のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第87号

2012-04-30 | メルマガ・新聞

4月30日

ポカポカ陽気のゴールデンウィーク、のどのど便り(毎月末配信ののどのどメールマガジン)第87号を配信いたしました。

今月号のお品書きは…

▼希望の種(ツキモトクミコ)
▼cafe du ゆうぐれ(ドイヒロカズ)
▼ショートカット(チダショウコ)

となっております。
配信を希望される方は<nodo_nodo@goo.jp>までご連絡くださいませ。

hello,good bye

2012-04-30 | のどのどぬ人

4月30日

おかえり。
そう、言われて、あまりの不意打ちに、
からだの力がほろほろと、音を立てて抜けていくのがわかりました。

あぁ、そうか、「おかえり」というのは、
こういうときのための言葉だったのだな。

(ゆ)

そのまま食べられるのりカップ

2012-04-28 | のどのどぬ人

4月28日

一昨日, 八洲旅館閉館の知らせをもらい感慨に耽っていたら, 今日 沖縄は梅雨入りしたとラジオのニュースでいっていました.
まだこちらはタイヤ交換もしていないというのに….
日本列島は縦に長いのです.

さて, 今日は吹奏楽の出前ライヴ.
アンサンブルと合唱で約1時間のステージをつくってきました.
福島から避難されて来ているという女性は, 涙を流しながら合唱を聴いてくださいました.
ありがたいことです.
生徒たちにとっても, 聴いてくださる方のちょっとした一言が, とても嬉しかったようです.

29日は米沢上杉まつりのステージで, 夕方から演奏です~ (侍ブラスのmission impossibleなど演奏します).

(ド:この間お邪魔して色々とお話を伺ってきた, 仙台「ろじーな」の珈琲. とてもいい香りです)

ふたつの生き方

2012-04-28 | のどのどぬ人

4月28日 蓬莱竜太作・栗山民也演出「まほろば」@シベール・アリーナ

お芝居を見ること、映画を見ることを、しばらく避けていました。できれば小説も。「物語」に触れることで傷を負う、などと言うと大袈裟なのですが、でも、そのような理由です。今回は、思いがけずチケットを送っていただいたことと、蓬莱竜太という作家に興味があったので、それでも足を運んでみました。

子供を産む人生と産まない人生、女性の生き方には二つあります。ものすごくシンプルに、このことが最初から最後まで付きまとう物語。と書くと、なんだかぎょっとするのですが、そこにはお話のうまさがあり、巧みさがあり。あっという間の1時間20分でした。そして、女性の身としてはどの登場人物の言い分も、わからなくない、というのが本音でした。このお話を男性が書いたということを、途中、すっかり忘れていました。

この作品で岸田國士戯曲賞を受賞、その時の審査員に井上ひさしさんがいました。ちょっと調べてみたら、こんなページがあったのでよろしかったらどうぞ。
http://www.hakusuisha.co.jp/kishida/review53.php

(ゆ)

風とカリブーの行方は誰も知らない

2012-04-22 | のどのどぬ人

4月22日

来月頭に行われる部活の定期演奏会.
スタジオ・ジブリのあんなうたこんなうたをジャズ・アレンジしてもらったメドレーを演奏する予定なのですが, 今日はそのアレンジャーに学校に来ていただいてのレッスンでした.

アレンジをお願いするときに, うたの部分を入れて欲しい, 3年生がいるパートにソロの部分をたくさん入れて欲しい, (個人的に大好きな)紅の豚・「帰らざる日々」を是非加えて欲しい…, などなど色んなお願いをしたのですが, いただいた曲はさまざまなスタイルのジャズが散りばめられた, 素敵なメドレーとなっておりました.
ありがとうございます.

ディキシーランド・ジャズのスタイルで書かれた「ハウルの動く城」の音楽がとてもいいです.
スーザフォンを探してみようかなぁ.

(ド:昔の「SWITCH」(vol.17-1), 池澤夏樹と星野道夫の対話より)

地上から見たタンゴ

2012-04-16 | のどのどぬ人

4月16日

仙台行きの一日.

「ニューエレガンス」で読んだ今日の読売・耕現学のコーナー.
大阪市(橋本市長)の文楽協会への補助金削減の問題が取り上げられていました.
文楽も含めて, 芸能は何十年もの歳月をかけて稽古される世界.
そこで稽古されるのは, 師匠と弟子が一対一で, 口伝えで継承される技です.
一度途絶えればなかなか復活が難しいことは, 容易に想像できます.

橋本市長の考えは「淘汰されるべきものはそのまま淘汰されるべきだ」というもの.
でも一度途切れてしまえば, 伝統文化はもうそのまま途絶えてしまうのです.
その一方で思い出すのは, 歴史上 忘れ去られていたものに再び光が当てられ「再発見」(これも変なコトバですが…)されてきたものは数多くあったということです.
バッハだって, あるいは古楽だってそう.
大阪市長は, のちの世へもずっと繋がるはずだった財産を, いまこの世でばっさり切り捨てようとしているのかもしれません….

そもそも, 市場原理には馴染まないところでも採算性(利益として目に見える数字)だけが問われて, それだけでバッサリ切り捨てられてしまう世の中は, やっぱり何か違うなぁ…, と思うのです.
市音の今後も含めて, 数字だけではない, 違うパラメーターでの検討が必要なのではないでしょうか….

(ド:ジョン・ハービソン「地上から見たタンゴ」)

春の日に、冬の物語

2012-04-16 | のどのどぬ人

4月16日

昨晩おそくに読み始めた「ムーミン谷の冬」は、つい先日、友人が送ってくれたもの。
もう春だけど…、とという手紙を読みながら、マフラーとイヤーマフを外しストーブをつけるこちらは、
まだ冬の終わりと言った方がしっくりと来る夜でした。

ムーミンの一族は冬眠するように伝統的なならわしで決まっているのに、
冬の途中で目が覚めてしまい、眠れなくなるムーミントロールが体験する冬は、
雪に埋もれた家の、天井近い窓から、外にでることから始まる。
同じ東北でも、雪の積もらないところから、たくさん積もるところへ来た私は、
読んでいて何度もムーミンの気持ちがわかってしまった。

予想したよりずっとおもしろくて、一気に読んでしまった物語、
これはシリーズまるごと、やっぱり読まなくては。

本を読んだらお腹が空いて、
ハムサンドとブルーベリージャム+カッテージチーズのサンドイッチをつくる。
でも、自分で作るサンドイッチって、お店のように誰かに"食べて"と自信を持って言えるような、
きれいな"見映え"に中々なってくれないのですよね…、
なにかコツがあるんだろうな。

(ゆ:松本・旧開智学校ちかくの"プティグルメ"のたまごサンド。
おじいさんが一人で買いに来ていたりして、なんだか良かったです。)

tan dunのwater percussionとおやこバシャバシャ

2012-04-14 | のどのどぬ人

4月14日
歌い継がれてきたわらべうた・子守うたフォーラム@川西町

午前中 部活をしてから, 午後から川西へ.
以前手伝わせてもらった「置賜のわらべうた・子守うた」の楽譜集が出版されることとなり, そのお披露目を兼ねたフォーラムにお邪魔してきました.

ひらいたひらいた, や ほたる来い, なんていうメジャーなわらべ歌でも, 節回しがちょっと違うだけで随分と不思議な印象を受けるものです.
きっと, うたう人の数だけそれぞれのわらべうたがあるんだろうなぁ, と, そう思いました.

(ド:スープ用の弁当箱 (ポット), 便利!)

頭山

2012-04-11 | のどのどぬ人

4月11日

新学期が始まったばかりですが, 今日・明日と新入生は宿泊研修.
高校生って忙しいです.

ということで, 校歌を歌いに磐梯青少年交流の家まで行ってきました.
まだ雪がちらほらと残っていましたが, 遠くに広がる猪苗代湖がキレイでした.

(ド:山村浩二「頭山」)

virtual trip

2012-04-09 | のどのどぬ人

4月9日

BS11のvirtual trip, 今回は前回に引き続き沖縄, しかも八重山特集でした!
海を見に行きたいなぁ.

八重山繋がりで, 先日届いた月刊「やいま」の4月号は「石垣港の日常」が特集ページ.
黒島へと運ばれる牛の送料は一頭4000円なんだそうです.
誌上写真展のページでは八重山商工・八重山農林・八重高, 3校の卒業式が特集されていました.
3校合わせて515人が卒業したのだそうです.
春です.
レイのように, 首にお菓子で出来た輪っかを下げている卒業生がたくさんいて, これは山形では見ない光景だなぁ…, と, ほのぼのページを捲っていました.

(ド:仙台・ネルソン珈琲の豆を挽いたら, 部屋中とてもいい香り)