のどマガ第42号

7月31日

何だか夜には肌寒さすら感じる7月の終わり、のどのど便り(メールマガジン)第42号を配信いたしました。

今月号のお品書きは…、

▼根を張る（ツキモトクミコ）
▼ねぇ（ドイヒロカズ）
▼（体感速度、）時速270kmの車窓から（チダショウコ）
▼今月ののどのど

となっております。
ご意見・ご感想、お待ちしております！

山間の小さな村に

群言堂オフィス ＠石見銀山

ゆずちゃんのライブを聴いた後、22時の寝台列車で向かったのはなんと山陰！（お初です）
出雲市駅に到着したのは翌朝10時でした。寝台にすっかり酔ってしまい、これ以上の電車やバスは無理と判断、レンタカーを借りて一路石見銀山へ。やっぱり乗り馴れてる車が一番。

で、この写真。
のどマガに書いたのですが、この写真左側の瓦屋根が本社、隣の茅葺きの古民家が社員食堂！です。
本社の中は、都会的ですごく快適そうなオフィスになっております。なんとも羨ましい職場環境。良いアイデアが閃きそうです。

（ツ）

現代美術とビルたち。

7月28日
朝の散歩＠皇居外苑

朝、まだお店が開かないうちに宿を出てしまい、皇居外苑へお散歩。「二重橋」が有名な観光スポットであることも、初めて知りました…。行ってみると、芝生がきちんと手入れされていて、とても美しい！皇居前の広場はあまりにも広くて、途中で引き返そうかと思ったくらい(苦笑)。二重橋の手前に、車止めとして並んでいたこの立派な石たちが、現代美術作品に見えて、向こうのビル群となんとも対照的でかわいくて。。。おじさんはご愛嬌。たくさん人が来ていたけど、私たち以外は１００％（！）外国の方でした。それぞれ、どんなイメージを持って皇居を訪れているのかなぁ、と聞いてみたいところでした。

(ユ)

完全即興！

夏の連弾ピアノ＠森のテラス（仙川）

ゆずちゃんと重松壮一郎（soso）との「完全即興連弾ライブ」。
東京でのライブはのどのどもいつかはやりたいねと話していたけれど、その前にさすが年長者（笑）、ゆず姉さんが果たしてくれました！

閑静な住宅街の一角にある森のテラス、住宅街なのに、まるで森の中にいるかのような気分になります。
二人が弾き始めると同時にジーーーーっと鳴き始める蝉。通り抜ける風。木の葉が揺れる音。
後半、今にも夕立が降りそうな雲行きで雷まで鳴り始めてどうなるかと思いましたが、大雨にはなりませんでした。

この日のゆずちゃんの即興は、普段のどのどが耳にしているのとちょっと違った印象で（ね、ちあきちゃん？）なんとも穏やかーな感じ（普段が激しいという意味ではないんですが）。
やっぱり、場所とか雰囲気、sosoとの連弾、演奏を聴きに来てくれた友人との久々の再会なんかが色々と作用したのかしらん。当の本人は「ピアノの前に座ったら逆にリラックスできたー」といたって普通でしたが。
これが即興の醍醐味なんでしょうね。
のどのどでも即興やってみようか、なんて話も出ております。
いつの日か皆さんにお聴かせできると良いけれど…

（ツ）

気骨の活字

7月23日

チダ姉さんに借りた雑誌「ROCKS」(www.shibuyabooks.net)を読む．
森達也さんの文章がよかった．
久しぶりに目にした小林紀晴さんの写真が，記憶の中にあるものと随分違って，ちょっと意外だった．

WHAT IS ROCKS ?
　－表現したい人が集い，新たな価値観が生まれていく場所．

なのだという．
こんな雑誌が増えればいいと思う．

cro-magnonのコンセプトアルバムを聴きながら…．

(ド：写真は年内に閉店してしまうシトロンのポークカツレツ．もの凄くゴージャスです！)

4年ぶりのジャズフェス！

7月21日
18TH定禅寺ストリートジャズフェスティバル・バンドミーティング＠ｓｍｔ

今年9/13,14と開催される定禅寺ジャズフェス。のどのど、2004年のデビュー以来、2度目の出場が叶いました！今日は参加するバンドが一同に集まるバンド・ミーティングがありました。のどのどは、ブルーグラスやアコースティック（とジャンルを申請したバンド）のみなさんと同じステージになりました。尺八・三味線とジャズコンボ、というバンドも。当日が楽しみです。

■のどのどLive @ 定禅寺ストリート・ジャズ・フェスティバル
9/14（日）13：30～14：10
ヤマハ前ステージ（仙台市一番町・青葉通りと南町通りの間、アーケード内）

今日の夕方には、同じ場所で仙台のボサノバ歌い“Izaura”さんと山形のジャズギター弾き横倉さんが参加するMusica-Nossaのライブ。ジョアン・ドナートの曲が美しい～。夜には偶然スキマスイッチの大橋卓弥さんの、ＨＭＶでのラジオ公開生放送と弾き語りライブに。この頃“ライブ”と言われると惹かれてしまうワタクシ故、待ちぼうけ1時間。。でも、歌が聴けて満足（笑）。

9月のライブに何を演奏しようか？と気の早い私たち。仙台にて、お待ちしています！

（ユ）

いつも買ってしまうもの、それを好物というのだよ。

福島から仙台に向かう途中、国見サービスエリアの外の売店で売っている「峠の茶屋の手づくり焼きおにぎり」。仙台へ向かうときは、大抵バタバタして朝食も昼食も食べそこなうのです。水筒にお茶を入れるのは忘れないんだけど。高速バスも、ここのＳＡに休憩で停まるのですが、あるときこのおにぎりを見つけてから、すっかり「国見ＳＡ＝焼きおにぎり」の図式が頭にできあがってしまった…。お米が食べたくなるのですよ、やっぱりね、日本人ですからね。（写真ボヤけててごめんなさい…。また次回に撮りなおそう。）

（ユ）

なつかしい声。

7月16日

ここ数日、かき氷日和＆ビール日和が続いている米沢。今、車のなかで聴いているのは原田知世さんがメインvo.の“pupa”。期待の新人、という帯に笑ってしまいましたが、ピコピコした音と森の中にいるような音が、同居していて不思議な浮遊感。途中、ふとなつかしい声、なつかしいメロディライン（の雰囲気）が聴こえてきてクレジットを見たら、高野寛さんの声！聞いていたのは、私が中学生のころですよ！やっぱり好きだなぁ～。またこんなところで再会できるなんて。20年後の私たちは、どんな曲を演奏しているのでしょう…。

（ユ）

この夏、東京にて

7月15日

ちょっとお知らせです。7/27に、のどのどでも何度か共演している友人でありピアニストのsosoこと重松壮一郎氏とチダショウコのふたりで、ピアノ連弾とソロ×即興演奏でのライブを開催します。場所はsosoのホームグラウンド、東京・仙川にあるオープンガーデン「森のテラス」。30席だけのちいさな空間です。(残席寡少。メールでご予約ください！詳しくはコチラ→http://www.livingthings.org/schedule/index.html)

できるだけ自分は透明になって、そこには音楽だけが在る、というようになれればいいなと思っています。よろしかったらお出かけ下さい、お待ちしています。(フライヤーの手の写真と私の写真は、サスケで写真を展示した美知さんが撮ってくれました！)

(ユ)

すてきなすてきな、細野さん。

7月13日
FOR座REST2008@福島市民家園・旧広瀬座

3回目となる「FOR座REST」。のどのどは皆勤賞！(残念ながら全員ではないけれど)今年は2日目のみに参加。広島出身の二人組achordionは、MCのほんわかさも演奏の確かさも、そのライブならではの魅力をたくさん感じることができました。それから飛び入りのnoonさん、我々「Ribbon in the Sky」をカバーしたことがありましたっけね。奄美の唄者朝崎郁恵さんは以前聴いた時とは全く違う編成。シタールが民謡に合うなんてびっくり。そしてラストの細野晴臣さん！いやぁ～負けました。完敗です。あのすてきな格好良さはどこからくるのでしょうか。やる気のなさ(？)全開なのに。シロウトですから、ておっしゃるのに。充二分にすてきでした。さっぱり感想になっていませんが(苦笑)、レポート終わり。今年はゆっくり出陣したため、食べものブースは売り切ればかりでちょっと残念。でもcafe in CAVEの完熟りんごジュースとget well soonの甘くないココナッツバナナケーキが、とっても！おいしかったです！(河北新報にCAVEの明子さんが連載中。とてもすてきな文章なので、ぜひ。)

(ユ)