 部員のみなさん, ありがとうございました!

(ド:写真は米沢・kitayaさんの和栗モンブラン)

音楽:のどのど

2014-11-01 | ライヴアーカイブ
そして最後はのどのどです.
仙台から小池氏(dr)をサポートに迎え, 4人でお届けしました.

楽しい時間はあっという間で, 気が付けば終わりの時間を迎えておりました.
みなさまにゆったりとした時間を過ごしていただけたなら, とても嬉しいです.
お越しいただいたみなさま, 参加してくださったみなさま, 本当にありがとうございました.