8月10日
先週・今週と家庭訪問で置賜中を行ったり来たりしています.
移動中は車の中で音楽を聴いているのですが, この間の矢野顕子さんのライヴ(8月1日@伝国の杜)でそういえば…と思い出し, 数年前に買ったレイ・ハラカミの「lust」をずっと聴いています.
レイ・ハラカミは, くるりの「ばらの花」(僕がくるりで一番好きな曲です)をre-mixした人, というとピンと来る方も多いかもしれません.
改めて聴いてみると, 細野晴臣の「終りの季節」のカバーが最高に良いのです.
「朝焼けが燃えているので 窓から招き入れると 笑いながら入りこんで来て 暗い顔を紅く染める…」というテキスト.
こんなにも色, 温度, 気持ち, 情景を綺麗に表している歌詞があるでしょうか.
素敵です.
それを, 電子音と合わせているにも関わらず, 全く自然に, 水のように歌い奏でるアーティスト.
心地よいのです.
(ド:そういえば, 矢野顕子さんのライヴで買った「えがおのつくりかた」, その中で紹介されていた「パンプキン」と名付けられたプライベートスタジオがとても素敵でした)