のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第92号

2012-09-30 | メルマガ・新聞

9月30日

台風の夜は, 「台風が近づくとなんだかワクワクする」と言っていた宮崎の友達を思い出します (学校が休校になるんだとか).
風が強い夜です.

そんな中, のどのど便り(毎月末配信のメールマガジン. 新たに配信を希望される方はmailにてご連絡ください)第92号を配信いたしました.

今月号のお品書きは…,

▼about silence(ドイヒロカズ)
▼わがまま(チダショウコ)
▼解放!(ツキモトクミコ)

となっております.

どうぞ, のどのどとご覧くださいませ.

(ド)

pavane

2012-09-30 | のどのどぬ人

9月30日

今日は山形交響楽団の先生方による楽器講習会がありました.

本校を会場に午前・午後と みっちり教えていただいたのですが, 先生を前にその姿を真似る, ということがレッスンではやっぱり大事なんだなぁ, と, 改めて思いました.
学ぶことは真似ぶこと.
それはとても貴重でありがたい経験です.

気付けば9月も終わり.
今年度も上半期終了です.

(ド:大萩康司「亡き王女のためのパヴァーヌ」. 広島の教会で聴いたときのことを思い出しながら…)

drive my car

2012-09-29 | のどのどぬ人

9月29日

白鷹町・AYu:Mにて開催中の「出羽紙(でわがみ)WORKS / 2012」を観てきました.
知り合いの先生や, 前に担任した生徒の作品もあったのですが, いいですねぇ, 和紙のあの素朴な感じ.
白鷹の深山和紙づくりは, 鎌倉時代にはすでに始まっていたかもしれないのだとか.
この雪深いまちに そんな昔から和紙のあたたかさがあったのなら, それはそれはとても素敵なことのように思えました.

その後, AYu:Mをあとにして, そのまま山形市へ.
和楽器屋さんへ行って三味線のメンテナンスをお願いしてきました.
ひと月ほど かかるそうですが, 楽しみです.

和紙といい三味線といい, 和のものってやっぱりいいなぁ, と思ったところで ふと, それは逆説的に一種のオリエンタリズム(の中のオリエンタリズム)なのかなぁ…, とそんなことを思ってしまった土曜日, 9月の終わりでした.

(ド:嶺川貴子「drive my car」懐かしい…)

すったじゃがいもとしらすのパルメザン焼き

2012-09-28 | のどのどぬ人

9月28日

今日は学校へ山形大学農学部・野堀先生にお越しいただきました.

野掘先生は森林環境資源学講座の先生ですが, 森林内の音環境や やまびこの研究など, 音楽の側からすればかなり気になる研究を多数されている方です.
(やまびこの話を色々とお伺いしましたが, とっても面白いですね. やまびこの反射点とか反射時間とか…, う~ん, 謎は深まります!)

今日はフィールド調査のあと, 先生が作成された「Forest Window」というソフトでそのデータをまとめる作業をしました.
アツい野堀先生に触発されて (?), 生徒たちも楽しそうに取り組んでいました~.

(ド:ほぼ日レシピブック)

エーデルクリーム×ごま

2012-09-26 | のどのどぬ人

9月26日

夜 運転しながらラジオを聴いていたら, hilcrhymeの声が流れてきました.
hilcrhymeの音楽のことはあまりよく知らないのですが, この人, とてもいい声です.

はい, 倍音がたっぷりの声って, やっぱり憧れるのです.

僕も含めて, のどのどのメンバーはみな倍音が少ない声ですが, よく通る声, 渋い声って, 憧れてしまいます (いや, それは無いものねだりなんですけどね…. 素朴で朴訥な声もそれはそれで素敵です).

久しぶりに寄った福島・ダンケシェーン.
寒くなってから食べるソフトクリームの罪悪感は その美味しさを倍増させると思うのですが, いかかでしょう

(ド:coyote復刊!)

シリウスのアンソロジー

2012-09-23 | のどのどぬ人

9月23日
ガムラン入門@宮城教育大学

だまし絵のように浮き出てくるレヨン(調律された小さいゴングの12個セット)のコテカン (番いリズムの技法).
それが加わるだけで音楽が途端に生き生きするクンダン(太鼓)のビート.
そして遠くまで届くゴングとクンプール(ふた回りくら小さいゴング)の深い深い音色….

今日は1日, バリのガムランの講習会に参加しました.
はぁ, なんて楽しい音楽なのでしょうか.
楽譜はないものの即興ではないガムランには決まり(決められた役割)がたくさんあります.
それが分かれば, アンセル(旋律の途中で起こるブレイク)も はい, 待ってました! と, 楽しくなります.
あとはゴングを合図に循環リズムに溶け込めば, それはそれは心地よい時間になるのでした.

今日教えてくださった先生は, 以前小国町・小玉川での公演にもいらしていたと, 後でお話をしてわかりました.
小玉川のワヤンもまた計画したいと思っているとのことで, こちらも楽しみです.

(ド:ACIDMAN「アルケミスト」)

cafe de flore

2012-09-22 | のどのどぬ人

9月22日

月曜日に引き続き, 宮城教育大で今日は作曲講座.
最後に受講者みんなで それぞれの作品(ピアノ曲)を発表し合ったのですが, 演奏を聴いているとなんだかその人の人柄まで見えてくるようで…, 作曲という行為は奥深いなぁ, と, 改めて思ったのです.
ちなみに僕はmollで書きましたが…, なにか?

深く考えずに半袖を着て行った仙台.
今日は寒くて, これは秋ものを買わなきゃなと思って入ったバーバリーにはもうすっかり冬もののコートが並んでいて…, びっくりでした.

(ド:プロコプの写真展, ダンサー・熊谷和徳を見つめる写真家(宮川舞子・衣斐誠)の愛情に, そしてご両親の愛情, なんだかそんなものも纏った素敵な空間でした)

光の海に

2012-09-17 | のどのどぬ人

9月17日

朝7時, 山形を出て仙台行き (昨日, 夜のうちに大江町から山形へ).
今日は一日, 宮城教育大で日本音楽の講座.
勧進帳の寄せの合方をテキストに, 三味線と大鼓, 小鼓を教えてもらいました.

チョ チョ タ タ スッタッポ
(エイヤアハ)
スタスタストトントン
(イヨッホ)
トトスタスタスタスホッホポン
(ハヲ)
チリカラチリトトスタスタスタスチョ

これ, 大鼓と小鼓の唱歌です.
実際に歌いながら叩いてみてびっくり, クヮンジンチャウ, こんなにリズミカルで楽しい音楽だったんですね.

三味線も最高にcooool!
勘所にヒットしたときのサワリのビヨーンがたまりません.
一度体験してみるのとしないのでは大違い, それが日本の音楽, うたを大事にしてきた音楽の特徴だと思います.

…ということで, 帰り道, 早速 指掛を新調してみました.
うちにある三味線もメンテナンスに出してみようと思います.

(ド:androp「Waltz」)

今んとこ五分五分の現状ですね

2012-09-16 | ライヴアーカイブ

9月16日

午前中の仕事が長引いて, 米沢を出たのが14時近く…. 
滑り込みセーフ(?)で, 半田技研・半田くんらが主催する野外イベント・チェリーボーイジャンボリーにお邪魔して来ました (のどのどの出演時間は16時15分でした…).

今年は大江町・道海きのこ園というところへ会場を移しての開催.
会場に入ると, 山奥(!)にも関わらずたくさんの人!
年々 内容が充実していって, 今年は町の助成金も得たというこのイベント.
主催者のみなさんのアツい想いがたくさん詰まっています.
半田くん, 若槻くん, イツキくん, 声をかけてくれてありがとう!

特設された森のステージでは多彩(ホントに多彩!)なバンドがそれぞれの演奏を繰り広げていました.
個性あふれる演奏を聴きながら, ときどき吹き抜ける風はなんだか哀愁を帯びていて, 山形での野外イベントはそろそろ終わりなのかなぁ…, と, ちょっとセンチメンタルになった夕暮れ, 山のなか.

(ド:先週届いた 中田裕二「MY LITTLE IMPERIAL」より「つかずはなれず」)

武士 イン・ザ・スカイ

2012-09-15 | のどのどぬ人

9月15日

今日は来月の吹奏楽の日コンサートに向けて, 地区内高校との合同練習会でした.

10月7日に米沢市・伝国の杜で行われる「吹奏楽の日コンサート」は, 今回第10回目となる記念コンサートです.
今回は出演されるみなさんによる合同演奏もあったりして, 今から楽しみです.

さて, 地区内の高校が合同バンドを組み始めて3年になります.
色んな学校と交流できるというのが, この合同バンドの醍醐味.
部員たちには, この機会を存分に楽しんで, 音楽の輪を広げていってほしいなぁと思っています.

(ド:レキシ「きらきら武士」)