のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第89号

2012-06-30 | メルマガ・新聞

6月30日

昼間は真夏を思わせる暑さ!甘夏のソースがかかった豆乳ババロアがとっても美味しかったです。
さて、のどのど便り(月刊メールマガジン)第89号を配信いたしました。

今回のお品書きは…

▼聴こえる
▼夕月 涼しき 夏は来ぬ
▼津軽のおかあさん

となっております。
どうぞのどのどとご覧ください。

※新たに配信を希望される方はnodo_nodo@goo.jpまでご連絡くださいませ。

かえるさんとホタルさんの協演

2012-06-30 | のどのどぬ人

6月30日 カエルシンフォニー2012@東鳴子温泉・石ノ梅

作曲家・大場陽子さんが社長(!)を務めるsoys合同会社主催のコンサートに出かけました。弦楽四重奏という室内楽の王道とも言える編成で書かれた大場さんの曲「カエルシンフォニー」と、オーディションで選抜された(笑)かえるさんたちが種を超えた協演を行う、というもの。そして、光の演出はホタルさんたちが担当します。

真っ暗闇の中、弦楽四重奏がかえるさんたちの深遠な響きを模した音楽を奏で始めます(波動スピーカー使用)。すると、次第にその音楽に呼応するように、田んぼの中のかえるさんたちの声も大きくなっていきました。ホタルさんたちも、心なしか多く飛び始めたような…。

…なんとも不思議なコンサートでした。この大合唱に囲まれて過ごした初めての夏、あまりの凄さ、素晴らしさ(?)にこれを弦楽四重奏でどこまで再現できるか、挑戦しようと思った、という大場さんの着眼点、そして、その成果も…さすがなのでありました。(この曲、クロノイプロトイの佐治敬三賞受賞記念としてCDリリースされています!)

(ゆ:仙台から高速バスで、乗り換えなしの1時間20分、片道1,000円で行けてしまう東鳴子温泉。酵素玄米がいただける"旅館大沼"の一汁三菜プランが個人的にはおすすめです)

鎮守の杜に、風が吹く

2012-06-30 | のどのどぬ人

6月30日 夏越祓@大崎八幡宮

6月最後の日、茅の輪をくぐりに八幡宮まで出向きました。夏越祓(なごしのはらえ)は、ここまでの半年分の穢れを落とす行事。そして、氷を模した三角形の外郎に、小豆ののった“水無月”というお菓子をいただきます。小豆には、疫病の悪魔払いの意味があるそうです。今までは、水無月をいただくことは欠かさなかったのですが(だって、おいしいのですもの。)茅の輪くぐりにはなかなか来られませんでした。なので、今回が初めて。

茅の輪の前で一礼してから輪をくぐり、左に抜けて元の位置に戻り、次は右に、次は左に。それから、まっすぐに本殿へ歩いてお詣りします。

1回、2回、3回。そうして正面を向いたとき、一瞬、ふわっ、と、背中を押されたような、気がしました。あぁ、そうかと、思って、振り返らずに、まっすぐに階段を上って、お詣りしてきました。

(ゆ)

夏休みらしい6月のある日

2012-06-29 | のどのどぬ人

6月29日

お天気のよい朝。うとうとしていると、ドアの開く音。そちらを見やると、ツッキーJr.氏の“にやり”とした顔…

私と目が合った途端、こちらに向かってダッシュ!子供は朝から、遊ぶ気満々。パワー全開!何はともあれ「プラレール取って!」(のジェスチャー)笑

決めていたランチの前に、しばらく温泉行ってないねぇ、と思い立って蔵王温泉へ。源泉からそのまま湧いてくるお湯は、日によって熱さが変わることは知っていましたが、ここまでとは!というくらい、お湯が、熱い!!おそらく45~46℃はあったのではないかな…でも、えいっと入って短時間で上がると、あら不思議。汗はすっと引いていきます。そして、体の芯はいい具合にぽかぽか。お風呂上がりのパインサイダーのおいしいこと。

山の上へのドライブはそれだけで気持ちがいい。街中から車で30分も行けば四方に温泉。よいところ。

(ゆ)

暗闇は僕が切り裂いておくから

2012-06-27 | のどのどぬ人

6月27日

いつもの木曜日ではなく, 今日は水曜日に病院へ.
毎週木曜日には1階のピアノを演奏してくださる方がいます.
今日はその音が聴こえなかったので, あぁ, 今日は水曜日だったと, ちょっとドキっとしたのです.

仙台は爽やかな風が吹いています.
帰りに買ったTK(時雨)の新譜がとっても切ない, 6月の終わり.

(ド)

Standart

2012-06-26 | のどのどぬ人

6月26日

7時間中6時間 授業が入っていた今日.
バタバタとそのコマそのコマをこなすのに必死だったのですが, 午後イチの5時間目の授業は1年生の音楽づくりの授業でした (ちなみにその前の2年生の授業ではリコーダーでピタゴラスイッチを吹いてました…).
美術との合同授業でいろんな場所から拾い集めた「音」を手がかりに, その切り取った音風景(サウンドスケープ)をまた違う手段で「Re:表現」してみよう, というのが今やっている内容です(授業の題材名は「音×わたし=○○○」としてみました).
雨の中を走る車の音や, 木の種類によって全く違う葉擦れの音など, 色んな音を生徒たちは切り取ってきたのですが, それを自分が選んだ手段(音楽や美術に限らず, 詩を書いたり書を認めたり…, さまざま)でまた表現し直します.
5時間目のクラスでは「Re:表現」するメディアとして音(楽)を選んだ生徒は10人くらいでしたが, 各自, 自分が選んだ楽器や創り出した音で表現をつくっていました.

歪んだエフェクターに乗って爪弾かれるエレキギター.
繰り返されるピアノの妖しいモード.
鍵盤ハーモニカの和音.
トランペットのふくよかな音.
メトロノームとヴィブラフォンの不思議な組み合わせ….

外は緑がキラキラと眩しく風に揺れる中, 音楽室からはゆったり色んな音が聴こえてきて, なんだかいいなぁ, と, 授業中ながらホッとしちゃってました.

楽譜は5線だったり図形だったりコード譜だったりするのですが, これがなかなか面白いのです.
ということで, 次の授業は作品の発表会です.

(ド:ペンクのシュタンダルト)

happy ever after in the market place

2012-06-20 | のどのどぬ人

6月20日

今日は, 何本かピッコロの試奏をさせてもらいました.
当然ながら材質で響きも広がりも全く違うものです (そしてお値段も…).

pearlの新素材(合成樹脂)のピッコロも試させてもらいましたが, どの音域もなんだか無難すぎる響きで, それはそれで吹きやすいものの…, やっぱり木製のピッコロを選びました.

それにしても楽器って, 美しいです.
今日は8本ほど試させてもらったのですが, それぞれに顔かたちも違って面白いのでした.

(ド:ユッスー・ンドゥールのOB LA DI OB LA DA)

Exito no Exit

2012-06-17 | のどのどぬ人

6月17日

今日は長井市のホールで練習.
またこの季節がやって来たか…, と既に緊張しちゃってますが, あの ホールの独特の雰囲気に包まれると, いつもながら背筋がシャキッとします.

自分もその渦中にいながら, 多くの中高生を巻き込み色んな意味で彼ら・彼女らの高校生活を翻弄する「吹奏楽コンクール」という仕組みについて, やっぱり不思議だなぁ変だなぁ, と思いながらも, 毎年この季節がやって来ます.
いったいどのくらい多くの高校生が, この時期をドキドキしながら迎えているんでしょうか.

でも, 多くの時間と身を削りながらも, 仲間と, そしてたくさんの想いとともにステージに臨む経験があるというのは, それはそれでとても意味のあることだと思っています.

(ド:久しぶりにナイマン)

海月亭の小さな庭師

2012-06-17 | のどのどぬ人

6月17日

庭のバラとマロウムスクが伸び盛り。
小さな庭師はせっせと働きます(願望)。悪い虫は付いてないかしら、雑草が生えてきたわねぇ、なんて思ってるのかなぁ?

先ほどふと思いたって、このバラでジャムを作ってみようかと。
いま煮詰め中です。さてお味は?

(ツ)

alla JAZZ

2012-06-16 | のどのどぬ人

6月16日

今日は南陽市宮内・蔵楽で地区の合唱祭.
いつもながら, それぞれの学校にそれぞれのカラーがあって, 聴いててとても楽しかったです.

そんな中, 職員合唱ではボブ・チルコットの「ふるさと」をうたいました.
先月の定期演奏会でうたったKyrieといい, なんともカッコいいアレンジをする作曲家です (=ムヅカシイ…).
ふるさとも, 朧げに漂う和音がとても美しい曲でした.

さて, この合唱祭が来るといよいよ6月なんだなぁと実感します (ようやく).
昨年よりもだいぶ早く梅雨入りした今年.
梅雨明けも早くなるのでしょうか.

(ド:シュールホフのピアコン)