のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第74号

2011-03-31 | メルマガ・新聞

3月31日

のどのど便り第74号を配信いたしました。

今月号のお品書きは…

▼listen to(ドイヒロカズ)
▼11.Mar(チダショウコ)
▼家族を想う(ツキモトクミコ)

となっております。

不安な日々が続いておりますが、お時間のあるときにのどのどとご覧くださいませ。

都会の夜空

2011-03-15 | のどのどぬ人
3月15日

朝、エフエム山形をつけたら、
地震直後に乗っていた山形新幹線に、その後しばらく閉じ込められていて、
ぐるり新潟を廻って帰ってきた、日下くんの声が聞こえてほっとました。
日下くん、おかえり。無事でよかった。

夜、地震が起こって以来、初めて、
仙台の母と電話がつながり、声を聞くことができました。
電気が停電していた二晩、夜、空を見たら、
お月様と星空が、ものすごくきれいだったのよ!と言っていました。
ああ、そうだった、こういう母だった、と思い出して少し笑ってしまいました。

クリスマスライブで歌ってくれたSHUにも、電話がつながりました。
旦那さんの剛士くんは消防士。救命救急士の資格もたしか持っています。
地震直後「3日間は帰れないかも」との電話があり、その後本当に3日間、家に戻らず、
一時帰宅(といってもたった1時間!!)をしてまた仕事に向かったそうです。

消防士や自衛隊の方たち、医師、看護士のみなさん、
そして原発の事故現場に残って、命がけで作業をしてくれている方。
本当に、本当に、本当に!ありがとうございます!

それから記者会見に臨むマスコミのみなさん。
お願いです、声を荒げないで下さい。怒っても、仕方がないでしょう?
起こったことに対して、確実にわかったことに対して、最善を尽くすしかないでしょう?
荒げられた声は、ニュース中継として、被災地にも届いてしまいます。
どれだけの人が不安を悲しみを寒さを苛立ちを押し殺して耐えているか。
もう少し考えて、想像して、ください。どうか、お願いします。

(ゆ)

のどのど、無事です。

2011-03-13 | のどのどぬ人

3月13日

3/11(金)14:46の大きな最初の揺れ以降、何度も、地震がおきています。
私の住んでいる米沢での震度5は、長年ここに暮らしている方にきいても、
あんな揺れは生まれて初めて体験した、と言われるほどのものでした。

山形のツッキー、米沢のドイ、ゆずともにのどのど山縣組はみんな無事です。
山形は全県電気も復旧しました。(米沢は停電にならず。強い!)

仙台在住のツッキーとゆずの家族も、連絡は取りにくいままですが、無事です。
(チアキちゃん&ご家族については未確認、また連絡取れ次第追加します。)

同じ東北にいても、私たちも祈ることしかできません。
それから、節電!!これならできます。
全国の、このブログを見てくださっているみなさんも、
できる範囲で、どうか節電のご協力、よろしくお願いします。

仙台のみんな、被災地のみなさん、
またきっといつかライブでお会いしましょう。
どうか、元気で、がんばって、生きていて。

(ゆ)

人は笑うように生きる

2011-03-06 | のどのどぬ人

3月6日
第1回けやき楽曲研究会@東北福祉大学「けやきホール」

昼から福祉大へ(バタバタと新幹線とタクシーで…. ちょっと敏腕ビジネスマンの気分. ちなみに「トランヴェール」(JR東日本の情報誌)で特集されていたのは「庄内建物巡り」. こうしてみるといろんな建物があります).

はじめて訪れたけやきホール.
開演前のアナウンスで「震度7の地震にも耐えられる設計になっている」とのお知らせがあった(!), 立派なホールでした.
新譜の研究と, 作曲者自らによる作品の解釈や演奏のポイントを紹介するというこの研究会.
埼玉だけでなく, こうして仙台でもこのシリーズが続いてくれたらいいなぁ, と思います.

3時間超(!)のコンサート, どれも迫力一杯で素敵な演奏でしたが, それだけにお腹が一杯で…, 最後に合唱付きの楽曲を聴いたときにホッとしたのは僕だけだったでしょうか….
人の声というのはやはりいいなぁと思ったのでした(いったい何の研究会だ?).

(ド:星野源「くだらないの中に」を聴きながら. 最高!)

Jazzってどこからどこまでが自由なんですか?

2011-03-05 | のどのどぬ人

3月5日 大口純一郎TRIO@Noisy Duck・山形

マタタビcafeで半熟たまごのカルボナーラを食べてから、
(ディナータイム開店と同時にほぼ満席。人気なのですね~。)
Noisy Duckへ。お客さんの年齢層高し、男性率高し。
女子3人はまるで希少動物のように目立ちます(苦笑)。

この1年で3回もお目にかかっているpf大口純一郎さん。
最初は息子・大口俊輔くんとper小林武文さんとのトリオ、
2回目はピアノ・ソロ、3回目の今日は7年も続けているという、
b米木康志さん、ds原大力さんとのトリオ。
セロニアス・モンクの曲がよくて、改めて聴いてみようと思いました。
演奏しながらも豪快に笑う原さんの笑い声に現実に引き戻されたりして、
ゴキゲンなおじさまたちの姿に、なんとなく肩の力を抜いていこうよ、と言われた気分。

(ゆ)

rhythm station

2011-03-03 | のどのどぬ人

3月3日

あぁ春の嵐かそれなら我慢しよう, …なんて言っていられないような, 猛吹雪の朝….
この間までのあたたかな日差しはどこへ行ってしまったのでしょうか….

そんな中, 何年ぶりかのFM山形・スタジオへ.
電話ではチラホラ話すものの, 日下くんと会うのも(朝のDJ千田姉さん以外は)実は久しぶり.
この間の収録は2年前だったね, などと話しながら, 収録スタートとなったのでした.

気がつけば春, 新生活の季節なのですね….

(ド:今日の収録内容は, 11日21時からの「New For You」で放送されます. みなさま, 是非お聴きくださいませ~)

門出のことば

2011-03-02 | のどのどぬ人

3月2日
卒業式

3月2日, 3年2組に心を持って行かれました.
なにも, 保護者でも担任でもない僕がこんなに感動しなくてもいいんです.
3年生は授業にも出ていないので正直ほとんど分からないのですが, それでもじ~んと来たのは, 2組のみんなの返事がとても誠実で, 堂々としたものだったからです.
前向きなベクトルに溢れたあの返事を聴けただけでも, 2組の親御さんたちは今日来た甲斐があっただろうなぁ, と思いました.
3年間の答えが詰まった「はい」.
とてもいい式でした.

米沢は久しぶりに雪の空.
また真冬に逆戻りしたかのような寒さです.

(ド:「エルガーにもエール大学にも全然関係ないのに, しかも軍隊行進曲なのに卒業式の入場行進で演奏するのはおかしい」と, 散々ダダをこねた威風堂々1番でしたが…, ご列席のみなさまは拍子に合わせて(!)手を叩いてくださいました(想定外…). コロコロ変わるテンポやリタルダンドにもしっかり合わせてくださいました…)

あ・うんの呼吸。

2011-03-01 | のどのどぬ人

3月1日

朝から、エフエム山形さんへ出張。
こうして通わせてもらうのも、気がつけば一年。
ラジオで喋る、ということについては、実をいうと小学生の頃から憧れていたのです。
(毎晩眠ったふりをして23時までのラジオ番組を、ベッドに入ってイヤホンで聞いていました。)
でも想像してみるのと実際にやってみるのは、全く違っていました。

ド素人の私をうまくリードしてくれた日下くんと、
どうにか一年やってみて、あ・うんの呼吸がやっと、できてきたかなぁ~。
何度回数を重ねても、それぞれの回によって、
お互い、いいテンポが生まれたり、なかなかノレなかったり。
ライブと一緒。作り出している最後の砦、そして要めは、やっぱり"人"なんだなぁ、
ラジオも生き物なんだなぁ、なんて思うのでした。

(ゆ)