のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第71号

2010-12-31 | メルマガ・新聞

12月31日

米沢はしんしんと雪が降っております。
2010年が白く埋もれていきます…。

そんな中、のどのど便り(毎月末配信のメールマガジン)第71号を配信いたしました。

今月号のお品書きは…、

▼「ちょっと地中に行って来ます」(ドイヒロカズ)
▼ちっちゃくて、あったかくて、ふにゃふにゃな、人たち(チダショウコ)
▼ダンシャリアン(ツキモトクミコ)

となっております。
年の瀬、お時間のあるときにのどのどとご覧くださいませ。

みなさま、本年は大変お世話になりありがとうございました。
新年もどうぞよろしくお願いいたします。

冬ノ風ノ匂イガシタ。

2010-12-30 | のどのどぬ人

12月30日

大阪・伊丹から仙台への空路, ANA「翼の王国」で特集されていたのは2人の日本人菓子職人.
とらやとパティスリー・サダハル・アオキ, 両パリ店のパティシエ.
載っている写真がめちゃくちゃ綺麗.
色も形も, どれも食べるのがもったいないくらいでした.
職人ってやっぱりカッコいいなぁ.
そんな夢をみながら降り立った仙台空港は, 雪がちらほら.
ふらんすへ行きたしとおもへども, ふらんすはあまりに遠し.

http://gallery.nikon-image.com/117851273/albums/2221721/

(ド)

counter skin

2010-12-29 | のどのどぬ人

12月29日

直島はとても不思議な島.
宮島達男が「Art in You」に書いていましたが, 場所(サイト)がもつ力というものを, ひしひしと感じる島でした.
(デジタルカウンターの宮島先生, 数年前に芸術科教員の会議が芸工大であったときに講演してもらったのですが, あの生命観というか死生観は, 作品と対峙してはじめて, なんとなく分かるような気がしています. アーティストだなぁ)
当たり前だけれど, 島の生活がしっかりあるのがいい.
とても安心します.
(久しぶりの瀬戸内海. 留学生の友人らと, しまなみ海道・来島海峡大橋を歩いて渡ったのは1999年の夏のことでした…)

(ド)

Tangoの夜

2010-12-28 | のどのどぬ人

12月28日 Tango Para Vos 1st live@山形・Noisy Duck

レコーディングも手伝ってもらった、大学の先輩・綾さんが参加している、
タンゴのバンドTango Para Vos、今日は追加公演。
米沢・山形・仙台のライブはいずれもSold Out、そして今回の追加公演もSold Out!

綾さんの音色はとってもタンゴという音楽に、似合っていました。
そしてタンゴ自体、ちゃんと意識して聴いたのは初めて。すごく新鮮でした。
想っていたより、ずっと自由なんだなぁ。
あやとりのように、5人のミュージシャンが絶妙なバランスで、
それぞれの点から糸を引き合っている感じ。
バンドネオンの方が言うには、この音楽はすごく体力を消耗するのだそうで、
その熱さのようなものに、ファンは、はまるのでしょうね。

何より演奏しているみなさんの真剣さ、そして楽しそうなことが
とてもよかったです。また次のライブも楽しみ。

(ゆ)

港町のなつかしい味

2010-12-27 | のどのどぬ人

12月27日

新庄への電車は、大雪で運転見合わせ。
それならばと東回りに進路変更、塩釜に寄り道することに。

塩釜神社へのお参りは、メンバーと来て以来かも…。
祖母が暮らしていたころは、毎年のように来ていた懐かしい街です。
そしておそらく20年ぶりの、来来軒の中華そば!
着いた時も既に行列、帰る頃にもまだ行列。人気なんだなぁ。
昔から変わらない素朴な味、おいしかった~。
西塩釜まで歩いて、土井精菓のレモンパイも思いがけず食べられました。
そうそう、シュークリームも甘すぎないカスタードクリームがおいしいのです(食べすぎ…)。

夜は学生時代の友人と夜中までおしゃべり。
お見合い話のあれこれ、大変参考になりました(笑)。
机を並べていた頃から10年、それぞれ本当に豊かな経験をしてきたんだなぁ、
と、あらためて励まされた夜。

(ゆ)

雪の山の宿

2010-12-26 | のどのどぬ人

12月26日 宮城・中山平温泉

一昨日から降り続いた雪は、一気に景色を真っ白に。
新庄からの快速全席指定席列車「リゾートみのり」は、広い窓と座席がとっても快適。
とはいえ、窓から見えるのはとにかくどこもかしこも真っ白な世界!
着いた先も、もちろん真っ白。
とろとろぬるりとした独特なお湯。すっぽり浸かって、極楽極楽。
なにもしない夜はM-1と女子フィギュアにうつつを抜かすのでありました。
真央ちゃんよかったなぁ。安藤美姫選手もやっぱりさすが。
フィギュアを見ちゃうと、年末だなと想います。

(ゆ)


トン、トン、トン、あけてください。どなたです。

2010-12-25 | のどのどぬ人

12月25日

東急ホテルの小冊子に, 「どこへ旅しようとも」と題された高橋源一郎のエッセイが載っていました.
重たい本をたくさん持ちつつもインドへ旅立つ小池昌代さんに触れて, 旅に出ることの意味について書いてあります.
たくさんの「違う」時間の中で, それでもその中に, 同じものが, あるいは忘れてきたものがあるということに気が付く.
それが旅することの意味だ, と.

なんとも優しい言葉です.

(ド:北原白秋「お月夜」)

記念すべき50号!

2010-12-25 | のどのどぬ人

12月25日

フリーペーパー(ミニコミ誌)「ほんきこ。」がなんと50号の節目を迎えました。
のどのど山形メンバーは、時々、旅行記や小説、ダンス評など、
これまでそれぞれに、書かせてもらっていました。
今日は伊佐沢・蔵高宿にて、製本作業と忘年会。
昨日からの雪と冷え込みに、道路はひどいことになっていましたが、
行った甲斐がありました、何がって笑った笑った!笑い納め、大事ですね(笑)。

仁くんが最後に作ってくれた蔵高宿の裏メニュー「ソバジリコ」、
つまり蕎麦で作るバジリコ・パスタ、おいしかった!
十割蕎麦でないと、このもちもち感は出ないらしいです、なるほどねぇ。

50号記念の別冊号には、私も久しぶりに書かせてもらいました。
こちらはもう少し、お待ちくださいませ。

(ゆ)

winter wonderland

2010-12-23 | のどのどぬ人

12月23日
第34回置賜地区高等学校合唱祭@米沢市・置賜総合文化センター

6月と12月, 半年に1回が恒例となった合唱祭.
教員になってからは皆出席, 秘かにお気に入りのイベントです(なにも秘かじゃなくてもいいんですが…).

今日の合唱祭は冬のうたが盛りだくさん.
やっぱりうたはいいですね.
出演者全員による合同合唱も, みんな楽しそうで素敵でした.

年の瀬ですなぁ.

(ド)

マダム・バタフライ

2010-12-23 | のどのどぬ人

12月23日 クリスマス・チャリティ・コンサート@山形テルサ

山大の教授、藤野祐一先生と恵美子先生ご夫妻が主催する、
独唱・アンサンブル・合唱のコンサートへ行ってきました。
ピアニスト3人うちの1人は田部京子さんの公開レッスンを受けた稲村洋之くん。

藤野先生が歌う日本歌曲、初めて聴いたかもしれません。
高田三郎「くちなし」、中田喜直「みみずく」(←本当は漢字)、どちらもいい歌。
会場に来ていた同僚の先生へ、と後で話されて、
それだから、良かったのかもしれない。
恵美子先生はプッチーニの「蝶々夫人」から『かわいい坊や』、
これがとてもよかった。でもこんな歌だったんだなぁ。。
オペラは本当に知らなくて、反省。

男声合唱団コールマイゼンの「あの鐘をならすのはあなた」も、
前日に徳永英明ver.を聴いていたから尚のこと、なんだか新鮮でした。

ちゃんとしたコンサートホールでのコンサートなんだけど、とてもアットホーム。
あったかいコンサートでありました。

(ゆ)