5月27日
コンポージアム2010@東京オペラシティコンサートホール
東京・初台へ.
どうしても聴きたかったんです, ミュライユ(お昼過ぎまで授業をして, 文字通り新幹線に飛び乗りました).
立体的に, まさに立ち上がる音.
それは3Dのホログラムのよう.
ステージのあっちからこっちから, 色んな音が浮かび上がってくる.
何層にも積み重ねられ, 拡がる音たち.
でもそれは, たとえば武満の音のようにじんわり包み込まれるようなものではない.
着実にゴールを目指して進んで行く音(響)を, 私は一歩引いて「見て」いました.
そんな感じ.
どうやってつくるんでしょうか, あんな音楽.
ホント, 建築家のような術でした.
暖かいつもりでシャツ一枚で来たら, 実は寒かった東京.
でも, それはそれで心地好い夜でした.
(ド)