goo blog サービス終了のお知らせ 

フォト

2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

皆でがんばってます!

2015-05-29 11:55:45 | 活動報告


今年度は音デから3名の1年生がゼミに入りました。
その一人が写真左の大津瑳里奈さんです。
作曲系のゼミなので、音デの作曲専攻かと思えば、
録音が専門なのです

録音専門なのですが、
大津さんは本当にまじめにゼミに参加してくれていて、
他のコースの人との交流も積極的
きっと何か成果の出る日が来ると思います

右にいるのは、まじめなピアノコース、鍛冶田さん
携帯で単語を調べたりせず、
ちゃんと分厚いドイツ語の辞書を持ち歩いています
キャラが楽しいねー

さて、今年度最初のコンサート、
「NOBUHARA MUSEUM OF MUSIC IN YOKOHAMA」まであと10日になりました
うぅ~~~~~~

再び横浜美術館所定の打ち合わせに行きました。

今は何と工事中


ランドマークタワーがすぐそこに!


これが美術館の入口です。ホールはこの入口の右側になります。


エントランスはいつもながらなかなかいいです。


さっきから来場者役をやっている人が…


ピアノコースの有泉さん。
大津、鍛冶田、有泉、セットで仲がいいです

今年度の計画ミーティング!

2015-05-10 21:30:51 | 活動報告


4月に武蔵溝ノ口駅前で催された、
音楽のまち・かわさき主催のコンサートで、
大学からサクソフォーンカルテットが出た際、
そのポスターがつくられました。
その時にいちばん右の写真は誰
話題騒然、Twitter炎上になりかけた、
その写真がこれです
いつも眼鏡を外すことがない、
そう、我らが延ゼミ、葵ちゃんです

知らぬ間に友達とこんな写真を撮っていたのでした

さて、延ゼミが長い主要な4年生の3名が集まって、
今年度のゼミ活動についてのミーティングをしました。
年度始めはなかなかまとまってコンサートを開くことが難しく、
おまけに4年生は教育実習があり3週間も抜けてしまうのです


これがいつもの葵ちゃんですね。
きっと近い将来にガラッとイメチェンするんでしょうね


食べる時が何より幸せな里子さんです。
無防備です、天敵に襲われるゾ


食べている時は淑女の伊久美。
黙っているから…


これは、ただ単に食べてるだけなんじゃない

そんなことはありません
渋谷のイタリアンでミーティングしているのです

新歓は楽しかった!!(4)

2015-05-03 05:46:01 | 活動報告


新歓!?ってもうかれこれ3週間経ちそうですが、
このシリーズはまだ続いているんですよ

サックス学生というと
そのマイペースさに周りがびっくりなんてこと、
よくありますが、その中にあって何を間違ったかくらい、
謙虚でまじめでしっかり者がいます。
そう、今年度の延ゼミにサックスは18名いますが、
先輩でそれにあてはまるのはまさに葵ちゃんくらいで、
たいへん確率の低いことなのですが
その再来がこの写真の内山初音さんではないかと、
密かに期待が高まっています。

サックスでひとつゼミがつくれてしまう、
今年の延ゼミをどうまとめていくか、
1年生の内山さんほか、今年の1年生はいいんですよ

さて、今年度最初のコンサート、
「NOBUHARA MUSEUM OF MUSIC IN YOKOHAMA」
6月7日(日)18:30開演 横浜美術館レクチャーホール
そのプログラムが確定しました。

1.曲目未定
 サックス 俵口奈々、伊藤優花、内山初音、福岡拓斗

2.チャイコフスキー作曲 なつかしい土地の思い出 作品42より第3曲「メロディ」
 ヴァイオリン 雨川笑子 ピアノ 鍛冶田愛

3.イベール作曲 二つの間奏曲
 フルート 篠原由喜奈 オーボエ 小川航平 ピアノ 有泉香里

4.ベートーヴェン作曲 ピアノ三重奏曲 ニ長調 作品70-1「幽霊」より第1楽章
 ヴァイオリン 橘純子 チェロ 橋本総司 ピアノ 遠藤龍軌

5.モリコーネ作曲 ニューシネマパラダイス
 サックス 渡邉真大、大友和美、中村紀仁、岡野哲也

6.モーツァルト作曲 セレナード 第11番 変ホ長調 K.375より
 オーボエ 貞 惠、牧野 友美 クラリネット 藤本 港、林 彩香
 ホルン 國井沙織、神尾帆南 ファゴット 鈴木絵美華、小俣涼音

7.サンジュレー作曲 ソプラノ、アルトサクソフォンのための協奏的二重奏曲 作品55より
 サックス 南雲愛里、鈴木俊樹 ピアノ 遠藤龍軌

8.ビゼー作曲 歌劇「カルメン」より
 トランペット 河原史弥、浦井宏文 ホルン 國井沙織
 トロンボーン 奥積すなお テューバ 小城京平

みなとみらい駅前の横浜美術館にどうぞお越し下さい。

新歓は楽しかった!!(3)

2015-04-22 01:09:05 | 活動報告


延原ゼミの学生は願わなくても、
個性的な人が集まってきます
まだ会ってなくてもそれがわかる、
LineとかTwitterでプンプンわかります
実際に会ってみるとやっぱりおもしろい

この写真からもわかるとおり
橘純子さん(写真左)と雨川笑子さん(写真右)は、
新世代のヴァイオリン・オーラをプンプン漂わせ、
期待させてくれること、間違いありません



さて、こちらは頭が照らされ堕天使のような、懺悔のような、
昨年までは演奏に演技にと常連エキストラ、
今年度からは正式メンバーになった4年生サックスの鈴木俊樹君です。

昨年、足の骨を折って松葉杖を持ってのカルテット演奏は、
鮮烈な印象を与えお客さんを呆然とさせました
どうして骨折したかはもう触れないことにしておきましょうね、ねっ

それよりも、左後方の宮邉が笑い過ぎのような…

新歓は楽しかった!!(2)

2015-04-20 06:23:20 | 活動報告


「幸せ」ってそれが過ぎて後からわかること、
または、過去を振り返って比較してわかること。

延原ゼミをとても羨んでくれる人がいます。それは、
音大卒で自分が学生だった時にゼミがなかった人、
延原ゼミにいた卒業生が数年経った時、
それと他音大の人。

延原ゼミの卒業生グループNOBU-ZEMI DIPLÔMÉは、
実はゼミの卒業生以外にもたくさんの人が在籍してくれ、
桐朋学園大学、フェリス女学院大学の人がいます。
今年も愛知県芸から洗足大学院に来た方が、
ゼミを手伝ってくれる予定です

そんな中、今年度から新たな展開もできました。
大学専攻科が変わり、ゼミを履修できるようになったのです
そして、上野学園大学からフルートの篠原由喜奈さんが、
延原ゼミを履修しました(写真左)。

また、声楽科の学生はオペラのゼミや歌のゼミに、
軒並みスカウトされていってしまいますが、
1年ぶりに声楽科の学生が入りました。
それが1年生の安西美紀さん(写真右)です。

写真を見てもわかるように、
この二人は気力に満ちて輝いています
ぜひいい想い出をつくれるような、
ゼミにできるようがんばりたいと思います



今年度のゼミ写真を撮りました
欠席者が多過ぎるのですが、皆忙しいのです




新歓は楽しかった!!(1)

2015-04-18 20:57:01 | 活動報告


延ゼミに入ったら充実した大学生活は約束されたようなもの
ただピアノコース生に限っては、
伴奏するにはソリストのクオリティが高いためか、
なぜか少なくなってしまいます。
今年度も管楽器や弦楽器の割合に比べ、
ピアノコース生が少ないのですが、
そんななか新たに入った新1年生がこの二人

鍛冶田愛(めぐみ)さんと有泉(ありいずみ)香里さんです。
二人とも自然体でとても期待できます。

新歓には1年生も多く参加してくれて、
期待と今後の楽しい未来が垣間見えました。

延原ゼミはともかく企画の多様さと、
短期間で仕上げていくクオリティが売り
ゼミ生それぞれの達成感を約束します。

今年度のゼミの特徴として言えることは、
サックスコース生が18名もいることです
これはカルテット4つ分以上、
ゼミ1つ分くらいいるということで、
この日は俵ちゃんのお友達の2年生サックス生もたくさん来ました。


俵アップ




2015年度が始動!

2015-04-13 01:48:54 | 活動報告


日曜日の横浜美術館。
みなとみらいと桜木町にも近く立地は抜群
カップルしか写りません



さぁ、いよいよ入ります



いきなり映像を伴った展示がありました
残念ながら美術関係を観るのはここまで。



ここは美術館右側に位置するレクチャーホールのロビーです



客席は鮮やかな赤



ステージが見えました。



ステージから見るとお洒落な造りなのがわかります

そんな横浜美術館レクチャーホールが、
2015年度延原ゼミの新たな活動拠点になるかもしれません



そんなレポーターは、
今年度も健在でいよいよ4年生の葵ちゃん。
日曜日の桜木町駅を観光中
と言うよりも雑踏にモミクチャにされかかっています

でも、今年もゼミにがんばってくれています
それでは宣材写真もオマケ




ゼミガイダンス、満員御礼!

2015-04-04 19:52:12 | 活動報告


ゼミガイダンスが終わりました。
今年度は例年にも増して満員御礼、
2301教室がドアを閉められないほどに、
新入生が集まってくれました

DVDと生演奏も入れて、
ゼミ卒業生の平泉さんや安本さんの紹介、
ずいぶん盛り上がった10分間だったと思います

昨年度は新入生だった宇田川さんや横山さん、
橋本君、渡辺君が早くも迎える側でチラシ配付。
コンサートで行う宣伝に比べれば、
仲間を誘う宣伝はきっとやりがいもあり、
効果も抜群だったに違いありません。

中でも飛び入り参加が得意の渡辺君の、
働きはすばらしく多くの新入生を誘ってくれました。
営業や客引きでもやっていけます!がんばれ

今大学で盛んにIT化が進み、事務的な紙がありません。
学生の履修についても、ゼミについては、
学生が履修登録をしたらすぐに反映されて、
登録締切日までの間に今何人誰が履修しているかわかります。

そこで、今現在履修している新入生情報です。
新1年生の延原ゼミ履修は22名で、
ピアノが多く、音響デザイン、オーボエ、サックス、
ヴァイオリン、トロンボーン、声楽コースの、
見る目のある学生達です

「奏春譜2015」盛大に終了!(3)

2015-03-31 23:08:05 | 活動報告


公演が決まってからの半年間、
エレクトニスト10名のそれぞれの準備が始まりました。
曲を選曲し、編曲し音色をつけ演奏する、
その行程は他のどの楽器や専攻よりもやることが多いのです

今回楽譜をエレクトーン用に書き直した人と、
オーケストラスコアをそのまま弾いた人がおり、
それは演奏を見れば一目瞭然。
譜面を捲る回数が違います。

この相澤、高橋組は楽譜をエレクトーン用につくり、
しかも選曲も以前のものを再演しています。
今回そのほうがエレクトーンの鳴りが俄然よかったのです
オーケストラの楽器をそのまま振り分けて弾いても、
音の選び方やブレンドの仕方で人それぞれになります。
また、楽譜に声部が多い時や楽器ごとに強弱が異なる時、
1人で演奏しているエレクトーンでは対応しきれないことがあります

その意味では選曲の段階で完成度の半分が決まると言ってもよく、
さまざまな行程でじっくりつくり見直していく必要があります。
クラシック音楽を芸術音楽と考えるならば、
ライヴでは「こなす」演奏を聴かせるのではなく、
その人なりに「練った音づくり」こそが個性となります

相澤、高橋はラフマニノフの交響曲第2番より第3楽章、
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲、
ドヴォルザークの「母が教えてくれた歌」など、
前回の演奏をさらに上回る音のイメージを具現化できました。
これらの再演は他の演奏とは深さという意味で、
まったく一線を画するものと言えました。

コンサート「奏春譜2015」のアンケート回答です。

●出演者やスタッフにひと言お願いします。
1曲が短く、かついろんな楽器が登場したので飽きずに楽しめた。
音大生はやっぱり皆上手いですね。
皆さん楽しそうに演奏されていたのが印象的でした。
武田さん、かっこよかったです。500円は安かった。
楽しいひとときをありがとう!!
皆さんとてもステキでした。
長時間にわたるステージで本当にお疲れさまでした。
何回も足を運んでいますが、毎回新しい発見があり楽しめます。
あまりクラシックのコンサートに行く機会がなかったので、聴きやすくてよかったです。
りのちゃん、とてもにこにこ演奏していてすてきでした。
めっちゃきれいでした。
シンデレラ、編曲すごい。
どうやってあんな音数を出しているんだろうと不思議でなりませんでした。
すばらしかったです。
りのちゃんが素敵でした!おつかれさま♪アレンジおしえて下さい!笑
良かったです!
りのちゃん!感動しました! 楽しそうに弾いていて見ていて幸せになりました。
おつかれさまでした。楽しい演奏会をありがとうございました。
しょこ!こんちゃん!美女カルのみなさま、ドレスがまぶしかったです。お疲れさまでした。
これからも頑張って。
1部しかいられませんでしたが楽しかったです。
聴いていて気持ちよかったです。
すばらしい演奏でした。
楽しかったです!

●司会やスタッフについて、お気づきのことがありましたらご記入下さい。
エレクトーンの紹介があって面白かった。汎用性が高いですね。
司会の方の感じが落ち着いていてよかったです。
落ち着いていてとてもよかった。
会場が暑かった。
転換がスムーズだった。
司会の方がはきはき堂々とはなされていてよかったです!ききやすい!
司会とてもよかったです!
司会の方、明るくてステキでした。
いろいろ準備されていてよく頑張っていたと思います。

ありがとうございました。

「奏春譜2015」盛大に終了!(2)

2015-03-30 20:45:19 | 活動報告


今回はリハーサルからのシーンです。
自称「美女カル」のサクソフォーンカルテット
実はまじめな二人と凄まじい二人
ソプラノサックスの西村麻衣とアルトサックスの松田祐子、
同じ高校出身でオーガニック育ち
テナーサックスの宮田尚子とバリトンサックスの近祥玲は、
まじめでいい人、都会人
この4人でその結果、とてもいいアンサンブルをしています
個人の技量が順調に上がればきっとすごいカルテットに



武田杏奈とクラリネットの藤本港、ピアノの白倉彩子。
4年生の杏奈が誘った相手は2年生と3年生ですが、
この二人もとても有望でした
ミヨーの三重奏曲、それぞれの演奏スタイルが拮抗していました

打ち上げには誰が来たか



スタッフでもなく演奏会にも来なかった俵
ちゃんと打ち上げには参加しました
すでに上野でお花見の2次会



ヴァイオリンの関真知子とサックスの渡邊真大。
カメラを向けると顔のレパートリーは無限大



ツムツムをやらせれば洗足一と名高い、最強ツム
ヴァイオリンとヴィオラの二刀流、堀場裕太ことホリバー
2曲を演奏しましたが、実はゲームばかりやる廃人

「奏春譜2015」盛大に終了!(1)

2015-03-29 11:00:41 | 活動報告


YAMAHAエレクトーンシティ渋谷で行われた「奏春譜2015」が、
昨年を上回るお客さまのご来場で盛大に終わりました

3部構成全19曲中で第2部最初に登場した、
唯一のポップス「Grandfather's Clock(大きな古時計)」を演奏した、
佐藤梨乃さんはポップスらしいパフォーマンスを演出、
存在感をアピールしました



また、第2部に登場した、川端彩音さんは、
プロコフィエフのバレエ「シンデレラ」より見せ場の、
「ワルツ」「真夜中」を工夫された音づくりで、
そのとても安定した表現は会場を魅了しました



会場はほぼ満席で熱気が漂いました。



終演後、ロビーが出演者とお客さまで賑わいました。
3時間30分のコンサート、最後までいらした方には本当に感謝致します

4月3日(金)に行われるゼミガイダンス、
延原ゼミは例年のようにギュッと詰まった10分間で、
新入生を誘いたいと思います
アッと言う間に終わってしまうのですが、
仲間はやはり大事ですので運命の出会いですよ



この写真は昨年のゼミガイダンスの始まる前の様子です。

「奏春譜2015」いよいよ本日!

2015-03-25 08:45:23 | 活動報告


とうとう今日になってしまいました!
錚々たる曲目がラインナップされました!
オーケストラでこれを聴いたらとても聴き応えあります。
エレクトーンでもそれに迫ります

菅田良奈(らな)さんは、
ラヴェルのスペイン狂詩曲から「祭り」を演奏しますが、
とにかくいろいろな音を次から次へと繰り出します

この他にエレクトーンを使わない室内楽も4曲。
こちらも目を離せません

YAMAHAエレクトーンシティ渋谷
16時30分開演です。500円で3時間半。
どうぞ入らして下さい

新年度のゼミガイダンスの日時が決まりました。
4月3日(金)13:45-13:55 2301室です。

新入生の参加を心よりお待ちしています

「奏春譜2015」リハーサル始まる(3)

2015-03-17 10:29:28 | 活動報告


コンサート「奏春譜2015」まで、あと1週間になりました

この時期はいろいろとバタバタしているもので、
すべての準備が立て込んでいます

今の世の中は一回一回のコンサートの内容が精査されにくく、
演奏者は日々忙しくしていることで満足している人が多いようです。
延原ゼミではコンサートとしての意味や成り立ち、
催し物としての責任を第一に考えています。
いろいろと忙しくても手を抜かずに日々努力しています。

この写真は、プーランク作曲「雌鹿」より
第5曲「フィナーレ」を演奏する伊久美さんです。
この「雌鹿」は、以前に第1曲「ロンド」を演奏し、
かなり愛着を持ったレパートリーになりつつあります。

あと1週間ということでちょっと必死な感じが伝わってきます

明日はいよいよ卒業式です。
今回の卒業生はいろいろと際立っていましたが、
その分、想い出も多いように思います。
延原ゼミの4年生はいい成績で卒業したようです。
おめでとうございます。

「奏春譜2015」リハーサル始まる(2)

2015-03-13 04:26:02 | 活動報告


歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲を演奏するのは、
ゼミで丸2年経とうとしている相澤玲奈さんです。
この曲の演奏は、ゼミでも2回目となり、
曲の長さや演奏自体に全く無理がなく、
彼女の演奏へのいわゆる感情移入が、
彼女なりの音楽表現や演奏スタイルになりうるレパートリーです。



今回のコンサート「奏春譜2015」で演奏する曲目はこの他に、
ラフマニノフの交響曲第2番より第3楽章、
コープランドのクラリネット協奏曲で、
それぞれが相澤玲奈の世界を持ちうる選曲です。
たくさんの音をテクニカルに弾こうとする
他のエレクトーン奏者とは一線を画する彼女の演奏にご注目下さい



写真を3枚載せてみましたが、洗足通の方は「アレ」と思いませんか
電子オルガンと言えばブラックホールの住人のイメージですが、
このエレクトーンが置いてある部屋は、何と1号館です
大学1、2号館はこの秋には取り壊されるという話ですが、
今は新設されるコースなどとの兼ね合いもあり、
電子オルガンの部屋が1号館にできたのです
12月のヤマハ横浜店のコンサートもそうでしたが、
今回も2014年から発売されたステージアELS-02で、
新機種による新しい音の世界を演出致します

因みに相澤さんの服、2枚重ねているのではなく、
襟と袖は全部繋がっています
こういう服は原宿で調達するそうです

「奏春譜2015」リハーサル始まる(1)

2015-03-10 23:11:59 | 活動報告


この年度終わりの時期になると、
この「奏春譜」というタイトルのコンサートが恒例になり、
今回で3回目になります。

場所はいろいろな所に変わりますが、
今回はエレクトーンシティ渋谷。
ここで行う場合はもちろんメインはエレクトーン。

2台のエレクトーンを使って演奏する曲目は何と14曲
エレクトーン奏者10名を擁して迫力のあるプログラム、
片時も目を逸らすことができないような充実の内容をお贈りします

昨年度に続けて出演の丸田千尋さんは2年生。
まじめで堅実ですが、お祭り好きな選曲で、
今回もバルトークの「舞踏組曲」より終曲を演奏します。

とにかく近代の重厚なラインナップのこのコンサート、
丸田さんの「舞踏組曲」→エレクトーン2台による「中国の不思議な役人」と、
バルトークが並びかなり派手に3部構成の第1部が終わります。



そんなエレクトーンと弦管楽器、ピアノによる室内楽の響宴、
今月25日のコンサート当日までリハーサルの様子をリレーしていきます。



【プログラム】
1.プーランク作曲 組曲「雌鹿」より終曲
 エレクトーン 伊久美里歩

2.ラフマニノフ作曲 交響曲第2番 より第3楽章抜粋
 エレクトーン 相澤玲奈、高橋里子

3.ミヨー作曲 ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための組曲
 ヴァイオリン 武田杏奈 クラリネット 藤本港 ピアノ 松波慎剛

4.デュボワ作曲 サクソフォーン四重奏曲 より第1、2、4楽章
 ソプラノサックス 西村麻衣 アルトサックス 松田祐子
 テナーサックス 宮田尚子 バリトンサックス 近祥玲

5.バルトーク作曲 舞踏組曲 より終曲
 エレクトーン 丸田千尋

6.バルトーク作曲 バレエ「中国の不思議な役人」より第1、2曲
 エレクトーン 村山佳奈、伊久美里歩

(休憩)

7.パット・メセニー作曲 Have You Heard
 エレクトーン 佐藤梨乃

8.コープランド作曲 クラリネット協奏曲 より第1楽章
 クラリネット 宮邊結希 エレクトーン 相澤玲奈

9.プロコフィエフ作曲 バレエ「シンデレラ」より「ワルツ」「真夜中」
 エレクトーン 川端彩音

10.メンデルスゾーン作曲 ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調作品49 より第1楽章
 ヴァイオリン 堀場裕太 チェロ 佐伯江梨花 ピアノ 白倉彩子

11.ドヴォルザーク作曲 母が教えてくれた歌 作品55-4
 エレクトーン 高橋里子

12.マスネ作曲 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
 エレクトーン 相澤玲奈

13.サラサーテ作曲 ナヴァラ
 ヴァイオリン 武田杏奈、関真知子 エレクトーン 伊久美里歩

(休憩)

14.バーンスタイン作曲 歌劇「キャンディード」序曲
 エレクトーン 竹田彩香、小林千夏

15.トマジ作曲 春
 フルート 河野葉月 オーボエ 土屋愛菜 クラリネット 藤本港 ホルン 國井沙織
 ファゴット 鈴木絵美華 サックス 松田知大

16.ラヴェル作曲 スペイン狂詩曲 より「祭り」
 エレクトーン 菅田良奈

17.ラヴェル作曲 ピアノ協奏曲 より第2楽章
 ピアノ 土井かおり(NOBU-ZEMI DIPLÔMÉ) エレクトーン 高橋里子

18.ブラームス作曲 ピアノ五重奏曲 ヘ短調作品34 より第1楽章
 ヴァイオリン 武田杏奈、関真知子 ヴィオラ 堀場裕太 チェロ 橋本総司
 ピアノ 松波慎剛

19.イベール作曲 交響組曲「寄港地」より第3曲「バレンシア」
 エレクトーン 村山佳奈

【スタッフ】
受付:南雲愛里、宇田川麻衣
ステージ:末次実玲(譜めくり兼任)、池田葵、関根菜夏
チラシ作成:池田葵
チケット作成:伊久美里歩