のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第112号

2014-05-31 | メルマガ・新聞

のどマガ第112号

真夏日の山形より、のどマガ第112号を配信いたしました。

今月のお品書きは、
▼町のたからもの(ゆ)
▼コメ(ツ)
▼紅花栄(ド)
となっております。

急に暑くなったからか、救急車の音が頻繁に聞こえています。
皆さま、体調管理には十分お気をつけくださいませ。

※写真は「コメ展」での一コマ。藁も稲作あってのもの。
無駄がなく、ちゃんと卵をホールドできて、かつ美しいパッケージは世界から賞賛されました。

(ツ)

ドーーーン!

2014-05-30 | のどのどぬ人

5月30日

夜8時半ごろ, 外でドーーーン!という爆音が響き渡りました….

雷?
いや, それにしては突然近くに落ちすぎ….
でも最近の異常気象からすると…, ひぃ~, なんだろう…, と不安になりながら外に出ると, ご近所さんも不安げに集まって来ていました.
暗い中その音の正体を探していくと…, お隣さんの外物置の扉が吹き飛ばされているではありませんか!

どうやら, 中に積んであった冬タイヤが, ここ数日の暑さで膨張して破れて, その衝撃で扉が吹き飛ばされたらしいのです… (タイヤ自体も古くなっていたのでしょうか).
はぁ, こんなことがあるんですね.

近くに誰もいなくてよかったねぇ, なんて話をしながら, 初めてみるその光景(扉が吹き飛ばされた物置がひとつ…)にご近所さんと唖然としてしまいました.

そんな, 同じドーンでも花火にしてはまだ早い, 暑い5月の終わり.
今からこの暑さで, 今年はいったいどうなるのでしょうか….

(ド)

もくもく

2014-05-28 | のどのどぬ人

5月28日

午後, 出張に行くために外に出ると…, 暑い!
車の温度計は36度!
なんでしょうか, 5月にしてこの暑さは….
すっかり真夏です.

山の上にはもくもくと入道雲が立ち上がっていて…, あぁ, もうアイスコーヒーの季節なのでしょうか.

(ド)

メモリースケープ、メディアスケープ

2014-05-25 | のどのどぬ人

5月25日

東北六魂祭でパレードを観てきました.
小さいときに観て以来の竿灯は目の前で観るとすごい迫力!
手に汗握る熱演でした.

パレードを観終わって, メイン広場, 七日町と歩いてみるも…, あまりの人の多さに辟易し, 文翔館近くのjin coffeeへ.
いただいた「森へ行く日」という珈琲は, 一口飲んだら なんだか広い空間にいるみたい.
深い苦味が染み渡って心地よかったです.

(ド:このあいだ読んだ小泉恭子先生の「メモリースケープ」(音楽と記憶についての面白いフィールドワーク研究でした)では, 「中高年」を40~65歳と定義していました…. ん?ということは, もうすぐ中高年の仲間入り…?)

獅子ぱっくん

2014-05-20 | のどのどぬ人


5月20日

酒田市美術館に安野光雅さんの絵画展を観に行って来ました.
旅の絵本シリーズはアメリカ編がお気に入りです.
見れば見るほど新発見のある, 素敵な作品でした.

そして今日は, 美術館に行く前に中町へ寄り道.
そうです, 今日は酒田まつり!
高校生のとき以来, ホントに久しぶりに行った酒田まつりでした.
おまつりの日は学校も会社も休みになってたのですが (最近はどうなのでしょう), 今日も子どもから大人まで, たくさんの人が街に出てきていました.
金魚市とか眺めるの好きだったなぁ.

それにしても暑い一日.
思い出して, 中町・一冨士さんのアイスクリンを15年ぶりくらいに食べたら…, ひぃ~, こんなに甘かったっけ…, というくらい強烈な甘さ.
もう春も終わりでしょうか.

(ド:獅子ぱっくん には長蛇の列が出来ていました)

100年前のレシピ

2014-05-18 | のどのどぬ人


5月18日

昨日, 山形で結婚式の2次会にお呼ばれしたあと, 今日は山形から仙台へ.
宮城県泉舘山高校吹奏楽部の定期演奏会を観に行って来ました.

第1部, マリンバのソロを迎えての伊福部昭「吹奏楽とマリンバの為のラウダ・コンチェルタータ」から, 第2部のポップス, そして第3部のマーチング・ミュージカル「美女と野獣」まで, 盛りだくさんで楽しいステージ.

外は青葉まつり(すずめ踊り)の真っただ中でしたが, ホールの中はその喧騒に負けないくらいの盛り上がりでした.

(ド:お昼にいただいたオジーノカリー. 菜の花, 新じゃが, ホワイトアスパラ, ゆり根, たけのこ, こごみ, わらび…, とたくさん添えられていた野菜がどれも甘くて, 思わず にんまり)

初夏の味覚

2014-05-13 | のどのどぬ人

5月14日

4月から5月にかけての東北、といえば、山菜の季節。
サウンドスケープ04に出店してくれたniraponponの荒井さんが、
週末、山形のとあるカフェに、朝採ったばかりの山菜を届けてくれました。

なぜかというと、某所にUPされる採りたて山菜写真に、
私が、おいしそう~、食べたいなぁ~と、
ついつい恨めし気な気持ちをコメントしてしまっていたところ(無意識です…)、
はるばる、おすそ分けしてくださったのです。あぁ、うれしい!

早速おひたしにしたり、煮物になったり、お味噌汁でいただいたり。
ワラビもコシアブラもウルイも、もう本当に大好物なのです。
でも、車もなく、山も遠いわが家では、なかなか手に入ることは少なく、
こんな贅沢はなかなかできません。
ワラビは本当にやわらかくて、美味しかったなぁ。

というわけで、来年はお手伝いをしながら、分けていただきにいきたいなぁ、
と目論んでいるところです。(荒井さん、ごちそうさまでした!)

(ゆ)

杜若

2014-05-12 | のどのどぬ人


5月12日
薪能@東北芸術工科大学

今年の芸工大・水上薪能は「千鳥」と「杜若」.

「千鳥」は昨年秋に茂山千五郎家の舞台(なんともまろやか)を観たのですが, 同じ大蔵流でも山本東次郎さんのはまた違う愉快さがありました.

続く「杜若」は, シテ(主役)が杜若の花という一番.
世阿弥が能の本質とした花.
その, 花そのものが舞う世界は, やっぱりこう言ってしまいますが, 幽玄で美しい世界.

時折吹き抜ける冷たい風が運んでくる松明の香りは どこか懐かしく, その香りに包まれながら観た舞は, やはりどこか懐かしい, 不思議な感覚を運んでくるのでした.

(ド:夜にお邪魔した燻製のお店「記念日」(小姓町). ホタル烏賊と燻りがっこのサラダから豆腐鍋(とろとろ)の雑炊まで, ペロりといただきました)

みたらし団子とうさぎ姫

2014-05-12 | のどのどぬ人

5月12日

4/23に「花は咲く」合唱団のコンサートが開催され、
今日は、練習会場のひとつだった、福田町南一丁目仮設のみなさんとの振返りの会。
(3会場それぞれで開催した振返りの会も、この日が最後。)

昨年の4月末に、この「みんなの家」にヴァイオリンとチェロでのコンサートに来た時に、
終わりにみんなで「花は咲く」を歌い、自治会長さんが「今度は、仙台フィルと歌ってみたいなぁ!」と
冗談で言ったのが、その後の合唱団とコンサートに繋がったのでした。
この場所から始まったプロジェクトは、この場所の振返りの会で、本当にひと段落。

みんなでコンサートのビデオを見て、また感激して、
いつもの練習の後と同じように、今日もやっぱりおいしい漬け物や、
手作りのおやつ(今日はみたらし団子!)やどら焼きを用意していただいて、
これまたいつものとおり、さっぱり遠慮もせずに、ぱくぱくいただいて。

8月から、月に一度通っただけなのだけれど、その間にも思えばいろんなことがあって、
お家を直した方が仮設を出ていかれたり、
ポーランドから来ていた歌の好きなボランティアの女の子が、帰国したり。
みなさんから一言ずついただいて、あっという間に時間が過ぎてお開きになっても、
もう、ここには来ないというのが、なんだか信じられないのでした。

帰り際、いつも手作りのおいしいお菓子を用意してくれた方が、
講師とスタッフ、ひとりひとりに、かわいいうさぎの布人形をプレゼントしてくれました。
もちろん手作りのうさぎさん、「ひとりずつ、なんとなく顔、似てるでしょ」と言われて見てみると、
本当にひとりずつ、なんとなく似てる!
着物からちょこんと顔を出したうさぎさんを見ていたら、また泣いてしまいそうになり、
春が来たらお雛様の隣に飾ろうと思いながら、鞄にしまいました。

いつ来ても、たくさんの種類の花が咲いていた花壇も、
トマトやきゅうりやすいかが成っていた畑も、一旦見納め。
元気でいれば、またきっと会えると信じて。
歌が繋いでくれたご縁に、感謝、と思った今日でした。
(福田町南のみなさん、また歌いに行きます。それまでお互い元気でいましょう~)

(ゆ)

白い森

2014-05-10 | のどのどぬ人

5月10日

昼から, 小国町で野球応援.
雨で大幅に遅れての試合開始となり前の学校の試合も観たのですが…, 野球はホントに最後まで何があるか分からないんですね.
それを どんでん返し, あるいは番狂わせと呼んだりするのでしょうか.
いえいえ, そんなことはありません, やはり練習の成果なのでしょう.
終盤の大逆転劇, ドラマがありました (当然, 吹奏楽(コンクール)においても番狂わせなんて存在しません. 全て練習の賜物).

そして, 自分の学校の応援はといいますと, 試しにちょっと吹いてみたトランペットの不甲斐なさ(やはり無理でした…)にも関わらず, 快勝してくれました.
おめでとう!

小国町ではまだ桜がちらほら.
白い森はまだ, 春が行くのを惜しんでいるようです.

(ド)